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アビアンカ航空 LifeMilesのトランスファーマイルキャンペーンを利用し マイル貯金

トランスファーして125%ボーナスマイル
南米アビアンカ航空のマイル プログラム LifeMiles
頻繁にキャンペーンを行うプログラムとして有名

そんなLifeMilesのトランスファーキャンペーン

マイル移動でボーナスマイルキャンペーン に
実際、乗っかってみました

アビアンカ航空・・・日本に就航していない マイナーな航空会社ですが そのお得なマイル プログラムで、一部 マニアックな人々に知られている 航空会社

このLifeMilesのおかげで、万年ペーペー平社員の身分ながら、ビジネスクラスでの海外旅行がグッと身近なものに。すっかりメインのマイルプログラムになっているものの、実際にアビアンカ航空に搭乗したことはなく、もっぱらマイルを”買う”専用のプログラムとなっております

今回のキャンペーンはトランスファーマイル、例えば、自分の持っているマイルを他のアカウントに移動すると、もともとのマイルに加え、125%分のマイルを付けて送るよ、といったもの

質問① 誰にトランスファーするの?

トランスファーマイルの流れとしては

① トランスファー(マイルを移動する)相手のLifeMiles番号を入力
② 何マイルトランスファーするかを入力
③ 支払い方法を入力
④ 支払い確認


と、いたってシンプル

受け取る側のLifeMilesの番号を入力

まずは、トランスファー相手のLifeMile番号を入力。これがないと始まらず。必ず番号が必要。LifeMilesの番号を入力すると、自動で氏名が表示されます

質問② 何マイルトランスファーするの?

受取人の確認をしたら、何マイルをトランスファーするか選択。1,000マイル単位で選ぶことができます。1,000/5,000/10,000のボタンがありますが、”Choose an amount”を選べば、希望のマイル数を入力可能です

何マイルトランスファーするか入力

後ろの”000″は自動で入力されるため、1,000マイルならば1、20,000マイルならば20と入力すればOK

③ かかるコストを確認

今回は6,000マイルを移動。税金はかからず、単純に 15US$(1,000マイル毎) x 6 = 90US$。ざっくり見積もって1万円

❶ 受け取る人の名前 ❷ トランスファーするマイル ❸ 支払う金額

受け取る人の名前、トランスファーするマイル数、かかるお金を確認したら、手数料を支払うためのクレジットカード情報を入力。全て入力し、”Continue”ボタンをクリック。数秒で画面が切り替わり、『失敗しました』の文字が…。アビアンカ LifeMilesとお付き合いするならば、こんなトラブルで めげてはいけませぬ

6,000マイルがトランスファーされましたよ!

気を取り直して、全く同じ情報を入力。今回は前回に比べて問い合わせ時間が長く、無事に『トランスファーできましたよ』の画面が

トランスファーされたマイルはすぐに受け取り側アカウントに反映

トランスファーされたマイルは、瞬殺で相手のアカウントに反映。恐ろしくシステムが不安定な中、驚異的な速さ。思わず、「やれば出来るではないか」とポロリ

このマイル購入でのマイル単価、以下のような計算式に

13,500マイル – 6,000マイル = 7,500 / 10,000円 / 7,000マイル
= 1マイルあたり 約1.5円で購入

LifeMilesでの、東南アジア 片道 ビジネスクラスでの必要マイルは、3万6,000マイル。もしこの単価でマイルを貯められれば…

36,000 x 1.5円 = 54,000円 往復で、約11万円

= 約11万円でタイ航空やANA、乗り継いでエバー航空等で、バンコクやシンガポールまで、ビジネスクラスでの旅が可能なのです

*残念ながら、シンガポール航空は最新機材のビジネスクラス開放を自社マイルでの特典航空券のみに制限しています。そのため、Lifemilesを利用しての日本発シンガポール航空 ビジネスクラスには乗機不可

ちなみに、A氏 → B氏 → A氏 と、同じ人を行き来しても、このルールは適応。例えば、 Aさんから 1,000マイル → Bさんへ 2,250マイル → また Aさんへ 4,500マイル…、とわらしべ長者のように増やしていくことも可能

ずっとエラー画面

一見お得ですが、先ほども述べたように、ポンコツ具合で悪名高きLifeMilesのウェブシステム。マイルを無事トランスファーしたあと、近々の旅行のために、空席を検索しようと、”Fly”の画面に繋ぎますが、ずぅっとこのロゴがヒラヒラするばかり。不安です。ちなみに、ブラウザーをChromからSafariにするとあら不思議、検索できるように。でも、デザインが崩れ、見にくい…。不安です

アシアナ航空や香港航空、チャイナエアラインを利用すれば、東南アジアまでのビジネスクラス航空券を、10万~12万ほどで購入できる場合も。航空会社にこだわらず『ビジネスクラスに乗ってみたい』を叶えるだけならば、マイルを利用する遠回りな方法より、普通に購入、をオススメいたします

2012年からお世話になっているLifeMiles。必要マイル数が少なく、キャンペーンも頻繁、なかなか面白いルートも出てくる反面、有効期限も1年間と短く、マイルを延長する方法が”加算”のみ、予約した特典航空券のキャンセルはコールセンターに電話する必要があり、英語もしくはスペイン語での対応オンリー、とクセが強さも否めません。気軽にオススメできるマイルプログラムでないことは確かですが、それでも興味がある勇敢な方、ぜひ、一度のぞいてみてください

https://www.lifemiles.com

LifeMilesのワイルドな一面

・有効期限は1年
期限延長は、マイル獲得のみ
ウェブサイトに有効期限が確認できる方法はなし/アプリにはアリ
(ウェブサイトが刷新され、表示されるようになりました!)

もしくは、Lifemilesの番号とパスポートをコピーしてメール
・”獲得”マイルは、実際飛行したマイル、購入したマイル、トランスファーしたマイルが該当するはずだが、人によっては上手くいかず = マイルが無効に

・特典航空券予約後、管理番号やその日付、ルートなどを確認できる機能なし
(管理番号のみ表示されるようになりました)

https://www.flyertalk.com/forum/avianca-lifemiles-amigo/1952532-lifemiles-expiration.html

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