
SFC修行回想記:仁川アシアナビジネスラウンジ

2泊7日のANA・SFC修行を今さら振り返る日々 —の第2弾
宮崎から無事に仁川に降り立ち、記念すべき第1カ国目、韓国(とは言っても乗り継ぎのみ)
次の飛行機まで、しばし地上の時間を楽しみました。


『アジアのハブ』を宣言しているだけあって、仁川空港での乗り換えは、スムース。
アシアナ航空のトランジットカウンターに行くと、
ゲートの関係でシャトル・トレインに乗って、”F”カウンターでの手続き、とのこと。
案内されたシャトル・トレイン乗り場に行き、エスカレーターを下ろうとすると、
私の耳元で、何かそっとささやくアジュンマ(写真右手に写っているおばちゃま)。
ボソッと小さい声だったので、聞き取りずらかったものの、言われたのは確かに
「Never Come Back…」
直後は、その意味を全く理解することができないどころか、
ちょっとした恐怖さえ感じましたが、
冷静になって左右を見渡すと、エスカレーターはすべて下り。
どうやら、「戻ってくんなよ」という意味ではなく、
「戻れないよ」、「一方通行だよ」、と親切に教えてくれていた模様。
仁川空港には、それぞれのターミナルにアシアナ航空のラウンジが1カ所ずつあります。
が、ターミナルを繋ぐシャトルが一方通行のため、
出発ゲートが100以上でない限りラウンジホッピングはできません。
事前にスターアライアンスの地図で確認しておくと便利。
ちなみに間違えると、とてもとても面倒なことになるらしいので、
出来心での川渡りはしないのが無難です。



宮崎でボーディングパスをもらってはいましたが、
「念のため確認してください」と言われていたので、
アシアナ航空のトランジットカウンターへ。
改めてボーディングパスと、ラウンジへのインビテーションをもらいます。



ラウンジ内は広く、席も豊富。
暗めの照明で、落ち着いた雰囲気が漂っています。
温かい料理は見当たりませんでしたが、サラダやパスタなどの軽食は揃っているので、
ちょっとした腹ごしらえはできそうです。




飲み物と食事を軽くいただいたあと、シャワーを利用。
受付の方にシャワーを利用したいことを告げます。
幸運にも先約なく、そのままシャワールームへ。
歯ブラシ、綿棒、ドライヤー、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、
化粧水、ひげ剃りなど、一通りのものは揃っています。
ただ、化粧水は匂いが強く、あまり万人向けではなさそう。
肌が弱い方は、いつも使っているものを用意した方が安心です。




シャワーを浴びてさっぱりし、バンコクへ向けて、タイ航空・ビジネスクラスに搭乗。
修行はまだ始まったばかりです。