
台北日帰り旅行:羽田⇔松山(台北)ルート

有給を持て余して困る、という贅沢な悩みを持つ知人から、こんな質問を受けました。
『台北日帰り旅行は可能 or 不可能?』 答えは、(物理的には) イエス。
しかし調べてみると、 貧乏暇なしならぬ、暇なし貧乏で、
予想以上に、旅行費がかさむことが判明。
そんな調査結果を、3つのルートでご紹介。
① 羽田⇔松山(台北)ルート
台北弾丸旅行で、最良かつ、最難なポイントが、
『桃園空港ではなく、松山空港を選ぶ』ということ。
台北には、2つ空港があり、その関係はまさに、羽田空港と成田空港。
時間が限られている旅行者にとって、松山空港はまさに救世主。

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羽田⇔松山路線で、台北に一番長く滞在出来る組み合わせは、こちら
往路: チャイナエアライン CI223 07:20 10:15
復路: チャイナエアライン CI222 18:15 21:55
滞在時間は、約9時間。 2回食事、2回オヤツは余裕です。
気になる航空券代ですが、
チャイナエアラインでは日帰り(0泊)格安航空券を販売しておらず、
その金額は、なんとエコノミークラスで10万2700円。
まさかの10万円越え。
これでは、あまりにも現実的ではないので、
ちょっと豪華にビジネスクラスで調べ直してみました。
こちらも、驚きの16万4700円・・・
残念ながら、懐に相当な余裕がない限り、
チャイナエアラインでの日帰り台北旅行は、楽しめないようです。

では、お手頃な日帰り航空券はないのか探してみたところ、ありました。
エバー航空、5万6,720円。 フライトスケジュールは、こちら
往路: エバー航空 BR189 10:45 13:30
復路: エバー航空 BR190 16:00 19:55
滞在時間は、約2時間30分。スーパー弾丸!
いくらなんでも2時間では、1食事、1オヤツで精一杯・・・。
『羽田から、エバー航空で行く!台北食い倒れ日帰り旅行』も、 少々難しいようで・・・。
超弾丸旅行!
エバー航空で行く台北滞在2.5時間日帰り旅行
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航空券代、台北での交通費、食事代含め、6万円ほど。
日帰り旅行にしては、少々高い旅行費。
やはりこのルートだと、2日間は欲しいところです。

ピリ辛ソースのかかった、水餃子
結果
羽田⇔台北(松山)日帰り旅行は現実的ではない
という、残念なご報告。
ここで東京近郊から台北日帰り旅行は不可能なのか・・・、 とあきらめてはなりません。
次は、続々就航するLCCでのルートを探ってみました。