Trravelrz > トラベルグッズ > 海外旅行のお供にMade in Japan!

海外旅行のお供にMade in Japan!

  • by
made_in_japan

きっと中国製=舶来物へのトキメキがもの凄かった時代 時代は変わる物です

バックパック持って世界一周、豪華客船で優雅に地中海クルーズ
ロマンティックにハワイでハネムーン、0泊2日の超弾丸台北
プーケットでのんびりバカンス、B級グルメ食い倒れ香港

どんな形であれ、日本を一旦出国すれば、そこはもう外国
そして、外国にいる限り、どんな旅行者でも 日本代表
悪さをすれば、「あの “日本人が” 」
と、日本全体の印象を悪くすることに
同時に、絶好の”日本アピール”チャンスでもあります

かつては製造業大国だった日本も、今では海外製が溢れる国に
ならば、自ら歩く広告塔となるべく
Made in Japanを連れて、海外旅行、いかがでしょう?

 

機内用のネックピローから、スリッパ、耳栓、アイマスク、靴下、下着、旅行用財布、

南京錠、ジッパー付き袋、シャンプー、コンタクトケース・・・

旅行に必要な物の大部分が、100円均一で揃ってしまう、世の中。

 

台北まで、航空券・片道3,000円!なんて文字が連日踊るようになり、

海外旅行の特別感は徐々に薄れ、

「せっかくだから、旅に向けて、鞄、新調しちゃおうかしら?」

なんて人も、少なくなったのでは?

 

ならば、逆転思考。

多少お財布の中が寂しくなろうとも、愛着を持って長く使え、

「これ、私の国で作りました」と胸を張って言える、”日本製” をあえて選ぶ—-

そんな、これから『旅の友』となりうるMade in Japanなアイテム、集めてみました。

どういった仕組みなのか、気になります

スーツケースと言えば、世界の工場 “中国”製を思い浮かべますが、

純日本なスーツケースを製造している会社がある、ってご存知でしたか?

その名も、エース株式会社。

北海道に工場があり、そこでスーツケースが作られているのです。

 

多くのスーツケースがある中で、オススメは2商品。

まず、360 SOFT。その名前の通り、タテ開き、ヨコ開きも出来る、

という画期的なスーツケース。

 

一番小さい機内持ち込みサイズで、45,000円 (税込48,600円)。

強気の値段ですが、スーツケースを置く場所さえ困るような、

狭小ホテルの多い香港や、ニューヨークへよく旅立つ旅人には、救世主かもしれません。

広げると、正方形に近い形に

もうひとつ、エースからご紹介。

海外ブランドで、ソフトキャリーケースの場合、

70%の確率で、エキスパンダブルな(=荷物の量に応じてマチを広げる) ことができます。

 

これほど旅人に心強く、便利な機能はない、と思うのですが、

ハードケースが主流の日本市場では、まだマイナーなようで、あまり見かけません。

エースでも、現時点では、こちらのACORDE 2と、DURATECTのみ。

エースの関係者の皆様。

日本製でソフトケースなエキスパンダブル機能付きのスーツケース、ぜひ、増やしてください。

この長方形が個性的でステキ

スーツケースは、すでに愛用品があるから、それ以外で・・・

こちらのm+(エムピウ)のCASSA 2 ショルダーバッグ、いかがでしょう?

革製なので、お値段は張ります。

独特の四角いフォルムのおかげで、小さめながらも、容量たっぷり。

外にも、中にもポケットがあります。

平べったいので、体にくっつく感じです

CASSA 2ほどの容量はいらないけど、m+のデザインは好き、な旅人にはこちら。

m+ PIATT BASSO ショルダー バッグ

大きさはそこそこあるものの、厚みがないので、荷物が少なめな旅行者に。

革ならではの、使えば使うほど味わいが出る風合いをお楽しみください。

吉田カバンの定番商品

吉田カバン Porter Tanker

お値段(1万4,000円前後)、日本製。

容量たっぷりながらも、素材のおかげで、軽量、丈夫。

男らしいそのデザインなため、持つ人を選びそうですが、

そこさえ気にならなければ、良き旅行カバンとなることでしょう。

少し大人向けのデザイン

Porter Tankerのシャカシャカ具合がちょっと・・・、という旅行者には、こちらを。

吉田カバン Smoky ウェストバッグ

収納力を保ちつつも、カチッ、カリッとした素材とデザイン。

 

