Tips,  飛行機

良い航空券って ・・・ 何だ?

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BEST まで行かなくとも、GOODなチケットを探したいものです

 “いい ” 航空券、って何でしょう?

安い? 時間がいい? 直行便? マイルが貯まる? 羽田発着?

ビジネスクラス? ファーストクラス?

とにかく、安いLCC?

譲れないところは妥協せず、切れるところは、バッサリと切る。

そんな、自分にとって “最良の航空券” 、探ってみませんか?

 

例えば、

“東京発 バンコク & プーケット の航空券を 予約する” となったとき・・・。

 

JTB や HIS など、近く旅行代理店に相談する

JTB や HIS など、大手の旅行代理店のサイトで検索する

楽天トラベル や Expedia など、通好みな旅行検索サイトを訪ねる

④ Ena や FreeBird や、DeNAトラベル など、ちょっとマニアックな方面を当たる

⑤ トラベルコちゃん や Skyscanner など、旅行比較サイトに頼る

JAL や ANA など、航空会社のサイトに最初から挑む

 

大抵の場合、この中に当てはまるのではないでしょうか?

 

前回の記事、

ANAの座席指定、 JALの複数人数予約,、タイ航空の周遊 – 国際線予約のコツ

で調べたときは、

JTB や HIS など、近く旅行代理店に相談する

JTB や HIS など、大手の旅行代理店のサイトで検索する

楽天トラベル や Expedia など、通好みな旅行検索サイトを訪ねる

④ Ena や FreeBird や、DeNAトラベル など、ちょっとマニアックな方面を当たる

 

⑤ トラベルコちゃん や Skyscanner など、旅行比較サイトに頼る

⑥  JAL や ANA など、航空会社のサイトに最初から挑む

この、2つの方法がメイン。

プラス、MomondoAirpazMatrix Airfare Search の、

海外サイトにも、一応顔を出す、という方法を取りました。

 

他の方法を取らない理由としては・・・

JTB や HIS など、近く旅行代理店に相談する

⇒ 自分でとことん調べたいので・・・。

 

JTB や HIS など、大手の旅行代理店のサイトで検索する

楽天トラベル や Expedia など、通好みな旅行検索サイトを訪ねる

④ Ena や FreeBird や、DeNAトラベル など、ちょっとマニアックな方面を当たる

⇒ まずは、トラベルコちゃん や Skyscanner で検索してから。

それでも気になったら、個々に検索。

 

⑤ トラベルコちゃん や Skyscanner など、旅行比較サイトに頼る

⇒ トラベルコちゃん 、Skyscanner 共に航空券を販売するサイト、ではなく、

各旅行代理店の金額を表示しているのみの、いわば旅行に特化した価格.comのようなサイト。

JTB や HISEna 、DeNAExpedia と提携。

そのため、それらサイトを別々に訪ねなくとも

トラベルコちゃん 、Skyscanner だけで、一度に検索が可能なのです。

 

JAL や ANA など、航空会社のサイトに最初から挑む

⇒ 日系航空会社と、渡航先のメイン航空会社、

タイならタイ航空、香港ならキャセイ航空、台湾ならエバー航空&チャイナエアライン、

といった具合で、行き先によって、調べる航空会社を変えて検索。

 

⑦ MomondoAirpazMatrix Airfare Searchなど、海外サイトにも顔を出す

⇒ 日本のサイトでは見られない、奇抜なルートがひょっこり出てきたりするので、

仕上げに、一通り検索。

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この旅程では、途中降機がお得

 

例えば、このような旅程で航空券を探しているとしましょう。

7月1 日 東京発 ⇒ プーケット着

7月3日 プーケット発 ⇒ バンコク着

7月6日 バンコク発 ⇒ 東京着

 

タイ国内での2カ所周遊なので、途中降機、または、オープンジョーがお得。

途中降機 と オープンジョーについては、別記事、

途中降機 と オープンジョーで、3カ国をサクッと格安周遊旅行 をどうぞ

 

まずは、トラベルコちゃんで検索開始。

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複雑な旅程も、単純な往復も、色々な旅のスタイルに合わせ、検索しやすいサイト
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成田発、羽田着のタイ航空が最安値として表示されました。値段を見る限り、正規割引航空券のようです

この金額だと、タイ航空から直接購入しても同じ、と予想されます。

なので、JTBや、Denaトラベルは使わず、直接タイ航空へ。

 

残念ながら、Skyscannerは周遊に対応していないので、

最近知ったばかりの、Googleのフライト検索機能も試しに、利用。

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遅延情報なども、載せてくれる優れもの これは新しい!
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このカレンダー機能も便利。日程に余裕がある旅行者は、最安値のシーズンを狙うことで、旅費、節約できます

