台北日帰り旅行:LCCをフル活用ルート
日帰り台北旅行を模索する、第二弾。
『羽田⇔台北(松山)日帰り旅行』が、金額的に難しくとも、悲しんではいけません。
こんな時、旅行者の強い味方が、LCC。
残念ながら、日本⇔松山空港のLCCは、いまだ就航しておらず、
台湾の成田空港こと、桃園空港と日本各都市とを結ぶ路線のみ。
桃園空港から台北中心地までは、渋滞なしで60分ほど。
しかし、渋滞確率は高く、到着から市内まで、”2時間”と多めに見積もっておく方が無難です。
松山空港と比べると、日帰り旅行でこのタイムロスはかなりの痛手。
[table id=6 /]
関西拠点の旅行者は、迷わずピーチ。
ピーチで9時に到着し、市内に着くのは、お昼前。
復路の18時50分の便に間に合うよう、16時過ぎには空港へと出発。
実質5時間ほどの滞在。なかなかの弾丸っぷり。
ですが、こんな旅行が可能です。
関空から気軽に台北!5時間で、食い倒れて台北
[table id=7 /]
羽田⇒関空への始発は、7:30発の8:45着。
そう、残念ながら朝7時発のピーチには間に合わないのです。
羽田から飛び立ちたい場合、前日に関空泊が必要。
関空には、『ホテル日航関西空港』という空港直結の立派なホテルもありますが、
深夜に関空に到着し、早朝関空を出発するため、なかなかの贅沢。
オススメは、KIX AIRPORT LOUNGEで、サクッと仮眠。
無料で登録可能なKIXカード提示で、50%オフ。
シャワーも300円で利用可能。
そして、往路も見事に羽田行き最終便に間に合わないため、
KIX AIRPORT LOUNGEにて、またもやサクッと仮眠。
関空圏でない限り、なかなか遠い台北日帰りの旅。
しかし、成田空港圏旅行者に朗報が。
ANAがピーチの次に送り出すLCC、バニラ・エア。
成田⇔台北間に、なんと深夜便を導入!(深夜便の運行は2014年から )
往路: バニラ・エア JW105 22:20 01:25 4時間5分
復路: バニラ・エア JW104 17:50 22:00 3時間10分
復路: バニラ・エア JW106 03:00 07:10 3時間10分
『日帰り』とはならないものの、
会社帰りにそのまま成田直行で、休日1日だけで台北旅行が可能。
例えば、こんな旅行が可能です。
話題のバニラで台北へ!
寝る間を惜しんで、台北グルメに舌鼓
[table id=14 /]
ノボテル 台北 桃園 インターナショナル エアポート: 1万1,390円(朝食付き・Expedia)
バニラ エア 往復運賃: 2万3,950円(シンプルプラン)
合計: 3万5340円也
Air Asiaに別れを告げ、第2のピーチを目指すべく誕生した、バニラ エア。
その会社名に関しては賛否両論ありますが、
このような旅を提供してくれる航空会社なら、大歓迎。願わくば、ぜひ羽田発着便を。
朝早く日本を発ち、機内で仮眠を取り、台北でよく食べ、よく歩いたあと、
帰りの空港では、ちょっとホッとしたり、シャワーを浴びてリフレッシュしたい・・・
そんな旅行者にオススメなのが、年会費1万500円の楽天プレミアムカード。
ご存知の方も多いかと思いますが、このカードの最大の魅力は、
航空会社を問わず、ラウンジ利用可能なプライオリティパスへ入会権利が付随すること。
桃園空港では、”どの航空会社を利用しても”、ラウンジ『The More』へ入室が可能です。
航空会社が提供しているラウンジに引けを取らないほど、豪華なこの『The More』
シャワールームが完備されているので、台北での汗を軽く流し、
スッキリ、さっぱりしてから、搭乗可能。
軽食やフィットネスマシーンの用意もあるようで、なかなかの充実ぶり。
ただし、営業時間が午後11:30までなため、
バニラ・エアの深夜便利用時は、あまりうま味はありません。
このプライオリティパスで利用できるラウンジは、
台北に限らず、そこそこ立派な施設が多いのが特徴。
LCCやエコノミークラスを多く利用する旅行者にとってだけでなく、
ビジネスクラスを利用する旅行者にとっても、
“バックアップ”ラウンジとして、悪くなさそうです。
ラウンジ一例・・・
ソウル(仁川): コンコースA・KAL LOUNGE/ASIANA LOUNGE
ソウル(仁川):メインターミナル・HUB LOUNGE/MATINA
ソウル(金浦):国際線・AIR LOUNGE HUE
シンガポール: ターミナル1・THE SKYVIEW LOUNGE/RAINFOREST BY SATS
シンガポール: ターミナル2・THE GREEN MARKET/AMBASSADOR TRANSIT LOUNGE
シンガポール: ターミナル3・AMBASSADOR TRANSIT LOUNGE
詳しくは、プライオリティパスラウンジ検索ページへ
ちなみに、直接プライオリティパスを取得すると、年会費US$399。
ロゴが全くステキでない、楽天プレミアムカードですが、
プライオリティパス付随という観点だけで見れば、持っていて損はないクレジットカード。
楽天プレミアムカードの細かい仕様は、こちら。
さて、最後にご紹介するのは、
『片道航空券・海外発券』を絡めた、台北日帰り旅行上級編です。