カバン自体の大きさも重要ですが、意外と盲点なのが、ジッパーの位置。

カバンの収容力を “最大限” に引き出してくれるベスト位置が、真上。

横に付いているタイプの場合、

荷物をパンパンに入れた時に、ちょっとだけ開閉しにくい、という小さな悩みが。

旅行中の自分の持ち物をイメージしながら、ぜひ、カバンの選定を。

これに収まるほどの荷物で 過ごせるようになりたいものです

もう少し落ち着いたデザインを探している旅行者には、吉田カバン PORTER FREE STYLE

見た目は革ですが、実は、ポリウレタン。旅行中、雑に扱っても大丈夫。

携帯電話、iPad mini、ハンカチ、お財布くらいしかカバンに入れない、

荷物が少なめ旅行者にオススメです。

小銭入れのマジックテープ、マジックテープだけは、考え直していただきたい

ストラップが付属しており、旅行財布として最高なこちら。

吉田カバン ポーター フリースタイル 二つ折り財布

デザインの好き嫌いは分かれるところかと思いますが、

見た目は革ながら、ポリウレタンという扱いやすい素材、

そして、何と言ってもストラップ付き。

小銭入れ部分が、マジックテープなのは残念ですが、それ以外は秀逸。

実物は、写真より、気持ち大きく感じます

“財布 財布”したデザインではないものをお探しの旅行者に、こちらはいかがでしょう?

吉田カバン ポーター PORTER SANFORIZED HICKORY

お札も、クレジットカードが収納できる大きめコインケース。

箱型財布

ウォレットチェーン用のリング付き。

すっきりとしたデザインのこちら。

millefoglie II

残念ながら、チェーンが付けられる機能はありませんが、

お財布ながら、マネークリップ的要素を兼ねているデザインと、

ジャバラ式カード入れが、便利 かつ 個性的。

がま口 小銭部分で、ササッとお会計

がま口財布と長財布のハイブリットのこちら。

土屋鞄製作所 がま口ポケット財布

初めは、その独特のデザインに、違和感を覚えましたが、

見つめているうちに、何だかカワイく思えてきたから、不思議。

小銭をササッと出したいとき、がま口は圧倒的に有利。

これに、チェーンが付けられれば・・・最高です、土屋鞄さん。

黒ではなく、こちら、ダークインディゴという、えらいダンディーなお色

真ん中に小銭入れが配されている、珍しいタイプの財布。

土屋鞄製作所 ビークル センタージップポケットパース

チェーンを繋ぐ輪っかも付いていて、旅行中、安心。

男らしい風貌ですが、お財布を留める”ピヨ”っとしたパーツがなければ、

女性も使い易いデザインになるのでは、と思ってみたり。

小銭入れにも、丈夫さとこだわりを

海外でコインの種類が覚えられず、あれよあれよと小銭が貯まっていく・・・

こんな経験をしたのは、私だけではないはず。

そんな小銭使うタイミング分からぬ旅行者には、こちら。

土屋鞄製作所 トーンオイルヌメ・ミニがま口

根付けなどを付けられる、輪っかあり。

真ん中の仕切りが便利

日本特有の”がま口財布”ならば、そのデザインにも、日本を。

そんな旅行者には、こちら。

sousou 星桜雲斎 軟 がま口 (小)

 

「うっ、柄物・・・」と、構えるなかれ。

小銭入れのような、『パッと出して、パッと使いたいもの』には、

色が入っている方が、見つけやすくて便利。

特に、もたもたしたくない旅行中は、シンプルで固め過ぎると、

探し物に時間がかかったり、置き忘れてみたり。

旅行用アイテムは、また別の視点が必要なのです。

小銭も、お札も、カードも、これにお任せあれ

小銭だけと言わず、お札も がま口財布で持ち歩きたい!