このGoogleフライトでは、

  • 乗り継ぎ回数
  • 金額の範囲
  • 航空会社 (航空アライアンスの指定含む)
  • 往路、復路の時間
  • 乗り継ぎ空港
  • 飛行時間

の指定が可能です。トラベルコちゃん と共に、これから活躍してくれそう。

 

他は、ANAの座席指定、 JALの複数人数予約,、タイ航空の周遊 – 国際線予約のコツ

の、航空会社のサイトで、直接調べる方法。

 

その結果・・・

 

icon-plane 時間最高 タイ航空 6万5,420円

icon-clock-o 7月1 日 羽田発 00:20 ⇒ バンコク着 04:50 バンコク発 07:45 ⇒ プーケット着 09:10

 7月3日 プーケット発 13:30 ⇒ バンコク着 15:00

 7月6日 バンコク発 22:45 ⇒ 羽田着 06:55 (+1日)

 

時間、値段ともに、とてもいい具合のこのチケット。

ひとつだけ難点を上げると・・・。

搭乗クラスが “W” なため、ANAやタイ航空、Aeroplan等、マイル積算不可なのです。

7万円近い金額を出したにも関わらず、マイルが一切付かない。

う〜ん、なんとも悔しい。

 

 機内泊なし ANA & バンコクエアウェイズ 7万8,160円

 7月1 日 羽田発 10:50 ⇒ バンコク着 13:25 バンコク発 16:50 ⇒ プーケット着 18:10

 7月3日 プーケット発 12:15 ⇒ バンコク着 13:40

 7月6日 バンコク発 10:25 ⇒ 羽田着 18:45

 

羽田発着の深夜便をあえて使わず、機内泊なしで、少し体が楽な時間帯。

その分、現地での滞在時間は、削られます。

プーケット到着当日は、ホテルで遅めの夕飯のみ。

バンコク出発日は、朝7時には、市内を出発したいところなので、

『ゆったりホテルで朝食』は、なかなか厳しいものが。

朗報としては、2,868マイルの付与と、快適なB787での運行。

そして、タイ国内は、高級嗜好の “バンコクエアウェイズ” での移動なので、

エコノミークラス搭乗でも、空港ラウンジの利用が可能です。

 

 不思議な旅程 JAL & バンコクエアウェイズ 7万6,450円

 7月1 日 羽田発 00:40 ⇒ バンコク着 05:00 バンコク発 08:05 ⇒ プーケット着 09:30

 7月3日 プーケット発 12:15 ⇒ バンコク着 13:40

 7月6日 バンコク発 23:00 ⇒ 関空着 06:30 (+1日)

 7月7日 伊丹発 10:30 ⇒ 羽田着 11:40

 

往路が関空経由や伊丹経由でも、金額が変わらないJAL。

ちなみに、JMBサファイアの場合、この旅程だけで6,319マイル貯まります。(通常3,082マイル)

羽田に直行も良いけど、関西でたこ焼きを頬張ったり、

名古屋でひつまぶしに舌鼓を打ったりしても、同金額。

これを、『遠回り』と捉えるか、『一石二鳥』と感じるか・・・。

そしてJALもタイ国内は、”バンコクエアウェイズ” を利用。

復路のバンコク⇒関空は、B787での運行です。

 

 安い!けど・・・ LCC組み合わせ 2万4,000 + 2,500円 + 2万3,000円 約4万9,500円

 6月30日 Air Asia 羽田発 00:45 ⇒ クアラルンプール着(+1) 06:10

 7月1日 Air Asia クアラルンプール発 12:40 ⇒ プーケット着 13:00

 7月3日 Thai Lion Air プーケット発 20:00 ⇒ バンコク(ドムアン空港)着 21:25

 7月6日 Air Asia バンコク発(ドムアン空港) 08:35 ⇒ 羽田着 22:30 (KUL乗り換え)

 

とにかく、値段重視。プーケット⇒バンコク間は、驚きの2,500円!

プーケット着は13:00と、なかなか良いものの、

復路のバンコク発は、朝8:30。相当な早起きを、強いられます。

そして、バンコクの空港は、大きいスワンナプーム空港ではなく、

基本タクシー頼みのドムアン空港。

安いと言えども、タイ航空の航空券との差は、1万5,000円ほど。

時間や便利さを取るか、1.5万円分を他に回すか、どうでしょう?

 

さほど、金額が大きく変わらない、この4ルート。

しかしながら、出発時間、到着時間、搭乗時間、マイル加算率、ラウンジ利用、

乗り換えのリスク、機内の快適さ、空港からのアクセス、など

他に考慮する点が、いっぱい。

 

ちなみに、自ら選ぶとなると、愛しのタイ航空、と言いたいところですが、ここはJAL便。

マイルが貯まり、ラウンジが利用でき、帰りに国内寄り道。

あぁ、なんて素晴らしい!

 

さて、皆様は、いかがでしょうか?