
香港の定宿に決定! コスパ高い Ibis 香港 セントラル 上環

香港島の下町、上環に新しくできた、Ibis 香港 セントラル 上環に宿泊。
部屋は清潔、スタッフはフレンドリー、運が良ければオーシャンビュー、
目の前にトラムの駅、2分で蓮香居、3分で空港行きのバス、
5分でWellcomeスーパー、6分で名物凍奶茶屋さん、とまさにパーフェクト。
その上、宿泊費が高い香港において、1部屋 1泊10,560円と、
非の打ちどころがない、このIbis 上環。さて、実際の宿泊印象はいかに?

空港からA11に乗り、マカオフェリーのバス停で下車。
九龍からトンネルを抜けた後、すぐにバス停なので、利用予定者はトンネルで心の準備を。
事前に公式サイトでホテルまでのルートを確認済み。
バスの進行方向とは逆に、赤い歩道橋があるので、そこを渡ります。
渡ったら右に真っ直ぐ。
堅尼地城や石塘咀行きのトラムに着いて行くと、ホテルにたどり着けます。
スーツケースをカラカラと引いても、7〜8分ほど。便利です。



Tripadvisorで、550件中71位となかなか高評価なIbis 上環。
前評判が良いだけに、実際はどうだろう、ドキドキ。
1Fにスタバが入っている建物は、見た目新しく、まずひと安心。



クリスマスツリーを横切り、5Fにあるレセプションまで、エレベーターで参ります。
チェックインカウンターは、2ヶ所オープン。とてもフレンドリーな女性が対応してくれました。
到着したのは、まだ8:00前。
荷物を預けるだけになるかと思いきや、あっさり部屋を用意してくれただけでなく、
Le Club Platinum効果なのか、ハーバービュールームにアップグレード、とのこと。
ありがたいことです。




客室最上階が32Fの中、用意されたのは、31F。
エレベーターの面倒がありますが、せっかくのハーバービュー、
高層階からの眺めを見たいものです。
茶色とオレンジを基調にした廊下を抜け、1泊お世話になる3112室へ。
ドアを開けると、そこには九龍側の景色が目の前に!
部屋の大きさは、かなりコンパクト。
香港のホテルに部屋の広さを求めるのは、贅沢。
スーツケースを広げる場所がないので、
二人で4、5泊となると多少厳しいものがあるかもしれません。




お茶ポット、紅茶、ジャスミン茶、インスタントコーヒー、クリーマー、砂糖、
冷蔵庫、スリッパ、ハンガー、セイフティーボックス、水1本、
が、用意されています。カップ等も清潔。
ただ、コーヒー、紅茶とも可も不可もない味なので、
コーヒーなら1Fのスターバックス、
紅茶なら、近くのたくさんある茶餐廳(香港式ファミレス?)で、
奶茶を求めた方が無難かもしれません。
ちなみに、お部屋でのWifi接続インターネットは無料。
調べものがあるときに、重宝しました。




エアコンは23℃が最初の設定。かなり涼しめです。
設定を変えずに一晩過ごしてしまい、朝寒かったので、
寒がりの人は、エアコンを切るか、温度設定を高めにすることをオススメします。
ベッドの横にあるドアを開けると、洗面台、トイレとシャワー、壁にドライヤーとティッシュ。
アメニティーは、歯ブラシと固形石鹸のみ。
シャワーブースには、”シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ一体型”の
固定式のチューブが、備え付けてあるだけなので、
気になる方は、持参した方がよろしいかと。








当初、香港駅で『In-Town Check-In』を利用し、
エアポートエクスプレスで空港まで行く予定でしたが、
ホテルから香港駅まで行くのが面倒になり、急遽、A11バスで空港へ向かうことに。
預けていた荷物を受け取る時に、バス停の場所をホテルスタッフに聞いたところ、
カウンター奥に手招きして呼ばれ、そこから見える眼下の道路を指差しながら、
「今、赤いタクシーが曲がった道路があるでしょ?
あの道を真っ直ぐ行って。橋の下にバス停があるよ。
空港行きは、A11。料金は、40HKD。」と、的確な答えが。
バス停が分かりにくい、とのレビューがありましたが、
親切お兄さんの説明のおかげで、まったく迷うことなく到着。
最後まで好印象のIbis 上環でした。


E11空港行きも来ますが、そちらは所用時間80分 運賃21HKDの路線バス
時間に余裕のある旅行者は、そちらでゆっくり空港に向かってもよいかもしれません
初香港、初香港島、初トラムな旅行者には、
上環駅から少し離れているこのホテルは、多少不便かもしれませんが、
香港リピーターで、トラムを乗りこなせる旅行者にとっては、まさに穴場のホテル。
香港、定宿に決定となりました。