話題の新名所 Asiatique The Riverfrontに少々ガッカリ
バンコクに彗星のごとく登場した新名所、
Asiatique The Riverfront。
この新しい施設に、
チャトチャックの興奮を求めるのは・・・、
少々間違っているようです。
Asiatique The Riverfrontに行く最も一般的なルートは、
BTSでサパーンタクシン駅まで行き、そこから無料シャトルボートに乗る、といういうもの。
運行は17:00から、17:00、17:30、というように30分間隔で出ています。
オフィシャルサイトより。
Asiatique The Riverfrontまでは、15分ほどの短い船旅。
夕暮れ時のチャオプラヤー河。どんぶらこ、どんぶらこと船に揺られながら、
行き交う船を愛でたり、川辺の景色を楽しむのも、なかなか風情があり、良いものです。
シャングリ・ラ バンコクにお泊まりの方は、別ルートが。
朝食会場となるNext2 Cafe隣にある、
Next2 PierからAsiatique The Riverfrontまで無料ボートが出ています。
こちらも夕方5時から運行。ただし1時間間隔なので、タイミングが合わない場合は、
サパーンタクシン駅まで行き、Asiatique The Riverfrontのボートに乗っても、もちろんOK。
週末ということもあり、なかなかな賑わいですが、
チャトチャックにあるような”熱気”は感じられません。
小ギレイですが、どっぷり観光客向けでもなく、かといって地元密着型でもなく・・・。
南国ゆえやたらと蒸し暑く、屋外のため開放的なものの、
韓国・東大門周辺ファッションビル(雰囲気が苦手・・・)の一角にありそうなイメージ。
周りにも買い物袋を持っている人が多い印象はなく、
多くの人がウィンドーショッピング中と推測。
ただ、広い敷地内に1500店ほどのお店があり、
チャトチャックよりも整備されていて見やすいものの、気が付けば迷子になってしまうので、
バンコクナビや、Asiatique The Riverfrontのオフィシャルサイトで、
お店や場所の予習をしてから買い物に臨むと、もっとショッピングを楽しめるかもしれません。
シャングリ・ラのラウンジで軽く食事をするはずが、結構な量を食べてしまったので、
あまりお腹は空いていませんが、せっかくなので、軽く食事をすることに。
Asiatique The Riverfrontには、40ほどの飲食店があるようで、なかなかの充実ぶり。
フードコートのような一角があり、
Kamlangsib Chicken Riceで99バーツのカオマンガイセット&隣のお店の麺料理(料理名失念)。
味に関しては、特に可もなく不可もなく。
もう少しお腹に余裕があれば、隣にあった大賑わいのタイ料理のお店や、
未だ未開拓のMKレストランに挑戦したのですが、
そこまでの胃袋具合ではないものの、貴重なバンコクでの1食がこれでは、
といった残念さも拭えず、不完全燃焼のまま、お店を去りました。
安く買い物をしたいなら、チャトチャック・ウィークエンド・マーケット。
チェーン店やフードコート並のご飯を食べたいのなら、
サイアムパラゴンやターミナル24でも事足りるので、
なかなかAsiatique The Riverfrontまで来る理由が今回は見いだせませんでしたが、
営業時間が24:00までと長いので、家族連れでも安心して「夜遊び」を楽しめる場所として、
また、バンコク初心者の安全なショッピングスポットとして、
Asiatique The Riverfrontは活躍しそうです。
参考リンク
Candle Creation by Emporio dell’ Arte