そんな旅行者には、こちら。

sousou 軟 がま口 (親子2) 

付属で付いてくる紐はちょっと短めですが、

これに、別売りされている110cmの紐を付ければ、肩から下げられるポーチに。

 

「せっかくだから、優雅なワンピースで、夕焼けビーチをお散歩。

でも、ポケットもないし、街用リュックを背負うのも、避けたいし・・・。」

そんな場面に、ピッタリ。

必要最低限な現金や、カード、ホテルのカギなんかを忍ばせ、身軽にお出かけ。

黒に赤、いい配色ですね〜

日本的デザインも良いけれど、シックな がま口を求めている旅行者には、こちら。

sousou 革 がま口

表はシンプル、しかしながら裏地には、

先ほど紹介した柄物がま口に使われている平織りの綿布が。

柄は一つずつ違うので、何が当たるかは、お楽しみ。

お財布を開けるたびに、『うふ♪』とした気分になることでしょう。

高級煎餅

“オセンベイ”を知っている人ならば、「オォ!」となること間違えなしの、こちら。

本革煎餅 小銭入れ

逆を言えば、煎餅を知らない者にとっては、ただの本革の丸い小銭入れ。

このお財布をきっかけに、会話を広げられるかは、旅行者本人の腕次第となります。

まさに、手のひらサイズの小銭入れ

財布に個性を求めておらず、小さくて、シンプルなものをお探しの旅人には、こちら。

hmny/カジュアルコインケース

とっても小さいですが、小銭、40枚を収納可能。

中に小さなポケットもあるので、お札を折りたたみ、

「いざと言う時 へそくり」も隠せます。

見た目は、お守りのまんま です

旅行中、何だか守られているようなポーチが欲しい・・・そんな方には、こちら

おまもりぽっけ

日本人ならば、「これを盗すんだら、バチが当たるかも・・・」

とスリ対策になりそうですが、海外ではどうでしょう。

足袋(タビ)っていう響きも、また、グッときます

足袋型スニーカーという、画期的なアイテム。

運動足袋HI

着脱がしにくい、足袋用靴下が必要という点で、

全く旅行向きではありませんが、その注目度は、抜群。

ちょっと手間をかけても、Cool Japanを世界に、という熱意がある旅行者に。

色々な企業と、コラボレーションしているようです

安いサンダルの代名詞 “ビーチサンダル” が、未だに日本で作られていう、その驚き。

げんべい

神奈川県は葉山にある、こちら。

もともとは、足袋の会社だったらしく、なんと創業150年以上の老舗。

日本人の足を知り尽くした会社が、日本人のためにビーチサンダルを作っております。

 

ちなみに、セミ・オーダーメイド。

ソール部分の色 10色、鼻緒の色 10色、そして12種類のサイズの中から、

組み合わせることができます。

価格は、一足1,026円、送料1足216円と、こちらが心配になるほど、良心的。

 

残念ながら、げんべい の製造は、海外に移ってしまったようですが、

同じ系列の 沖縄げんべいと、元げんべいの店長さんが創立した 九十九(TSUKUMO)では、

純国産のビーチサンダルを、絶賛製造中です。

真ん中の組み合わせに、惹かれます

最後にご紹介するのは、日本の職人技を集約した、セミ・カスタムメイドの時計、knot

時計本体と、ベルト部分を選び組み合わせ、

自分好みの一本を見つけることができる、こだわりの時計屋さん。

本体部分 15,120円 〜、ストラップ部分 3,240円 〜と、

カスタムメイドながら、お値段もお手ごろ。

 

先ほどのビーチサンダルと同じく、いつもより時間をかけて選んだからこそ、

他のアイテムより、愛着が湧くというもの。

 

「ステキな時計ですね。」「あ、これですか?日本製なんです。」

「そうなんですか!?」「良かったら、お茶でもしばきながら、時計談義しませんか?」

なんて会話がなされるかは分かりませんが、日本製を腕に付けている安心は保証できます。

 

日本製 = 丈夫・精巧・安心・良品 = 高い —-

 

そんなイメージに捉われがちですが、意外と手の届く範囲にあるもの。

自分の国で作られた物を持ち、意気揚々と海外へ。

訪れた国に敬意を払い、謙虚に過ごし、現地での貴重な体験に感謝しつつ、

旅行者 兼 日本代表として、ぜひ、日本の宣伝も  🇯🇵!

 

\SHARE/