SFC修行回想記: タイ航空 ビジネスクラスでの旅、スタート まずは、仁川→台北へ
2泊7日のANA・SFC修行を今さら振り返る日々 —の第3弾
Never Come Backをどうにかやり過ごし、ラウンジで初シャワーも体験し、
タイ航空635便に乗るべく搭乗口へ。すでに3レグ目=3飛行機目で、多少疲れが見え隠れ。
バンコク行きですが、台北経由便。バンコクまで、時間をかけて、のんびり旅。
この路線、すでに搭乗記を書き終えていますが、
あえてSFC修行という新たな切り口から、攻めてみようかと。
前述の記事にも書いてありますが、ソウル発券したこの航空券。
ウォン安の恩恵を120%受け、ビジネスクラスながらお手頃価格で購入。
タイ航空のオフィシャルサイトから購入したのですが、
なぜか支払い段階になるとエラーが表示され、
結局、オンラインでは購入できず、電話で問い合わせることに。
これが思ったよりややこしくなり・・・。
最初のオペレーター (多少威圧さを感じる)
仮予約されていた分を、システム上キャンセルした。
もしこれでも購入できない場合は、電話での購入が可能だが、
適応されるのは、日本発券価格になるので、購入金額に違いがでる(高くなる)
電話を切り再度挑戦するものの、残念ながら、2回目も同じところでエラー表示。
このチケットがないと、SFCルートプランが総崩れ。
仕方なしに電話をかけると、別のオペレーターの方が対応。
次のオペレーター (親切さが溢れ出る)
確かに、Tsumの名前で予約は入っているものの、支払いが済んでいない。
この予約をキャンセルし、もう一度同じ予約をオンラインで私が一度試した上で、判断。
エラーで予約出来ず – 通常行っていないが、
こちらのシステムエラーなので、この予約内容を直接ソウル支社にメールする。
後日、予約完了のメールがあるはず。なにかあれば、再度電話。
ありがたいことに、無事ソウル支社より予約完了のメールが。もちろん韓国ウォン建て。
タイ航空のサイトは、一見海外発券対応風ですが、支払い時にエラーが出ること多々。
電話でのやり取りの際、上記のことを覚えておくと、
いざという時、オペレーターの方との戦いに、備えられるかもしれません。
(そして、オペレーターの方との”相性”が悪い場合、電話をかけ直すのも大事)
ということで、搭乗時の感慨もひとしお。
おじゃました機体は、A330。なかなかのベテランっぷり。
座席前方に画面はなく、横に収納されていて、「グッ、ガッ、」と力ずくで引き出すタイプ。
ビジネスクラス搭乗率は高くなく、乗客はまばら。
ウェルカムドリンクをいただきながら、メニューに目を通します。
台北までの飛行時間は2時間30分と短いながらも、きちんとした食事が出る模様。
ちなみに、ソウル→台北路線なので、日本語表記はありませんが、
中国語と英語表記があるので、なんとなく察しがつきます。
First Course – Salmon with Black Sesame Seed
Main Course – Marinated Prawn with Hot Spacy Sauce, Steamed Rice, Broccoli, Cattot
or Grilled Chicken Breast with Demi-glace Sauce, Deep-fried Potatoes, Green Bean
or Deep-fried John Dory with Oriental Sauce, Steamed Thai Hom Mali Rice, Carrot, Broccoli
or Braised Beef Chuck Roll with Braised Vegitables, Steamed Rice, Pak-coy
Dessert Apple Cheese cake
なんと、メインは4つから選択可能。
この搭乗率に対し「ナゼ?」と思わずにはいられない張り切りようです。
選んだのは、上から2番目と3番目。
ちなみに、Deep-fried John Doryは中国語メニューで”炸魴魚”。
少なくとも何かしらの魚、ということは察しがつきます。漢字、ありがたき存在。
ちなみに、韓国らしさを少しでも演出するためか、小さくキムチが付いてきますが、
どのタイミングで食べたらいいのか分からず、食べることなく終了。
何から何まで写真に収める姿を見て、
「お二人もお撮りしましょうか?」と、CAさんが声をかけてくれました。
「台北?それともバンコクまで?」という問いに、バンコクで止めておけばよいものを、
「バンコクまで行って、そこからエジプト航空でニューヨークまで行きます」と正直に返答。
CAさんの表情には明らかな困惑が。
「仁川からニューヨークなら、こう行けるの知ってる?」(右手を激しく振る)
「でもあなた達は、こう行くの?」(左手を激しく振る)
「はい、私たちは、こう行きます」(右手を激しく振る)
3人で腕を振りながら、会話。
マイルを貯めるための旅行と説明してみますが、やはり解せぬよう。
この反応は、すでに経験済みで、免疫あり。
そんなこんなで、無事に台北到着。台北→バンコク間も機材は同じものを利用するものの、
一度機内から去るようアナウンスがあり、
先ほどのCAさんに、「では、またね」と挨拶されながら、降機体。
19:00に到着し、出発は20:00。1時間の台湾滞在の始まりです。