エバー航空 ビジネスクラスに初搭乗 台北からトロントまで14時間至福の旅
台湾の5つ星 安全優秀航空会社 エバー航空で 台北からトロントへ
Royal Laurel Classと呼ばれる優雅な響きのビジネスクラスで
柔らかパジャマに頬ずりし
ロゴ入りRIMOWAを撫で続け14時間
長旅疲れもどこへやらの 降機となりました
この台北→トロント間は、マイルを使った発券。東京からの移動はLCC Scootだっため、一旦台湾へ入国し、改めてエバー航空カウンターでチェックイン
日本に戻るチケットがあるか確認され旅程を見せると、あまりにも複雑なためか、思わずチケットカウンタースタッフが「我看不懂(訳分からない…)」とボソッ
それもそのはず。この旅程、成田→台北→トロント→ニューヨーク→アムステルダム→チューリヒ→成田と北半球を回る旅。先輩に確認しに去るスタッフの背中を不安げに見守り様子を観察。どうやら納得したようで、無事にチケットを発券してもらえました
Hello Kitty 否 Sanrioを激押しのエバー航空。Sanrioは台湾の会社だったけな?と思うほどSanrioワールドが溢れています。中でも桃園空港には、Hello Kitty機専用の自動発券キオスクコーナーがあり、たかがチェックインとあなどるなかれ。大人も童心に戻れるオススメ空間
今回お世話になったのは、B777-300ER。ビジネスクラス担当のCAさんは、フレッシュな方々とベテランな方々が合わさって良い塩梅。周りの乗客は、ほぼほぼ台湾の方々。カナダには多くの台湾系移民がいるので、納得です
ビジネスクラスながら、アメニティーとしてパジャマが配られるエバー航空。肌触りの良いそのパジャマをトイレで着替えて汚すのが怖く、結局機内で着ることができず。ありがたく持ち帰り、部屋着とさせていただきました
エバー航空の長距離ビジネスクラスと言えば、先のパジャマより話題のアメニティーが。そう、RIMOWAケースに入ったロゴ入りアメニティー。このRIMOWAケース。他の航空会社でもアメニティーとして提供していますが、ファーストクラスのみ
タイ航空、ルフトハンザ航空のファーストクラスに乗ると、もらえるミニRIMOWA。過去にはANAもファーストクラス向けに、RIMOWAアメニティーを提供していました。それが、サムソナイトとなり、グローブトロッターとなり…
RIMOWAアメニティーを愛でて、一眠りした後、お食事タイム。前菜からデザートまで、なかなかのボリュームでありました。そんなこんなで、無事にトロント到着
14時間と長いフライトタイムかつ、桃園空港でのトランジット待ち時間も含めると1日がかりの旅となりましたが、思いのほか疲れもなく、清々しい気分でカナダ入国
もう一つの台湾系航空会社、チャイナエアラインに比べ、お得な料金がなかなか出てこないエバー航空。そのため、日本⇄台湾間の短い路線で乗ることはあっても、わざわざ台北を経由し、長距離でお世話になる日本人が少ないのが、とっても残念
5つ星エアラインとしてのサービス面だけでなく、今まで死亡事故0と言う、安全面でも申し分なしの航空会社。経由地は大人気の旅行先、台湾。少し高くとも、少し時間がかかっても、夜市でローカル飯を頬張り、タピオカティーを2,4杯飲めば、きっと元が取れたような気分になるはず。次の旅のお供として、ぜひエバー航空を候補に