
航空券高騰の夏休みこそ、優雅に、そしてお得にビジネスクラスで海外旅行

日本では航空券が軒並み値上がる、8月中旬のお盆シーズン。
そんな時こそ、日本のカレンダーに惑わされない海外発券をフル活用。
お盆に利用すべき海外発券ビジネスクラスルート、3選をご紹介。
お盆真っ盛り8月10日(土) ~ 8月13日(火)での航空券を調べてみました。

① 仁川(ICN) – プーケット(HKT) タイ航空 1,329,200 KRW 羽田発着、201,170円
TG655 仁川 08:15 → プーケット 12:35 / 機種 A330
TG654 プーケット 22:30 → 仁川 06:50(+1) / 機種 A330
バンコク経由便の場合は、1,332,200 KRW。バンコクでの途中降機は往復とも無料。
また、TG629は仁川→香港経由→バンコク、TG635は仁川→台北経由→バンコク、
それぞれ、往路でのストップオーバーは無料。
この海外発券を利用した、オススメ旅程
往:日本各都市→仁川(経由)→香港(1泊し、飲茶を堪能)→バンコク(経由)→プーケット(のんびり)
復:プーケット→バンコク(1泊し、BigCでお買い物)→仁川(早朝からタッカンマリ)→日本各都市
日本から仁川までの安い航空券を見つければ、
お盆時期でも20万ほどで、(ほぼ)ビジネスクラス4都市周遊が可能。

② 仁川(ICN) – ホーチミン(SGN) ベトナム航空 1,329,000 KRW 成田発着、449,290円
VN409 仁川 10:15 → ホーチミン 13:25 / 機種 B777
VN408 ホーチミン 23:45 → 仁川 06:50(+1) / 機種 B777
往路はベトナム航空ではなく、大韓航空を選択することも可能。1,404,000 KRW
VN3403(KE681) 仁川 08:20 → ホーチミン 11:40 / 機種 B737
この海外発券を利用した、オススメ旅程
往:日本各都市→仁川(経由)→ホーチミン(ブンチャーに舌つづみ)
復:ホーチミン→仁川(帰国までフラッとソウルを散策)→日本各都市
お手頃な金額で、2つの航空会社・ビジネスクラスを利用。
深夜便を上手く利用して、2都市を周遊。

③ 仁川(ICN) – クアラルンプール(HKT) キャセイ航空 1,128,700 KRW 羽田発着、201,170円
CX729 仁川 10:20 → 香港 13:00 / 機種 B772
CX729 香港 16:15 → クアラルンプール 19:55 / 機種 B773
CX720 クアラルンプール 09:25 → 香港 13:20 / 機種 B772
CX416 香港 16:30 → 仁川 21:10 / 機種 B744
KRW 1,146,500にて、復路香港での途中降機が可能。
クアラルンプール以外にも、バンコク、シンガポール、ペナンも同金額帯。
この海外発券を利用した、オススメ旅程
往:日本各都市→仁川(経由)→クアラルンプール(マレー料理を堪能)
復:クアラルンプール→香港(1泊し、担々麺で汗)→仁川(1泊し、パッピンスで涼)→日本各都市
気が付けば、すべてソウル発券。円安が進む中とは言え、まだまだウォン安。
そして、LCCを含め、日本⇄ソウルの航空券が比較的取りやすいのも魅力。
この中で一番ハードルが低い海外発券は、キャセイ航空。
理由は、しっかりとした公式サイトと料金システム。
キャセイ航空の場合、日本のサイトからでも出発空港を”ICN”にするだけで、
ソウル発券となり、あとは希望の便を選ぶだけ。
タイ航空の場合、日本のサイトでは出発空港はすべて日本都市になるので、
まず、サイト右上にある、”English”を選択。そこから出発地”Seoul”を選び、海外発券。
ただ課金システムが不安定で、過去利用した時は、カードでの支払い途中でエラーが発生。
結局、タイ航空へ電話することになりました。
ベトナム航空の海外発券は未経験ですが、
日本のサイトからでも最初から選択空港に海外が含まれており、その点では、海外発券も簡単。
気をつけなければいけないのが、サイトの言語が日本語でも、
まれに支払い金額がベトナム・ドンで表示されること。
10万ベトナム・ドン=500円、と桁数が多く、
航空券ともなると、0が多すぎて日本円でいくらなのか、混乱。
サイト右上にある言語設定を、もう一度日本に設定し直すと、
出発空港の国通貨での表示になります。
お盆まで1ヶ月ほど。まだ夏休みの予定を決めかねている方。
この夏、海外旅行デビューされてみては?