SFC修行回想記: Hampton Inn Manhattan-Times Square North
2泊7日のANA・SFC修行を今さら振り返る日々 — の第9弾
今回、唯一の宿泊先となったのは、ニューヨークにあるハンプトンイン・マンハッタン。
ニューヨークには、ハンプトンインだけでも9軒あり、ホテル選びはなかなか大変。
ホテルが乱立しているものの、決して宿泊代は安くないので、
“最適”なホテルを探し出すには、少し時間がかかります。
今回、ハンプトンイン・マンハッタンにした理由は、その立地。
タイムズスクエア、セントラルパーク共に徒歩圏、地下鉄の駅も目の前にあり、
短時間でのニューヨーク観光には、うってつけ。そして最大の決めては、
鑑賞予定だったWickedが上演される『Gershwin Theatre』まで、歩いて5分と近かったこと。
2泊3日ニューヨーク観光地図
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空港からホテルまでは、Super Shuttleという送迎サービスを利用。往復・二人で$86.40也。
一度アナハイムでも利用しており、
その時のサービスがとても良かったので、ニューヨークでも利用。
しかし残念ながら、今回のドライバーさんとは相性が悪く、
本来、見せるだけで良いはずのバウチャーを、いきなり回収されてしまいました。
私たちは予備として、iPod TouchにPDFで保存したものがあり、
「帰りはそれで、どうにかなるだろう・・・」、とあっさりあきらめたものの、
どうしても納得のいかないアメリカ人のご婦人が、猛抗議。
「帰りはどうしたらいいのよ!」
「帰りの分も印刷してあるのよ!」
「サイトには番号を見せるだけで、大丈夫って書いてあったわ!」
と詰め寄るも、「バウチャーの回収が必要」の一点張り。
結局、ご婦人が折れる形となり、ぶつぶつと文句を言いながら、
帰りの予約番号とピックアップの時間をメモしておられました。
本来ならば、予約番号さえあれば紙の回収はされないはずですが、
このようなこともあるので、何かしらの予備が必要です。
(アナハイムでは、iPod TouchのPDF画面だけでOKでした)
部屋は特に可もなく不可もなく。しかしながら、部屋は最上階。
予約は出発直前に直接オフィシャルサイトからしたため、強気の2泊で$600(税込み)
バンコクであれば、シャングリラやグランドハイアットにも泊まれる金額だけに、
少々期待したものの、ここは何と言っても、マンハッタン、ビッグアップル。
1泊300ドルで、大きな希望を抱いてはいけません。
ハンプトンインが他のホテルと比べて便利な点は、簡単な朝食がついているところ。
もちろん、ニューヨークでは食べるものには困りませんが、
ホテルでサクッと朝食が済ませられ、
そのまま街へと探索に出かけられる手軽さに惹かれ、今回は朝食付きのホテルに。
同じような考えの旅行者が多いらしく、
朝食を利用している客層は、観光でニューヨークを訪れているアメリカ人が目立ちました。
朝食、とは言っても実に簡単なもので、
ベーグル、マフィン、シリアル、リンゴ、バナナ、ヨーグルト、卵、ソーセージなど。
その中でも一番人気は、自分で焼けるワッフルマシーン。
ヤンキースT-シャツを着た小さい子供から、
スーツ姿のサラリーマン男性まで、列をなしてワッフルを焼く姿は、なかなかシュールです。
マンハッタン、といっても広く、ホテル選びに迷うところですが、
ニューヨークでのハイライトを決めると、宿泊先も絞られてきます。
ブロードウェイでミュージカルを楽しみたいなら、タイムズスクエア周辺。
メトロポリタン美術館やアメリカ自然史博物館などに興味があれば、セントラルパーク周辺。
自由の女神、ワールド・トレード・センター跡地の見学ならば、ロウアー・マンハッタン、
というように、目的別にホテルの場所も色々。
これからニューヨークを訪れる旅行者は、
TripAdvisorなどを参考に、ぜひ自分にあったホテルをぜひ見つけてください。