羽田空港国際ターミナル土曜日のANAラウンジ
土曜、深夜の羽田空港国際ターミナル。
日曜朝のバンコク、
チャトチャック・ウィークエンドマーケットに
間に合うべく、いざ出発。
バンコクに旅立つ嬉しさに、思わずラウンジで食べ過ぎ。
今回の旅行は、Air Canada・Aeroplan特典旅行で行く、
シンガポール航空ビジネスクラス初体験、憧れのシャングリラ・バンコクに宿泊、
チャトチャックで買い物、就航ほやほやタイ航空A380ビジネスクラスに乗る!がテーマ。
2泊3日の日程
羽田→シンガポール(乗り継ぎ)→バンコク
SQ633(00:30/06:20)→SQ970(07:10/-835)
バンコク→香港(乗り継ぎ)→仁川(乗り継ぎ)→羽田
TG600(08:00/11:45)→OZ724(13:40/18:10)→OZ178(20:50/23:00)
週末ということもあり、駐車場は満車。
まったく予想していなかったのですが、早めに到着していたので、
それほど慌てることもなく、気長に待ちました。
中には搭乗手続きの締め切りが近い方もいたようで、運転手を車に残し、
複数のスーツケースを転がしながら、先にチェックインに向かう人々もチラホラ。
週末の羽田空港、車でお越しの際は余裕を持って。
シンガポール航空のチェックインカウンター上モニターのみ、ハロウィン仕様。
「季節ごとに変わるんですよ。」とカウンターのお姉さんが教えてくれました。
ユニークで面白い試み、好きです。
「期間限定の時に見られたなんて、良かった。」と喜んでいたら、
「ずいぶん前から、ハロウィン仕様なんですよ(笑)。」だそう。
日頃の行いが悪くとも、特別モニターに出会えるチャンスは多そう。
カボチャと魔女が並ぶタイミングを見計らって、何枚も写真を撮っていると、
前から先ほどとは別のシンガポール航空の方が、早足でこちらに向かってきます。
「写真撮影はご遠慮願います。」と怒られることを覚悟し、
そそくさと、その場を去ろうとしたところ、
「お二人の写真を、お撮りしましょうか?」と声をかけてきてくれました。嬉しい心遣い。
「せっかくなので、このシンガポール航空の旗の前で、さ、さ、ぜひ。」と、
ベストスポットをバックに、写真を撮ってくださいました。
心残りはぎこちない二人の笑顔。
怒られるかもしれないという恐怖が、どうも抜けきれていなかったよう(苦笑)。
週末なので、空港を利用する旅行客の他にも、
観光地として訪れている人もいるので、いつもより人が多い気のする羽田空港。
成田空港とは違う、商業施設としての活気があります。
午後10時を過ぎる頃にはお店も閉まり、深夜の空港らしい落ち着いた雰囲気になり始めました。
展望デッキから飛行機を見つめながら、これから行く旅行先の話しや、
未だ行ったことのない場所への思いを馳せ、空港ならではの至福の時。
神奈川在住の私たちにとって、搭乗前、空港で少しでも長く時間を過ごせるのが、
羽田空港の魅力です。これに味をしめると、成田空港からどんどん足が遠のきます・・・。
免税店を少しひやかし、期間限定ユニクロショップを横目に見た後、いざ、ANA Loungeへ。
深夜便が多い羽田空港なので、ラウンジは満員。
座る席を探すのも一苦労、といった混み具合。
どうにかカウンター席に空きを見つけ、遅めの夕飯を”探しに”出発。
おにぎりやサンドイッチ、うどんやそばもありますが、行き着くのはカレー。
カレーライスの美味しさを再確認。
深夜便で搭乗後すぐに寝ないといけないので、満腹は避けたいところですが、
Ariさんの食欲は止まらず、カレーをおかわり。
デザートには、Compartesというお店のLove Fruitsという、
ドライフルーツにチョコレートがかかっているお菓子をいただきました。
個人的に一番美味しかったのは、イチゴ。無難に。
これから寝なくてはいけないのでコーヒーは避けましたが、
このお菓子にはカフェラテが欲しくなります。
まだ新しい羽田空港国際ターミナルでは施設も充実し、
ラウンジも真新しく、居心地良く過ごせます。
願わくばデザートにアイスもあると、より一層ステキな搭乗前の時間を提供できるのでは、
などと勝手なことを思いながら、足早にSQ633便搭乗ゲートへと向かいました。
本当に個人的な要望。 でもできれば、ハーゲンダッツ。