
バンコクからLCCでシンガポールへ。

バンコク、スワンナプーム国際空港で、
入国してからの、他社便乗り継ぎ。
制限時間、1時間。結果、無謀。
世界中からありとあらゆる旅行者が集まる、タイ・バンコク。
以前は、バンコク市内まで出るのに、
まず、タクシーの運転手と格闘する必要がありましたが、
エアポート・レイル・リンク(最速で約15分!!)も開通し、
利便性は年々上がっています.
が、どうしても改善されないのが、出入国に審査にかかる時間。
実際に、どれくらい時間がかかるのか・・・?
こればかりは、かなり運に左右されます。
日頃の行いが良ければ、5分。何か後ろめたいことがあるなら、1時間半。

まず、入国審査の場合、到着便数がキーとなりますが、
ただ、すべての便が定時に到着するわけではないので、
なかなか読み切れないのが実情。
早朝なら大丈夫だろう・・・。
そんな甘い考えは、スワンナプーム空港では捨てましょう。
(実際、体感することになります。)
出国審査の場合は、利用便の時間帯もありますが、
やたらと団体客が多いときに当たってしまったりすると、もう大変。
列が短くなっているのかどうだか怪しいほど、出国審査場には人が溢れかえります。

旅の計画は、
TG661便 (タイ航空)HND 00:20発 – BKK 05:50着
FD3501便 (エアー・アジア) BKK 07:05発 – SIN 10:25着
バンコク乗り継ぎ時間、約1時間。
この1時間の間に、タイに入国し、バゲッジクレームから荷物を取り、
荷物預かり所に荷物を預け、エアーアジアにチェックインし、
タイを出国。
(LCCであるAir Asiaは、制限エリアに乗り継ぎカウンターがないため。)
書き出すとかなり無謀な計画であることが分かりますが、
なぜ遂行しようと思ったかというと、
① タイ航空なので、ゲートは優遇され、審査場に近いてはず。
② 早朝便なので、入国・出国審査ともさほど混雑していないはず。
③ 次の便だと、Tiger Airwaysの09:05発、12:45着で一気に時間が空いてしまう。
①、②に関しては、完全に読み違い。
③は、確かに今考えてももったいない。(乗り遅れたらそれどころではありませんが。)
結果、
05:30 TG661便、定刻より早くスワンナプーム空港に到着。小走りで審査場へ。
05:35 大混雑する入国審査で素直に15分ほど並んでみる。
05:50 一向に進む気配なし。

05:50 係の人に事情を説明してみる。
05:51 その女性、他の何人かと相談。
05:53 一度は却下されかけたが、なんとかタイ人専用レーンに通してもらう。

05:57 無事にタイ入国。
05:57 荷物はまだ出て来てなかったが、出て来たときは(なんと)ファーストクラスより先。
06:00 広いスワンナプーム空港を全速力で走る。

06:03 荷物預かり所で急いでるオーラを出してみる。
06:06 広いスワンナプーム空港を(また)全速力で走る。
06:13 エアアジアに無事チェックイン(オンラインチェックインの威力を知る。)


06:20 広いスワンナプーム空港を(またまた)全速力で走る。
06:22 元気いっぱいの団体客や、のんきに屋台ご飯を抱えてる人々に、小さなストレス。
06:41 無事、タイ出国。(滞在時間、45分)


06:54 F2a番ゲートに到着。
07:00 こうなると、一刻も早く飛び立ちたいが、しばしバス待ち。
07:08 真っ赤なAir Asiaバスに乗って、初Air Asia搭乗。


シンガポールに着く前に、すべての体力を使い果たしました。
バンコク・スワンナプーム空港で乗り継ぐ旅行者のみなさん。
乗り換えの時間は、十分に余裕を持って。