JAL “SINタッチ”電話で予約の流れをご紹介
FOP キャンペーンに応募し
JAL クレジットカードに入会し
airberlinとのステータスマッチを終えた後は
いよいよ、JGC修行に向けて最終段階
“明らかに修行”な日程を 電話で予約
なかなかハードルの高い行為も
すべては 憧れのJAL GLOBAL CLUBのため
そもそも、マイル修行ってなに?
① 航空会社の上級会員になるために、ポイントを獲得するべく、効率的に飛行機に搭乗すること
または、
② 航空マイルを最大限に獲得すべく、効率的に飛行機に搭乗すること
効率の良さを求めるあまり、短期間に何回も飛行機に搭乗し、
お金を節約するため、空港で寝泊まりするツワモノも多いため、
その姿が僧侶の修行と重なり、マイル修行やマイル修行僧、
女性は尼僧、と呼ばれたりしております。
『目的地に向かうための交通手段として』飛行機に搭乗するのではなく、
『搭乗で獲得できるポイントやマイルを考慮し』目的地が決まるという、
一般的感覚からすると、理解しがたい行為。
言うならば、ポイントやマイルを集めるための”実際の苦痛を伴った”リアルRPGゲーム。
そんなゲームが、一部の大人の間で、密かに流行っているのです。
日本で”修行”と言えば、もっぱら①の理由が主ですが、
広大な土地を持つアメリカでは、エコノミークラスで国内を格安飛び回り、
その時に獲得したマイルを利用し、国際線はビジネスクラスやファーストクラスで飛び回る、
②の理由が主流。http://boardingarea.com/ … プロのアメリカマイル修行僧が集まるサイト
さて今回の『シンガポール・タッチ・修行』、略して、”SINタッチ”。
ANA、JAL共に修行ルートの王道となっております。
構成は、
沖縄発・東京経由・シンガポール行きに、『国際線に地方から乗り継ぎ』という形で、
東京⇔沖縄往復 国内線を付け、
東京⇒沖縄⇒東京⇒シンガポール⇒東京⇒沖縄⇒東京というルートを
設定された最短日数、3日間で飛ぶ、というもの。
もう少し分かりやすく言うと、
1泊3日で沖縄を2往復・シンガポールを1往復
かつて、シンガポールに全く入国せず、2時間ほど滞在し、”タッチ”してそのまま帰国するため、
『シンガポール・タッチ』と、いつしか呼ばれるようになりました。
が、航空会社の発券ルールが年々厳しくなり、現在、一番安い価格帯の航空券では、
最低滞在日数2日、とうい決まりがあるゆえ、実際は24時間ほどシンガポールに滞在。
厳密には”タッチ”ではなく、撫でる程度の、シンガポール・ストローク(Stroke)。
ですが、語呂が悪いので、やはりSINタッチのままで良いかと・・・。
実録!JAL『シンガポール・タッチ』予約方法
① JAL ホームページにて、沖縄⇔シンガポール往復便を予約
② 支払いは行わず(ここ、とても大事!)、ここでは予約のみに留める
③ JAL ホームページにて、予め国内線の希望便名を控えておく
④ JAL 国際線予約番号に電話
⑤「 現在予約してある便に、国内線乗り継ぎを付けたいのですが・・・」とお願い
⑥ 「東京⇒沖縄間の便からお願いします」と始まるので、希望の便名を告げる
⑦ 諸税や燃油費を含めた、ざっくりとした合計金額が伝えられる
⑧ 支払いは、電話のみ(システムエラーのため、手数料はなし)
⑨ 最終金額を計算し直すため、折り返しの電話を待つ
⑩ 合計金額が伝えられ、電話でクレジットカード番号を入力し、支払い完了
⑪ キャンセル時のルール説明や、座席希望のリクエストも同時進行
⑫ 友人も全く同じ旅程なのですが、電話を代わって良いですか?と聞くと快くOK
④ 〜 以下繰り返し
『チッ、また修行僧か・・・』な態度を取られたら、この先、私、生きていけないかも、
と最初から弱気で、JAL国際線予約センターに電話。
ありがたいことに、電話を受けてくださった、福岡予約センターのミゾグチさんが、
それはそれは、とても良い方で、明らかにおかしな旅程にも関わらず、全力で受け答え。
途中、ミゾグチさんが「羽田から沖縄、沖縄からシンガポ、失礼いたしました、成田・・・」
と、ちょっと混乱してしまうところにも、むしろ親近感。
最後に、「複雑な旅程で、お手数おかけして、すみませんでした」と謝ると、
「とんでもございません!JALをご利用いただいき、ありがとうございます!」
の嬉しいお言葉。この時点で、すっかり心はJALに。
青組であることを忘れ、にわか鶴丸ファンとなりました。
無事に、JAL修行初回SINタッチ予約完了。
3日間で、6回も飛行機に乗れる上に、
沖縄初上陸と、シンガポールでカヤトーストも堪能。
こんな楽しいことが、他にありましょうか?
興味のある方。まだまだ、時間はあります。
ぜひ、シンタッチで修行僧デビュー、してみてはいかがでしょうか?