
初めての香港ディズニーランド 8時間の滞在で感じたあれや、これ

12月ということで、クリスマス仕様
旅の目的が『香港エクスプレス』に乗ることだっため、
1泊2日と弾丸旅行ながらも、香港での行動に余裕のあった今回。
せっかくなので、以前から気になっていた『香港ディズニーランド』を訪ねてみました。
大のディズニー好き!というわけではありませんが、
東京ディズニーランド、ディズニーシー、オーランド、カルフォルニア、
と、それなりにディズニーパークを巡っています。
知っているキャラクターといえば、メインの二人や、
ピクサーの映画に登場する数人程度ですが、
それでもディズニーの魔法にかかり、また行きたい!と思ってしまう不思議さ。
さて、香港ディズニーランドでは、いかに?

初訪香港ディズニーランド
こんな具合で行きました
▶ 旅程
12月4日〜12月5日『1泊2日』の弾丸旅行
▶ 利用航空会社
羽田空港から『LCCの香港エクスプレス』
▶ 宿泊ホテル
上環駅近くの『Ibis上環ホテル』
▶ パークまでの交通
香港駅から『MRT』片道23.3HK$(オクトパスカード利用)
▶ 滞在時間
お昼から閉園時間までの『8時間』
▶ 体験したアトラクション数
『13種類・16回』最長で並んだのは、『Festival of the Lion King』の20分
▶ 食べたのも・飲んだもの
テーマパーク価格と分かっていても、喉はかわくし、腹も減る、ので
- オレンジジュース 28HK$(380円)
- スイカジュース28HK$(380円)、
- キャラメルポップコーン 35HK$(470円)
- ハンバーガーコンボ 80HK$(1,080円)
- チキンウィングコンボ 80HK$(1,080円)
▶ パーク内で使ったお金
『251HK$ (3,370円)』お土産は一切購入しなかったので、食事代のみ
▶ 入場券
パーク入り口で、『1Day Pass – 450HK$』を購入
▶ 服装
『長袖T-シャツ&薄手のパーカー』で暑さ・寒さに対応したつもりが、どちらも中途半端に

Toy Soldier Parachute Dropのてっぺんからの景色は、こんなです
香港ディズニーランド
実際に乗ったアトラクション&食べたもの
マップを読込み中 - しばらくお待ち下さい...

モサモサとした対応で、時間がかかります
香港ディズニーランド
行く前に知っておきたいあれや、これ
▶ 1デイパス:
12-64歳…450HK$(6,000円) 3-11歳…320HK$(4,300円) 65歳以上…100HK$(1,330円)
▶ 2デイパス:
12-64歳…585HK$(7,800円) 3-11歳…415HK$(5,500円) 65歳以上…170HK$(2,260円)
▶ 年間パス:
ブラックアウトデーなし…2,520HK$(33,500円) 詳しくは、こちら
▶ 開園時間: 10:00am
▶ 閉園時間: 8:00pm(通常) 9:00pm(週末&繁忙期)
▶ 広さ:
126ヘクタール 東京ディズニーランドの1/4

初めての香港ディズニーランド
気になったあれや、これ
香港ディズニーランド的ゲストのマナー
多くの日本人が懸念するのが、この点。かなりの覚悟で挑んだため、
『前評判ほど』悪くは感じなかった、というのが正直な感想。
もちろん、カリッとする場面はちらほら。
・・・ 例えば ・・・
▶ 押してくる
ライオンキングなどのショーでは、まだ待機中にも関わらず、グイグイ、ムギュムギュ
▶ 走る
Toy Soldier Parachute Dropなど『好きなのに乗っていい』系では、子供も大人も我先に、と激走
▶ フラッシュ撮影
注意を完全無視し、レッドカーペット並みにフラッシュ撮影
そんな身勝手な人々への注意方法も斬新で、
レーザービームのように、懐中電灯で顔を目がけて、無言で光攻撃
▶ 勝手に振り分け
3人で一組、2番の列、と言われたにも関わらず、
1人、2人と別れ、それぞれ、4番と5番へ。キャストも慣れたもので、臨機応変に対応
▶ 並ばない
トイレでは、1列並びを無視し、ドアの前に並ぶ人が続出。結果、大混乱
・・・と、このようなことが起きる、と想定していれば、問題ないかと思われます。

