
香港国際空港から香港島へ
小一時間のバスの旅

空港から市内まで、2階建てバスから見える風景・・・
港に向かう無数の船、カラフルなコンテナ
高層マンションに、旗めく洗濯物
「香港に来たぞ!」というワクワク感が
否が応でも高まります
香港空港から、香港市内までの交通手段は、
エアポートエクスプレス、タクシー、バス、とありますが、オススメはバス。
エアポートエクスプレスに比べて、運賃が約半額の400円ほどという安さに加え、
2階席の一番前を陣取れば、目の前に広がる香港らしい景色を、
約1時間楽しむことができます。






数々の賞に輝く、香港空港。
夜遅い便で香港到着。今日はホテルに着いたらすぐに寝たいという場合でも、
香港グルメを一食逃すのは、やはりもったいない。
そんな時は、香港空港で食事を済ましておくのも良いでしょう。
オススメのお店は3つ。
どのお店もターミナル2の到着ロビーを出てすぐにあります。
- 香港のファミレス、翠華餐廳
メニュー人気Top10 - 担々麺がおいしい、翡翠拉麺小籠包
OpenRiceという香港のぐるなびより - マンゴージュース、いやはやスイカジュースも捨てがたい、許留山
キャセイ航空のサイトより




初めての香港でまず準備したいのが、オクトパスカード。
日本のSuicaやIcocaみたいなもので、これ1枚で地下鉄やバス、
香港名物トラムにコインレスで乗車が可能。
コンビニなどの支払いにも使えるので、本当に便利。
もちろん、このバスでも使えます。
切符を毎回買う手間が省け、貴重な旅行時間を有効に活用できるだけでなく、
なかなかお金の種類が覚えられず、気が付けばお財布にはコインばかり、といった失敗も防止。
有効期限も3年と長いので、そんなに香港に来る予定がない旅行者も、
“時間への投資”として、持っておいて損のないカードです。



このバスの特等席は、一番前。
バスには、1階にスーツケース置き場があり、
2階席からもモニターで監視できるようになっているのですが、
やはり心配なのか、荷物を置いてまで2階席にくる乗客は少なく、
ほとんどの場合、2階席全体を貸し切り状態。
そして、バスに乗るのなら忘れてはいけないのが、”何か羽織るもの”。
どこもかしこもエアコンが効き過ぎている香港にあって、このバスも例外ではなく、
外の熱気とは対照的に、極寒です。
長袖1枚あると、安心して1時間の香港バスの旅を、
よりいっそう楽しむことができるでしょう。