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関西空港 ANA 国際線ラウンジを初探索

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何となく暗い関空ANA国際線ラウンジの室内

ANA SFC修行時に貯まったマイルを利用し
羽田⇒関空⇒金浦の特典旅行

あえて遠回りの理由は
関空ANA国際線ラウンジをのぞき見するため

2泊7日の修行の甲斐あって、エコノミークラス利用でも
出発前の時間を、ラウンジでまったりとゆったり

Satellite SST Airport Store』で物欲を満たした後は、食欲を満たしにラウンジへ。

もちろん関空内には、大阪と言えばの・たこ焼きを食べられる『たこ昌』や、

有名中華のお店『551蓬莱』もあり、大いに心惹かれます。

が、お酒も飲めない、つまらない下戸旅行者が、数十万円をかけた修行の元を取るには、

ラウンジの食事を、たらふく食べなければならない、という一種の強迫観念に迫られ、

誘惑をふりほどき、ラウンジへと急ぎます。

ラウンジからアシアナ機
目的地のアジア率が非常に高い、関西国際空港
どことなく暗いラウンジ入り口
羽田空港によく似た入り口
何となく投げやりなディズプレー
バーチな本棚に、「新聞でも読んどけ!」とばかりに読み物がたくさん
座席を詰め込みました

羽田空港のラウンジに比べ、なんとなく古めかしさが否めない 関空のANA国際線ラウンジ。

調べてみたところ、2011年にリニューアルオープンという、

比較的新しいラウンジあることが判明。

しかしんがら、なぜかほどよい手抜き感が、どんよりとラウンジに漂います。

クタッとし始めたイス達
ソフトドリンク
アルコール類
キリン一番搾りが飲み放題
数少ないホットミールのひとつ、塩焼きそば
日本酒と焼酎 毎月変わるようです
味噌汁、おにぎり、巻物と薄い梅酒ソーダ

残念ながら、トキメく食べ物がなく、ささやかな遅めの朝食に。

こんなことなら、普通に空港内で、たこ焼きやら、中華まんやら、

卵焼きやら、焼きそばなんかを、思う存分食べれば良かった・・・

そんな野暮なことは、あえて口にはせず、

目の前に広がる空港ならではの景色を見つめながら、黙々と箸を進めます。

どうやら到着便があるらしく、人々が集まってきます
何やら相談中
飛行機を眺めながら、携帯の充電も可能
一人、また一人とラウンジから去る人々
座る場所には困りません
カフェラテはボタン一つで完成
デザートのデニッシュとカフェラテ

目の前の滑走路では、ヘルメットをかぶった人々が集まってから、すでに十数分。

何かしら飛行機が到着するのだろうと、ワクワクしながら待ちますが、

一向に進展がないので、デザートを取りに、一度、席を立ちます。

デザートと言っても、あるのは甘い系のパンが、数種類のみ。

羽田空港との格差があまりにも大きいのは、なぜなのでしょう・・・。

夜の時間帯は、もう少し豪華になるのでしょうか?

やってきたのはアシアナ機
パドルを振るマーシャラーさん、かっこ良い
そうこうしているうちに、搭乗時間

マーシャラーさんが、おもむろに登場。すると、どこからともなくアシアナ機も登場。

ステキですね、マーシャラーさん。憧れの職業の一つです。

同じような蛍光ベストを着て仕事をしていますが、その華やかさは、足元にも及びません。

明日からマイ・パドルを使って、意思の疎通をはかってみようかな・・・

そんなくだらないことを想いながら、カフェラテを飲み干し、

マーシャラーさんが頭上で腕をクロスさせ、

かっこ良く機体を止めた姿を見届けて、ラウンジを去りました。

ANAと言えば、日本を、いや世界を代表する大きな航空会社。

その航空会社の国際線ラウンジが『微妙』では、いささか恥ずかしいかと。

LCCを利用すれば、片道数千円で海外に行くことができ、

年間費1万800円を払えば、LCC利用時でも、エコノミークラス利用時でも

入れるラウンジも数多くある、このご時世。

レガシーキャリアとしてのANAのプライド、見せてください。

「ANAが本気を出したら、ラウンジがエラいことになった」

そんなタイトルのブログが氾濫するような、『クールジャパン』なラウンジ、

2020年までに、期待しております。

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