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香港エクスプレス 羽田⇒香港 UO623便に早速搭乗!

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最後の乗客を待つ3人

羽田空港に就航したばかりのLCC、香港エクスプレスに乗って1泊2日の弾丸香港旅行。

会社から直行 + 深夜便 + LCCと、体力面で心配があったものの、

快適な機内とちょっとしたアイテムで、しっかり安眠、ぐっすり熟睡。

 

香港到着直後の飲茶やディズニーランドもなんのその。

香港エクスプレスを利用した、弾丸旅行、定番となりそうです。

地上係員はANAの方々のようです

自宅を出るのに少々モタモタし、22時30分には羽田に着く予定が、結局23時過ぎに到着。

すでにカウンターでは、チェックインが始まっています。

一番端っこにある、壁際Aカウンターを利用。

 

チェックインが遅くなってしまったので、

並び席ではないかも、と心配しましたが、無事に17Eと17Fの隣席。

まだ何も入っていないカラカラのスーツケースを預け、身軽に。

遅い夕飯を食べるため、羽田空港内をさまよいます。

深夜1時台は多くの便が重なります

チェックイン時に、より広い座席をリクエスト可能 2000円也

預け荷物がある旅行者は、必ず航空券購入時に預け荷物料も購入
LCCにした意味がないほど、高い超過料金を取られます

大きなYの文字が目立つボーディングパス

24時間稼働空港ながら、遅くまで開いている飲食店は少なく、

今回は、事前に調べてあった、おでん屋さんのおぐ羅へ。

 

「あいにくおでんしか残っていなくて。それも残っているものも限られているのですが・・・」

と、正直な告白。他に開いているレストランも少ないので、取りあえずここに決定。

おまかせおでん盛り合せ 7品 1,260円をいただくことに。

ダシの優しい味が、胃袋に染みわたります。

が、本音を言えば、この量で 1,260円は、懐には痛むところ。

空港価格の飲食店を無理して利用しなくとも、

1Fには24時間営業しているAir ローソンがあるので、軽食程度なら、そちらが無難。

おぐ羅やさん店頭 美味しそうなおでんの種の数々

こういうセットを頼みたかった・・・

「サービスしますっ!」とちょっと多めにおでんを盛ってくださった二人 ありがとうございます!

豆腐がおでんの具として美味しい、という発見に目からウロコ

きらびやかなクリスマスイルミネーションをカメラに収めたあと、

荷物検査、出国審査へと進みます。

深夜便が重なるものの、どちらも並ぶことなく、制限エリア内へ。

受け取ったばかりのアメックス デルタ ゴールドを利用し、カードラウンジを探索。

残念ながら、改装まっ只中で、

パーテーションで区切ってあるだけの空間が、仮の”ラウンジ”。

 

テレビ、新聞、雑誌、”無料”の自動販売機が用意されています。

有料でアルコールを頼むことも可能。

アルコールは隣のバーから持って来るようです。

 

出発便が多い、この時間。空いている席を見つけるのも一苦労。

何だか落ち着かず、

コーヒーといちごみるくをいただいた後は、長居することなく、退散。

右の白い仕切りが、”ラウンジ”

かなりギュウギュウな”室内”

新聞や雑誌など

これが飲み放題自販機 利用してる方はあまり多くありませんでした
有料のアルコール類を頼む方、多数

Quick!, Tasty!, Friendly!(?) 自販機がやさしい!ってどういうことだろう・・・
それより、珈琲の濃さやクリームの量など、英語に訳すべきことが他にあるはず

ゲート近くの売店で、機内で飲むためのお茶を購入。

飲料も有料となるLCCでは、飲料持ち込みは、大事なポイント。

小腹が減りそうな予感の旅行者は、軽食やお菓子を仕入れておくのもあり。

 

また、座席数に対し、トイレが少ないのもLCCの特徴。

なるべく搭乗前に、すませておきましょう。

LCCを利用する予定の旅行者の方々、ぜひお忘れなく。

114番ゲートから出発

長いエスカレーターを下ります

ボーディングブリッジも長め

1時5分。時間通りに機内搭乗開始。

係員の方の「あと、7名様です。」という声が聞こえます。

機内に入ると、すでに”就寝モード”な乗客ばかり。

もともと遅い便ということもあって、遅刻する搭乗客は少ない模様。

 

アサインされた17E、17Fに座り、周りを観察。

ザッと見たところ、搭乗率は6割ほど。空席が目立ちます。

自分たちの前の列には一人、後ろの席には誰も来ず。

 

座席は、想像よりも広々としたもの。

前後の席に誰もいないこともあり、LCCとは思えない余裕を感じます。

赤と緑のクリスマスカラーがまぶしい機内

機体は新品 座席はLCCにありがちな合皮ではなく、布製 おかしな匂いもなく、快適

モヤッとしたイラストの安全しおり

私の短い足では前のポケットとの間に充分の余裕が

着席してすぐ寝始める人もチラホラ

ガラガラな機内

座席からの眺め

ポケットに用意されている機内誌やメニュー

所有している5機の航空機には、焼売やチャーシュー饅など、飲茶からとった愛称が付けられているそう

ウワサ通り、CAさん達は美人揃い。

レガシーキャリアにある「ツン」とした雰囲気もなく、フレンドリーな接客。

とても、好感が持てます。

そんなCAさん達による、安全デモンストレーションが行われたあと、

まもなく機内は暗くなり、”寝ろ寝ろ”モードへ。

 

半ば強制の機内食や、飲み物が配られることもなく、

最新映画も、オンデマンドエンターテイメントもないLCC。

このLCCの潔さが、熟睡のポイント。眠ることだけに集中できる環境こそLCCの魅力。

 

完全な機内泊となるUO623便には、

自分なりの快眠グッズを持ち込むことをオススメします。

レガシーキャリアとは違い、ブランケットやクッションが配られない、LCC。

機内で体調を崩さないためにも、

ネックピローや、蒸気のアイマスク、ホッカイロなど、

小さくとも便利なアイテムで、より快適に。

 

UO623便は、定刻通りに、羽田を離陸。

しっかり耳栓をし、

おもむろに蒸気の温熱シートを首元に張り、蒸気でアイマスクを目に装着。

ジャケットのフードを頭からかぶり、小さなテントでほのかな光も遮断。

そこから香港到着直前まで、全く記憶がないほど、熟睡。

LCC機内快適グッズ

無事香港到着

早朝から活気のある香港空港

定刻より10分ほど遅れて、香港空港に到着。

香港空港では沖止め、混み合うバスでターミナルへ。

入国審査に30分ほどかかり、バゲッジクレームで荷物を受け取ったのは、6時30分。

実に、到着から1時間後。

香港から乗り換え、以遠に向かう予定の旅行者は注意が必要。

 

この快適さで、往復航空券、諸税含め往復2万3,915円

1泊2日が難しかった香港が、グッと身近になりました。

 

初香港旅行者が香港エクスプレスを利用すると、

慌ただしさが残る旅行となってしまう可能性もありますが、

休み&お金がない香港リピーター旅行者にとっては、優良航空会社&優良便。

毎月訪香港も夢じゃない?

そんなことさえ思わせる、香港エクスプレス搭乗体験でした。

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