台湾は台北にある桃園空港
そこをハブとする5星航空会社 エバー航空のラウンジにおじゃま
4つあるラウンジのうち
The InfinityとThe Starという
なんとも壮大な名前が付いたラウンジ入れる機会に恵まれました
そのThe Infinity編
台湾の玄関口 台北には、空港が2つ。市内から車で1時間ほどの桃園空港。もう一つは、台北市内にある松山空港。厳密には、桃園空港は台北市ではなく、桃園市にあるので、その関係性は成田空港と羽田空港とそっくり
大きく違うのは、空港施設の豪華さ。成田 vs 羽田の場合、増築・改築などで、羽田空港の充実度はメキメキ上がっていますが、成田はパッとしないのが現状。しかし、台北2空港の場合、圧倒的に桃園空港の方が豪華
現に松山空港には、共通ラウンジが1ヶ所あるのみ。どの航空会社を利用しても、同じラウンジとなります
さよなら、再見、かつて世界一だった、今は世界8位な台北101 またすぐ会いにきます羽田→台北・松山のハラハラを教訓とし台風のせいで、もしや 飛ばないのではないか・・・という淡い期待不安も抱きながら、松山空港に早めに到着他社の便が相次ぐギブアップ宣言の中梅のマークのチャイナエアラインの判断は、いかに松山空港、チャイナ・エアラインのカウンター。歴史的大型台風が、台北へと迫りくる中での、嵐のようなチェックイン・・・といった混乱は、全く見られず、穏やかそのもの。松山機場から、羽田空港に向かう便は、日台各社... 大型台風 蘇迪勒が迫る中 さて 日本へは帰れたのでしょうか? - Travelrz |
が、桃園空港には、エバー航空のラウンジだけで、4つ。それぞれ入れる資格が変わってくるため、香港にあるのキャセイ航空のラウンジのようにホッピングして楽しむ、ということはなかなか難しいようですが、今回は2つに入ることが可能
エバー航空 桃園空港 ラウンジの4つの入室資格をおさらい
・ The Star
営業時間: 04:30~23:30
入室資格: エバー航空会員 /スターアライアンス Gold以上
・The Infinity
営業時間: 04:30~23:30
入室資格: エバー航空 スターアライアンス ビジネスクラス以上利用
・The Club
営業時間: 05:30~23:30
入室資格: エバー航空会員 Silver以上
・The Garden
営業時間: 05:30~23:30
入室資格: エバー航空会員 Diamond以上
エコノミークラス + ANA SFCで入室可能なThe Starが一番ハードルが低く、エバー航空の最上級会員のみ入室可能なThe Gardenは、台湾ベースで飛行機にアホのように乗る、という限定された人以外、入るチャンスがなさそう
今回はエバー航空 ビジネスクラスを利用。正確には、『ロイヤル ローレルクラス』 エバー航空では、ビジネスクラスを3つのカテゴリーに分けおり、これが、ちょっぴりややこしい…
調べてみると、どうやら使用する機材 (=座席やサービス内容)によって、ビジネスクラスの呼び名を変えているだけ。そのため、それぞれが混在することはなく、アップグレードしてビジネスクラスからロイヤルローレルクラスへ、ということはできません
・ビジネスクラス
A321-200
・プレミアムローレルクラス
A330-200、A330-300
・ロイヤル ローレルクラス
B787-9、B787-10、B777-300ER
名前は違っていても、全て他航空会社では『ビジネスクラス』と呼ばれるもの。ですが、エバー航空ではファーストクラスを設けていないため、長距離路線のロイヤル ローレルクラスが実質ファーストクラス的存在。立派なリモア製アメニティ(台湾発限定)やパジャマがもらえるので、ちょっとお得感
ロイヤルローレルクラス - エバー航空 | 日本 - www.evaair.com |
入り口、受付辺りはそうでもありませんが、室内を進むほど、何がどうなって、こういうデザインで落ち着こうとなったのか…、あっけに取られるその装飾類。兎にも角にも、ギラギラ感満載。ソワソワしてしまいます
奇抜なのは室内のデザインのみで、提供されている食べ物や飲み物などは、いたって普通。どころか、日本にある空港の国際線ラウンジに比べて、豪華
台湾ビールで軽く喉を潤してから、欲望の赴くままに、お皿に食べ物を盛り付け。もちろん、アイスが入る胃のスペースも空けつつ、美味しくいただきました
予備知識があったものの、やはりその特異な空間にドギマギ。ですが、慣れてしまえば、入室資格が少々厳しいため、座席数も十分、食べ物、飲み物も豊富。エバー航空のThe Infinityは、見た目に反して快適なラウンジでした