シンガポール航空A380で行く、ロス
サービスに定評がある、シンガポール航空
+ 2階建て飛行機、エアバスA380
= 快適な空の旅
・搭乗日: 2012 03/12 – 03/15
・搭乗区間: 成田 – LAX / LAX-成田
・便名: SQ012/SQ011
・搭乗クラス:エコノミークラス (発券クラス・E)
・機材: A380
・価格: ¥10,3160
・予約: Singapore Airlines Website
価格
燃油費のかさむアメリカ路線で、
使用機材がA380ということを考慮せずとも、
往復10万円以上のお得感が感じられる値段設定。
記念すべき、ANA修行1発目のこのロス旅行。
100%マイル加算+400ボーナスポイントが付く、発券クラスEを選択。
計算すると、1PP(プレミアムポイント) あたり、 8.81で、素晴らしいコストパフォーマンス。
時間に余裕のあるANA Super Flyers Card修行僧には、とても魅力的な路線です。
座席
往路は、一階席、復路はアッパーデッキ。
外からの見た目は違うものの、特に機内での大きな違い感じられませんでした。
唯一違う点は、2階エコノミークラスの場合、搭乗時に横目にビジネスクラスを見られること。
1階には前方にスイートクラス、後方にエコノミークラス
当然のことながら、搭乗口は別なため、スイートの様子を伺うのは不可能。
しかし2階は、前方にビジネスクラス、後方にエコノミークラスで同じ搭乗口を使用するため、
シンガポール航空の豪華ビジネスクラスを、少しながらかいま見ることができます。
今回の席は、行きも帰りも、非常口前だったため、
十分に足を伸ばすことができ、とても快適。
天井が高いこともあり、エコノミーの窮屈さをあまり感じることのない旅でした。
機内食
シンガポール航空では、エコノミークラスでも、きちんとメニューが配られ、
否が応でも、期待が膨らみます。
往路、復路とも数時間前に空港で食事を済ませていたにも関わらず、
思わず食べ過ぎてしまうほど、本当に美味しい機内食でした。
カトラリーもシンガポール航空のロゴ入り金属製で、旅行の楽しさが倍増。
サービス
残念ながら往路では運悪く、隣に座ったシンガポール人ビジネスマンが、
離陸前にCAともめ、離陸後もピリピリとしたムードが残り、
定評ある、シンガポール航空のサービスを感じられじまいのまま、機内を後にしました。
もともと座席数が多いため、その一件を考慮しなかったとしても、
サービスが少し慌ただしく感じられたのも、事実。
復路は、日本人CA、シンガポール人の男性CAの二人で、2階席のエコノミーをカバー。
往路でのモヤモヤ感を払拭、素晴らしいサービスで、感動を覚えるほど。
「魚と肉、どちらにいたしますか?今日の魚はで、とても美味しいですよ。いかがですか?」
と、驚いたことに、機内食の選択で初めてメニューをオススメされました。
単純に積んでいる数に偏りがあったのかもしれませんが、それでも、とても新鮮。
印象に残るフライトでした。
アメニティー
エコノミークラスでも、ポーチに入ったアメニティーが配られます。
中身は、靴下と歯ブラシ。
10時間のフライトには、靴を脱いで過ごせるため、
周りの皆さんも靴下を履き替えてくつろいでいました。
歯ブラシも滞在したホテルになかったので、活躍。
GOOD
話題のA380に乗れ、シンガポールスリングを片手に美味しい機内食を味わえ、
エコノミーながらアメニティーが用意され、しかも、発着時間は、観光にピッタリ。
ロスに行くのに、これ以上オススメのエアラインはない-と行っても過言ではないほど、
コストパフォーマンスに優れた、シンガポール航空、成田-LAX便。
BAD
何事にも過度な期待は禁物。
何度も幾多の賞を受賞している、シンガポール航空のサービスも然り。
その時の運もあるとは思いますが、より良いサービスを受けたい方は、
座席数の関係上、一階席より、2階席を選択した方が、確率は上がるかもしれません。