ソウル発券、タイ航空 ビジネスクラス、ソウル行き
世界一とも言われる、
タイ航空、ラウンジサービス。
ソウル発券でお得に体験。
・搭乗日: 2012 04/18
・搭乗区間: バンコク − 仁川
・搭乗クラス:ビジネス Cクラス
・機材: A777-200
・価格: 1,149,600 Won = ¥87,340
・予約: Thai Airways Official Site
価格
タイ航空の上級クラスに乗って得られるものは、
“快適なシートや豪華な食事”だけでは、ありません。
まず、プレミアムレーンの使用。
悪名高いバンコク、スワンナプーム国際空港の出入国審査。
以前よりは改善されましたが、それでもかなり長く待たされる場合が多いのが現状。
(運が悪ければ、1時間半ほど。)
入国審査場には、タイ航空を含め、上級クラス利用者専用の特別レーンがあり、
一般の行列を気にせず、あっという間に通過することが可能です。
しかし、それ以上にタイ航空Cクラスの本領を発揮するのが、タイ出国時。
タイ航空では、上級クラス用にチェックインカウンターが完全別に設置されており、
チェックイン後、専用の荷物検査、そして専用出国審査を通り、
直通のエスカレーターで、そのままラウンジへ行くことができます。
これを一度体験してしまうと、もうあの長い行列には戻れません・・・。
座席
仁川→バンコクとは違い、機内泊となる今便は、
プライバシーが保たれる、シェル型シート。
リクライニングも170°まで倒れ、ライフラットながら快適です。
復路便は経由もなく、5時間半ほどの短いフライトなので、
熟睡することは難しいですが、周りに気兼ねなく、
身体を横にできるのは、とても楽。
早朝にソウルへ到着し、そのまま弾丸ソウル観光でしたが、
疲れが最低限に抑えられ、念願のタッカンマリもおいしくいただけました。
機内食
23:00発の深夜便ということもあり、最初の食事は、サラダとパンのみ。
着陸前の朝食が、きちんとしたミールとしてサーブされました。
ただ、朝6時着ということもあり、
睡眠が食欲を勝り、どの席でも、寝ている人ばかり。
食べている人は、あまり見かけませんでした。
食事はフルーツとヨーグルトからスタート。
果物がおいしい、南国タイの航空会社らしく、
葉っぱの形に型抜かれたパパイヤや、
花の形をしたパイナップルを、おいしく頂きました。
メインであるオムレツは、残念ながら可も不可も無く。
サービス
深夜便でほとんど寝て過ごしたため、
CAの方々とあまり触れ合う機会はありませんでしたが、
いつも笑顔で接していただけ、落ち着きます。
ラウンジ
タイ航空ビジネスクラス利用で見逃せないのが、
バンコク・スワンナプーム国際空港にある、ロイヤルオーキッドスパラウンジ。
ビジネスクラス利用の場合は、肩、もしくは足マッサージ30分。
ファーストクラス利用の場合は、全身1時間のマッサージが無料で受けられます。
タイ古式マッサージや、ハーバルボールを使ったスパなど、
上質なマッサージを、お得に受けられるマッサージ天国として有名なタイですが、
時として、痛すぎたり、言葉が通じず困ったり。
ラウンジのマッサージは、全くそんな心配はなく、ひたすら丁寧で、終始夢心地。
この30分のために、遠回りも全く苦にならないと感じるほど、
とても気持ちのよい施術でした。
アメニティー
仁川→バンコク路線では、アメニティーは配られませんでしたが、
バンコク→仁川路線ではしっかり配られました。
しかし、短い路線なので必要最低限。
GOOD
なんといっても、機内だけでなく空港にも散りばめられている特別感。
旅行の最後の最後までタイを体感していられる、定評あるホスピタリティー。
仁川着が朝7時なので、ソウルに興味がない旅行者も、
韓国に長居することなく、比較的早い時間に日本到着も可能です。
もちろん、ソウルに寄り、おいしい韓国料理に舌鼓を打つことも。
旅行日数に余裕のある方にオススメの路線です。
BAD
悪い点が見つからないほど、大満足なフライトでした。
強いていえば、早朝着なので、
朝ごはんに、もうすこしお腹に優しい、お粥などが用意されていたら・・・、と思います。