香港ディズニーランド的キャストの雰囲気
まず、先に書いたゲストのマナーのなさが、
キャストの大きなストレスとなっている点を、充分に考慮してあげましょう。
その上で、サックリお伝えすると、
ショーなどの特別なスタッフを除いて、
ほぼ、全員ビックリするほど、やる気がありません。
『ゲストにハピネスを届ける』意欲はあまりないように思われます。
その潔さに、むしろ香港らしさを感じられ、好印象。
必要最低限 – その思えば特に問題ナシです。
ちなみに、話しかけられるとき、「普通語(中国語)」⇒「広東語」⇒「英語」の順
が、基本「普通語(中国語)」で押し通されます。

サングラス & 腰飲み物に異国情緒
香港ディズニーランド的アトラクション
パーク自体が世界最小なため、アトラクション数も少ない香港ディズニーランド。
ただ、日本よりも圧倒的に『家族連れ』が多く、
集中するのは、どちらかと言うと穏やかなアトラクションばかり。
香港ディズニーランド的待ち時間
アトラクション数が限られているので、ゲストが集中し待ち時間が長くなる、
となりそうなものですが、来園客数が少ないのか、待ち時間は短め。
最長で、45分。ほとんどが待ち時間0分と、日本の2時間待ちや3時間待ちがウソのよう。
もちろん、週末や、繁忙期にあたるクリスマス前後、
旧正月や夏休みとなると、そうもいかないかもしれませんが、
時期を少しでもずらせば、1日で全アトラクション制覇も現実に。

あえて、ここで食べるメニューではありませんが、香港らしさは味わえます
香港ディズニーランド的食事
高いです、とっても。
美味しい料理が格安で食べられる香港において、
テーマパーク価格は悔しいものがありますが、仕方がない、とあきらめましょう。
なぜか、地元中華料理メニューが多く、ワンタン麺やチャーシューご飯が食べられます。
ちなみに、多くの大陸組は食事を持参。
家族仲良く、お茶っ葉入りマイ水筒片手に、
パン屋で買ってきた菠蘿包(メロンパン)に、かぶりつく姿をチラホラ。
もちろん、パーク内でマイ水筒にお水を補充。その光景はなかなかシュールです。
もうひとつちなむと、キャストもマイドリンクを腰に常時携帯。
好みの飲み物でOKなようで、人気はCC Lemonによく似た+C Lemonやポカリ。
暑い国ならではの光景。

さすが食の都、香港にあるディズニーランド
香港ディズニーランド的気候
日本に比べて温暖な香港。
12月とは言えども、昼間は24℃まで上がり、T-シャツ1枚で充分なほど。
ですが、油断は禁物。日が暮れると一気に寒くなり、上着が手放せません。

なんとなく、韓国の南大門市場を彷彿とさせます
香港ディズニーランド的服装
テーマパークでは、まず動きやすい格好を。
夜に花火を見る予定の方は、薄手の上着1枚を用意しましょう。
寒がりの方は、貼るホッカイロがあると安心。
注目すべきが、香港ディズニーランド独特と思われる服装自由奔放度。
アラレちゃんの帽子がやたらと目立つ若者や、全身キティーの子供などの、
別ものキャラクターで攻める系から、
仕事帰りに思わずディズニーな、堅苦しいスーツ組、
入場を規制すべきでは?とまで感じられるほど、露出度が激しい女性まで、様々。
香港ディズニーランド的パークまでの交通機関
香港駅、九龍駅からはほぼ乗り換えなしで、香港ディズニーランドに到着。
香港駅からは約40分26HK$、九龍駅からは約30分20.5HK$、と早くて安く、最良手段。
オクトパスカードを利用すればさらに割引。
残念なことに、香港空港からパークまでのアクセスはあまりよくなく、
現状、タクシーが一番便利。
結論
東京ディズニーランドとの違い、待ち時間なくアトラクションに乗れるのが大きな利点。
乗りたいアトラクションにはすべて乗れたため、満足感が大きく、
パークを去る時にある、名残惜しさは、今回に限って皆無。
ディズニー独特のマジカルな雰囲気にも欠けていたため、
「次は2年後で、いいかな・・・。」
といったドライな感情。
香港へはLCCも飛び始め、格安ホテルと組み合わせれば、
東京ディズニーランドへ行くよりも、お得に済んでしまう場合も。
香港市内へも近いので、1日目はディズニーランド、
2日目は香港市内観光でも無理なくこなせるスケジュール。
ウワサほどヒドくはなく、期待するほどの感動もない、
そんな印象の香港ディズニーランド、でした。
ご参考までに・・・
香港ディズニーランドマップ PDF
香港ディズニーランド 各エリアのアトラクション・レストラン・ショップリスト
▶ Main Street, U.S.A. ▶ Grizzly Gulch ▶ Toy Story Land ▶ Fantasyland
▶ Tomorrowland ▶ Adventureland ▶ Mystic Point