香港から仁川までタイ航空ビジネスクラスの旅
香港 仁川(ソウル)間の4時間弱を 優雅にビジネスクラスで
利用したのは、キャセイパシフィックでも
アシアナでも大韓でもなく
愛しのタイ航空
そうこの区間は、なぜかタイ航空が直行便を飛ばす
穴場路線なのです
香港・韓国と全くタイがからまない区間ですが、タイ航空の直行便がある路線。ちなみに、エアーインディアもこの区間で直行便を飛ばしています
もうひとつちなみと、タイ航空は、仁川空港 ⇄ バンコク間を直行便だけでなく、今回利用した香港経由便と、もうひとつ台北経由便を飛ばしています。そう、ソウルと台北の空を、タイ航空が結んでいるのです
なんとも不思議な感じですが、こういった異端路線を組み合わせれば…
ソウル → 台北 → プーケット → バンコク → 香港 → ソウル のような5都市周遊 、6区間全てビジネスクラスでも、25万円ほどで飛ぶことが可能。日系の場合、東京→バンコク単純往復で20万円前後。時間とお金に余裕があり、遊び心を持たせた旅行をしてみたい、こんな複雑旅程も組むことができますよ
乗り込んだ機材は少し古め。4時間もない短い飛行なので気になりませんが、常に最新鋭なシンガポール航空や、豪華絢爛なエミレーツなどの座席を思い浮かべていると、ちょんみりガッカリするかもしれません
タイ航空のコーポレートカラーは紫。ふんだんに紫系統の色が使われ、そのためなのか、どこかくたびれている印象も。タイ航空らしさを追求すると、全体的に淡い色となり、華やかさに欠けてしまうのかも
香港から飛び立った飛行機ですが、前菜にはマンゴーがお皿代わりの全面タイな一品。タイ航空の機内食はアタリ ハズレが多い中、こちらは大アタリ。マンゴーの甘酸っぱさに南国を感じながら、あっという間に完食
メインディシュは3品から選択。CAさんが聞いて回る時には、サクッと答えたいので、飛行機に乗り込んだら、目の前のポケットに差してあるメニューとにらめっこ
えらい長い名前のメニューもありますが、たいがい使われているメインの素材、「ポーク、チキン、フィッシュ?」のように質問はシンプル
返答も手短に「ポーク、プリーズ!」、もしくは指差しで大丈夫。飲み物も一緒に聞かれるので、何を飲みたいか決めておくと、ドキドキが少なくて済みます
特にハプニングもなく、無事 仁川空港に到着。スッとした姿勢で歩くCAさん達の背中を見ながら、韓国入国審査へ
タイ航空は、ほぼ国営の航空会社。危ない時期もありましたが、就職したい会社として、若いタイ人から常に高い人気を保つ、憧れの会社でもあります。その自信が現れているのか、どのCAさんにもオーラのようなものを感じます
韓国内でも、タイ人気が高まってきてるよう。しかしながら、日本と比べればまだまだな渡航先。ビジネスクラスの航空券がお得なな韓国発券を利用し、いつもとは違う機内体験、オススメです