
プーケット空港から車で5分のナイヤンビーチでゆったりまったり

バンコクから空路で1時間ほど
そこには (乾季ならば)青い海と空
スパやショッピングが充実した都会なバンコクもいいけど
ちょっとリゾートをかじってみたい
そんなプーケットに1泊で参りました
乾季のベストシーズン、2月初旬のプーケット。
凍える日本から8時間ほどで、そこは常夏パラダイス。
タイ航空を含め、多くの航空会社がバンコク⇄プーケット間に飛行機を飛ばしているので、
羽田や関空からの深夜便との接続もよろしく、
思いのほか、気軽にサクッとビーチリゾートを楽しめます。
無事にホテル到着後、早速お散歩。
背高ノッポのヤシの木達を見上げながら、Google Mapを頼りに、
ナイヤンビーチ随一の繁華街を目指します。
ちなみに、このビーチに来た目的は、こちら
お世話になったホテル





その道のり約2km、30分ほど。
日本ならば 無問題な距離ですが、ジリジリと照りつける太陽の下、
熱々の鉄板と化しているアスファルトの上を歩けば 結構な道のりに感じるマジック。
ホテルにある水などを持参し、水分補給をお忘れなく。






事前の調査で 『ビーチから見る夕陽がステキ』、とのことだったので、
売店前の即席ジューススタンドでスムージーを購入し、おもむろに砂浜に腰掛け、
ぼんやりと地平線の先を見つめ、その瞬間を待ちます。
この簡易的造りなジューススタンド。
使用されている水や氷、シロップのは なかなかの管理状態。
その辺りがちょっぴり心配な方は、
素直に店内で売られているボトルに入ったコーラなどが無難かと。
当方、美味しくいただきましたが、特に怪しい活動もなく完飲。
現地に馴染んでくれる、気が利く我が胃袋に大いに感謝。




スムージーを飲み干し、友人と日頃のアレやコレを話し尽くしても
まだ夕陽は完全に落ちる気配がなく、しばらくかかりそう。
とのことで、横目に気になっていたオープンエアーなマッサージ屋さんでお世話になることに。
プーケットののんびりした雰囲気がそうさせるのか、
値段表を見ていても強いセールストークはなく、
「マッサージしたいの? ホントに?OK、じゃ、そこ、転がって。」
といった、ゆるい対応。
300バーツ、1000円弱で夢見心地。
驚いたことに、そのあとチップの要求が全くなく、笑顔で終了。
グイグイ揉まれた足元以上に、心も軽やかに。
「絶対に行かねば!」という場所ではありませんが、
ナイヤンビーチでの時間潰しに、オススメのマッサージ屋さんです。


そんなこんなで、マッサージを終了するころには、夕陽の塩梅もよろしく。
太陽が本日の営業を終えると、辺りは暗闇に包まれます。
ビーチ周辺にある、飲食店に灯がつき始め、ネオンが光る夜のB級怪しげ雰囲気に。
土地柄、海鮮を扱うお店が多いようですが、タイ最初の晩御飯だったため、
豪華な(?)海鮮より、ローカルな麺やご飯が食べたく、ここでのご飯は試さず。






戻る前に、ジューススタンドを出していた売店を冷やかし。
ムエタイ絵皿や、もうタイとは無関係のフクロウ置き物等のコテコテ土産物から、
エキゾチックな匂いのする日焼け止め、女性に安心 日本ブランドの生理用品、
子供にせがまれそうな、豪華なお砂場セットなど、ザ・雑貨店な品揃え。
めざとく好物のアイスを見つけ ウキウキとレジへ向かうと、
そこには昼間 無表情でスムージーを作っていたお姉さんが。
お互い「あっ!」となり、照れた はにかみ笑顔を見せてくれました。
「朝から働いてるのかねぇ。エラいねぇ。」
と、若いのに働き者なお姉さんの長いであろう1日に思いを馳せつつ、
ココナッツ風味なアイスを頬張りながら、
昼間来た道を、またテケテケと歩いて戻ります。
途中、バカンスな雰囲気たっぷりながらも 不安げな外国人一家に、
「この先、本当に飲食店が連なっているのか・・・?」と質問を受けるほど、
昼間と違い、夜は真っ暗な道のり。結局、来た道を引き返すご家族。
廃墟などもチラホラあり、夜道一人歩きは、オススメできません。
一人でフラッと食事ならば、大通りにある飲食店が無難。
旅に時には大胆さも必要ですが、何と言っても安全が一番。
楽しい旅行が悲しい思い出にならないよう、
日本の常識 + 25%用心増増で、 ビーチリゾートを満喫してください。