タイ航空A380ビジネスクラスの旅を堪能した後は、
oz724便・アシアナ航空で一路ソウルへ。
約3時間ほどの短い旅ながら、アシアナ航空の機内食に心浮かれます。
ゲートでチケット見せ、いざ機内へ進みかけたところへ、
「荷物は仁川で受け取ってください。」と男性係員から告げられました。
タイ航空のやり取りが怪しかったので、さほど驚かなかったのですが、
乗り換えの時間にあまり余裕はなかったので、韓国入国はあまり好ましくはありませんが、
致し方なしと、素直に事実を受け入れ機内へ。
ビジネスクラスの席は、確か6席ほど(失念)
横並びで二人乗っているのは私たちのみで、他は一人で乗るスーツ姿のビジネスマンばかり。
タイ帰りの私たちは、色んな意味で浮いていましたが、CAさん達はとても優しく丁寧。
座席にはエンターテイメントシステムはなく、
小さな画面で韓国語のニュースが流れているのみ。
こうなると、楽しみを機内食に集中させるしかありません。
ビジネスマン達が、忙しなくめくる新聞の音を聞きながら、真剣にメニューを読む私たち。
相変わらずおいしいアシアナ航空の機内食。
日本人である私たちが、
普段それほど食べることのない韓国料理に浮かれるのは分かるのですが、
なんと韓国人ビジネスマン全員が、ビビンバを注文。
韓国人の方々の韓国料理好きに驚かされます。
そのためAriさんともう一方は、仕方なしに別メニュー。
機内食で場を持たせるといっても、
やはり3時間を食事に費やすには無理があり、すぐに手持ち無沙汰に。
機内誌と、さほど興味のないDUTY FREEブックも読み終わり、
それでもまだ時間を持て余してしまったので、少し前から気になっていた、
『デザートに出されたチーズの下に敷いてあった葉っぱ』の名前をCAさんに聞いてみることに。
結果、「分からない」とのこと。会話は10秒で終了。
仁川⇄香港間は、アシアナ航空、大韓航空、キャセイ航空の他に、タイ航空も飛んでおり、
なかなかお得にビジネスクラスを体験できる、すてきな路線。
その中でオススメはタイ航空。香港往復ビジネスクラスで、810,900KRW。
韓国ウォンが1円=10円でも約8万円ほどで、ビジネスクラスを体験。
海外発券に抵抗がある旅行者も、一度検索してみては?
今回のアシアナ航空ビジネスクラスは、マイルを利用した特典旅行だったので、
実際にはこれより安い金額で、機上ビビンバを堪能できました。
日本からバンコクへは、直行便も多く飛んでいますが、回り道も悪くないものです。