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期限切れ直前マイルを JAL 『おともdeマイル』de 発券

名前のダジャレ度に騙されてはいけませぬ
おともで de マイルを利用し
秋の気配が感じられる10月上旬
出雲・えん結び空港へ
マイルでの航空券&それに便乗した割引で
お得に国内旅行可能
そのノリの良い名前に反し
使い勝手が良いJAL独自のマイル消化プログラム
実際に発券した流れをお伝えします

ニッチな路線を狙えば、簡単に約1.5万円ほどの差が

この『おともdeマイル』という、真正面から親父ギャグなネーミングに不安がよぎりらないと言えばウソになりますが、今回で利用は3回目。便数が多く、航空券が取りやすかった福岡、札幌ときて、3回目はそのニックネームに惹かれて、出雲・えん結び空港へ

ANAにはない、JALオリジナルなマイル使用方法。マイルの使い方として最適、ではないかもしれませんが、路線によっては、一人3万円 x 最大3人 = 9万円くらいお得になることも

JAL『おともdeマイル』の超簡単な説明

マイルを利用する本人は、往復1万マイルのみで航空券ゲット。他3人まで、それにあやかった割引額が適応され、お安め航空券をゲット

JAL 『おともdeマイル』のもう少し詳しい説明

・一人だけ10,000マイルでどこでも国内線往復 = 最低 1万マイルは必要

・クラスJ 片道は11,000マイル、往復は12,000マイル

・他3人まで(誰でも)おともdeマイル割引にて航空券予約可能

・支払いは、マイルを引き落とした人のクレジットカード払い

・予約期間: 搭乗日の2カ月前の午前9時30分から4日前まで

・購入期限: 当日中

・予約変更: 不可

・払い戻し: マイルの払い戻し不可 購入した航空券は運賃の50%

・タッチ&ゴー: 不可

・当日クラス J、ファーストクラスアップグレード: 可

・マイル積算率: おともdeマイル割引 75% クラスJ 85%

JALマイレージバンク会員ご本人様を含む、2~4名様までのグループが、同一便・同一クラスにご搭乗のうえ、同一路線を往復する場合、会員ご本人様は10,000マイル、同行者は割引運賃でご搭乗いただけます。
往復クラス J利用時は12,000マイル、片道のみクラス J利用時は11,000マイル。お支払い手段はクレジットカード決済に限ります。

—–JAL 公式サイトより

詳しくは、こちら

JAL、ANA共に自分の保有するマイルは親族にしか使うことができませんが、『おともdeマイル』は制限なし。ここが非常に大きなポイントです。マイル自体は使えませんが、割引航空券を購入する人物は親族でなくても大丈夫

例えば、、、

「あぁ、青い海がみたいな…」デート中にそんな彼女のつぶやき。サクッとJALで検索すれば、まだ沖縄路線に空席がある模様。通常の割引価格だと片道 37,290円。が、『おともdeマイル』だと、片道13,290円。二人で、往復 約16万円を出すのはキビシイものの、彼女の航空券代 3万弱ならばなんとか捻出できるかも…

「来週の休み、沖縄行こうよ。航空券は、、、俺のマイルで(厳密には3万出すけども)」とできる男風の発言と共に、初沖縄旅行が決定、なんてことも

人気の沖縄路線にも空きが

『おともdeマイル割引』の検索方法は簡単。JALのサイトに行き、出発空港、到着空港、日付を入れていつも通り検索するだけ。非常に分かりやすく、『おともdeマイル割引』の欄を見つけられます

便を選択肢 個人情報入力画面へ

搭乗する全員の姓名、年齢、性別が必要。マイル利用者以外にはJAL、またはOneworld系列など提携航空会社でのマイル積算が可能。ローマ字、ひらがな、カタカナでの入力が可能ですが、毎回ローマ字で入力

ここまでで予約が完了

予約内容を確認し、予約決定。今回は同乗者は一人。支払いは1万マイルと、21,580円。ここまでは、あくまで予約。購入(支払い)して初めて確定なので、まだ、気を抜かないように

座席指定の画面 ビックリするほど空席がありません

この後、座席指定の画面へ。一番安い価格帯の航空券なためか、はたまた人気路線のためか、見事な埋まりっぷり。どうにか並び席を確保し、次の画面へ

往復共に座席指定が完了

往復共に座席を指定し、予約は完了。『おともdeマイル』は当日の支払いが必要なので、このまま、購入の画面へ

ここから購入の手続き

支払いは、マイルを使用した人名義のクレジットカード決済のみ。コンビニ払い、振り込み、e ポイントでの支払いはできないので、注意が必要です

支払いはクレジットカードのみ アメックスOKでした

支払いは、愛用のSPG アメックスで。これで、ほんのり自分にもマイルが。メジャーなクレジットカードはカバーされているようです

ここではまだ購入完了してないですよ もう一息

必要な項目を入力し、もう一度購入確認画面。名前や日付、行き先などを確認したらいざ、購入!

無事に購入完了 念のため予約番号をメモメモ

無事購入が終わると、予約番号が発券されます。念のために、メモを。もちろん、登録しているメールアドレスに送信されてくるメールや、JALでのサイトでも確認できますが、インターネットに繋げなくなった!携帯を落とした!なんてことがあるかも分かりません。万が一に備えて

タッチ&ゴー不可なのですが、シレッと案内が…

荷物の預け入れがない場合、発行されたバーコードやJAL マイレージバンク カードを直接保安検査場にかざすだけで通れる、タッチ&ゴーは、この『おともdeマイル』では使えません。が、なぜか案内画面が出てくるので紛らわしい…

カウンターに行って搭乗券を発券してもらいました

心配性なので メールに送った上で PDFとして保存

eチケットを発行する、というボタンがあるのでクリック。一緒に搭乗する相手のメールにも送信可能。送信される内容は、日付、便名など当日に飛行機になるために必要な内容のみ。購入金額は書かれていないので、ご安心を

今回は印刷せず、この画面を携帯に出してチェックインしました

自宅にプリンターがないため、送られてきたeチケット控えをPDFとして携帯に保存。その上で、Google Driveにも保存(念のため)。当日は、カウンターで携帯の画面を見せ、そこに付いているバーコートで搭乗券を発券してもらいました

基本的にこのバーコードがあればそのまま保安検査場を通れるはずなので、カウンターで少し怪訝な顔をされますが、『おともdeマイル』です!と宣言すれば、「あぁ、なるほど」と納得の表情に

「PDFってなに?」「スマホで画面を保存?」なんて方もご安心を。購入後に控えた『予約番号』でも大丈夫。広告の裏紙に控えたメモを手渡しても、航空券は無事 発券されます

JALマイルの失効は、マイルが加算されてから3年。「3年もある!」と思って過ごしていると、それほどのマイル数が貯まらないまま月日が流れ、気づけば失効なんて悲しいことも。1万マイルさえあれば利用できる、このJAL『おともdeマイル』

『いつかマイルでビジネスクラス』の夢は閉ざされるかも、ですが、無駄にさせるのももったいない。結局、航空券の支払いが発生するので、JALに乗せられている気もしますが、その土地の美味しいご飯と地ビールでも飲めば、そんなことは飛行機雲の彼方に。お悩みの方。ぜひ、お試しください

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