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JGC特典のラゲッジタグ ほどほどに成金感に ほどほどのトキメキ

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とうとう “あの子” が我が家へ

念願の”SINタッチ” x 2回をこなし、ちょこっと台湾・高雄まで出かけ、無事にJGC修行解脱。

2014年は、修行最良年だったとは言え、

何だか少し寂しささえ感じるほど、あっけなく終わってしまい、

修行の記憶さえ薄れてきた、とある日。

JALから、ステキな荷物が届きました。

 

JGCの証、『JAL グローバルクラブ バッゲージタッグ』が到着。

バッゲージタッグ、小さな “ツ” が多すぎて、

どこかプロレス的な雰囲気を感じさせる”強い”印象ですが、普通にスーツケースに付けるタグ。

荷物の中身は、シンプルな内容

白い箱を開封すると、中身はこのような3部構成。

とは行っても、左端の紙ペラは、冊子内容の訂正案内なので、実質2部。

前回のJGCカード到着時に、このような冊子がなかったので、ホッとひと安心。

 

ちなみに、紙ペラは『Century21特典入会は2014年9月30日を持って終了しております』

というお知らせ。ふむ。

思わず 「おっ!」 と声が出た、ステキなデザイン

JAL グローバルクラブについての冊子1ページ目は、

日本的美しさが高級感を醸し出す背景に、JGCカード各種の写真。

デザインは、MastetブランドかAmexブランドがステキ。

 

冊子の内容は、JGC会員として受けられる様々なサービスの説明。

歩くJGC辞書と呼ばれるよう、端から端まできちんと読むつもりです。

カードのブランドは、JCB Master VISA Dinner Amexの4つ

JGCのランクは、実質2ランクのみ

今回いただいたタッグも、特典のひとつ

あの黒い絨毯、憧れたものでした

荷物許容量の優待、地味ながら嬉しい特典

JGC修行と言えば、ラウンジ入会特典

JGCとは?

JALグローバルクラブ(ジャルグローバルクラブ、英称:JAL Global Club、略称:JGC)とは、JALカード(日本航空のクレジットカード)に付帯されるマイレージサービスの上級会員組織のことである。 JALグローバルクラブそのものは、JALカードのサービスが開始される以前の、1970年3月に発足している。from Wikipedia

 

JGC会員のレベルは、2種類。

平JGC ⇒ OneWorld サファイア/ JMBサファイアと同等

・・・JGC会員かつ昨年度のFLY ON ポイントが7万未満、または搭乗80回未満の人

 

JGC プレミア(JGP) ⇒ OneWorld エメラルド/JMB ダイアモンドと同等

・・・JGC会員かつ昨年度のFLY ON ポイントが7万以上、または搭乗80回以上の人

 

要するに、JGCになった以上、前年度のFLY ON ポイントが7万ポイント以上でない限り、

受けられるサービスの恩恵に、違いはないのです。

言い換えれば、通常 10万FLY ON ポイントが必要なJALの最高上級会員 JMBダイアモンドに、

JGC会員であれば、3万FLY ON ポイント “お得” に到達可能。ふむ、ふむ。

 

ということで、ほとんどの旅行者が平JGCで落ち着くと、察しております。

そんな平JGCの特典はと言うと・・・。

  • 空港内のラウンジの利用
  • ボーナスマイルの付与 (+35%)
  • 手荷物の+20kg サービス(個数制限制の路線では+2個)
  • 優先搭乗
  • チェックイン時のファーストクラスカウンター、JGCカウンター利用
  • 手荷物の優先引渡し
  • 事前指定可能席の拡大(足元の広い非常口座席やクラスJ席)
  • 羽田空港、伊丹空港、福岡空港、新千歳空港での専用検査場の利用

ラウンジ、優先チェックインカウンター、手荷物優待、手荷物優先引き渡し

この辺りが特に、『基本エコノミー席』な旅行者にとって、心踊る特典ではないかと。

せっかく(?)なので、ANA SFCラゲッジタグと比べっこ

では、今回いただいた『JAL グローバルクラブ バッゲージタッグ』をじっくり観察。

未だに使い道に悩んでいる『ANA スーパーフライヤーズカード タグ』と比較。

 

タグを包んでいるパッケージは、シンプルなJALより青いANAに軍配か?

と思いきや・・・。

白い箱のまま送られてくるわけ、ないですね。失礼しました

白い箱の中に、こんな立派な箱が・・・。ということで、写真を撮り直し。

こうなると封筒っぽいANAより、きちんとした箱感があるJALが、1ポイント先制。

ANAと比べると大きいですが、一般的なタグのサイズです

そして箱の中。

ANAの方のタグ、決してまっさらではなく、一応名前が刻まれているのですが、

刻む深さが浅いため、ほとんど見えず。

 

それに対してのJALは、金枠、黒字に白い名前の刻印で、とても目立ちます。

荷物に付けるタグとしての役割を、充分に果たせそうです。

ANAの明朝体の細いフォントが、どうもイマイチ・・・

こちら全体の様子。パッと見たところ、JALタグが優位。

 

すでにお気づきかと思うのですが、決してJALタグが大きいのではなく、

ANAタグが、異様に小さいのです。

必要以上に長いヒモとのバランスが、なんとも、どうにも微妙・・・。

 

一方、JALですが、ここでも金色を採用。

高級感という点で “金”、ということなのでしょうが、

若干の成金感が否めず、ちょっと残念。

本体は小さいのに、タグに付属するヒモは長いという、ANA

しかしながら、タグ大きさ、名前刻印の質・フォント、タグの質感に置いて、JALが上。

こちら、それぞれの上級会員組織名を記した側。

JALは、あの空港カウンター絨毯と同じく、黒に金文字がプリントされたもの。

 

ANAですが、こちらも名前と同じく、刻印。

相変わらず非常に見にくい状態で、この写真、これでもPhotoshopで加工しております。

旅博でいただいた、キャセイ航空のペンと比べてみました

『JAL グローバルクラブ バッゲージタッグ』を紹介するはずが、

どいういう訳だか、ANAのタグをこき下ろす回になってしまいました。

ですが、知っているのです。

これをスーツケースに付けるのは、何だか気恥ずかしく、

順調にタンスの肥やし化とする、ということを。

 

写真撮影後、どちらのタグも元の封筒&箱に収められ、引き出しの奥へとしまわれたのでした。

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