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香港空港にあるキャセイ航空のラウンジ The Wingを再訪

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コーヒーの文字はM?右の飲み物は、愛しの香港ミルクティー

直行でも行けるけども、このラウンジを利用したいから
あえての、キャセイ航空利用の香港経由
そんな魅力のある キャセイパシフィックのThe Wingラウンジ

航空ラウンジとは、これほどまでにも豪華になるものなのか
と、初めて訪れた時は、腰を抜かしたものです

その印象は、何度訪れても変わらず
シャワーでさっぱり 担々麺ににんまり
香港ミルクティーにうっとり

トランジットが、俄然楽しくなる ラウンジ滞在
写真多めで、レポートいたします

 

中華な匂いと西洋の雰囲気が混在する 魅力的な街 香港

初めて訪れた時は、「こんなガサツなところ、二度と来るか!」

と、自分の未熟さから、香港の良さの0.1%も分からず、退香。

しかしながら、二度目に訪れ、その魅力にどっぷりはまり、今では好きな都市に。

 

香港を訪れる旅行者の皆様。

私と同じ轍を踏まぬためにも、ぜひぜひ覚えておいていただきたいのは、

香港人は基本的に『ツンデレ』だということ。

 

強い広東語の響きと、ニコリともしないその表情に緊張しますが、

こちらがそれに臆することなく、誠意を持って接していけば、

最後は、「唔該(ありがとう)」と共に、ぎこちない笑顔を投げかけてくれます。

全ては、こちらの心持ち次第。

“閣下”はここにいるようです

広い、広い香港空港 こちら、入国審査前

Hot Drinking Waterの案内 お国が変われば、サインも変わる

ゴージャス感が入り口から漂っております

とにかく広い香港空港。

地図を見てもイマイチ分からずだったので、取りあえずラウンジを求め歩き始めます。

すると、奇跡的に次の便の目の前にラウンジがあることが判明。

「これも日頃の良い行いのおかげ」と日々の善行を、より心がけるきっかけに。

 

こちら、キャセイパシフィック航空が誇るラウンジ、The Wing。

入り口の大理石調な雰囲気に圧倒されますが、ズカズカと進みましょう。

光過ぎて、何がなんだかな写真

角度を変えて、カウンターをパシャリ 壁、光ってます

この階段の上に、魅惑の空間が広がっています

航空券とパスポート、修行で獲った JGCのカードを提示し、いざ、The Wingの中へ。

早速2階の食べ物コーナーに向かいたいところですが、羽田を深夜に出発し、

この後も、もう2便を乗り継ぎプーケットまで迎う身としては、その前に立ち寄るべき所が。

そう、シャワールームです。

青く”またもや”光るエリアが、シャワールーム

シャワールームの途中にも、少々、摘めるコーナーが

お仕事できるよ空間ですが、個人のラップトップやタブレット保有率が高いのか、ガラガラ

こちらも光るシャワールーム受付

扇風機がダイソン どこまでこだわるのかしら

今回お世話になる、シャワールーム 13

このラウンジのシャワールームは数が多く、専用受付があり、

直接そちらにシャワーを浴びたい旨を伝えるだけ。

日系のように、ブルブルと震える機械を渡されることもなく、すんなりと個室へ。

ラウンジ利用の醍醐味の一つが、このシャワー。

日系の会社も、これくらいの個数を備えたシャワールームがあるとありがいのですが。

 

タオルはもちろんのこと、

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、化粧水、乳液、ドライヤー、

歯ブラシ、綿棒、コットン、シャワーキャップなど、

ホテル並みのアメニティーが、ひとつ ひとつのシャワールームに備わっているので、

何か特別に気になることがある人でない限り、フラッと立ち寄ることが可能。

すっきりとしたデザインのシャワールーム

アメニティーは、ブランドもの Jurlique

ハンガー 2本

個室にトイレあり

引き出しを開けると、歯ブラシなど

必要なものは、一通り揃っております

上には、レインシャワー

レインシャワーだけでなく、ハンドシャワーもおしゃれ

ちょっとだけ、温度調整が難しい、こちら

室内にトイレがあり、天井には、流行りのレインシャワー。

温度調節が少し大変なのが、玉にきずですが、それ以外は完璧。

アメニティーは、オーストラリア発祥の化粧ブランド、Jurlique。

なかなか良い香りです。

 

素敵なシャワールームでキレイ、さっぱり。

小腹も減ってきたところで、ラウンジご飯を楽しむために、2階へ。

シャワールーム近くの穴場席

早朝ながら、1階席も人で埋まっています

2階の最初にある、軽食コーナー

飛行機を見つめながら、もんやりできるカウンター

デニッシュとクロワッサン

2階に上がると、飛行機を愛でながら座ることができる、カウンター席と、

斬新なデザインのソファー席、その周りには、フルーツやデニッシュなどの軽食や、

コーラやスプライトなどのソフトドリンク、缶ビールなどが揃っているコーナーがあります。

が、ここで心揺さぶられてはいけません。このラウンジの本命(達)は、この先にあるのです。

ラウンジに本物竹で、アジアンテイストなデザインを演出
ヌードルバー

ひっきりなしに注文が入ります

お好みで調味料を

メニューは、英語と中国語表記

キャセイパシフィック航空のラウンジと言えば、ヌードル・バー。

香港名物 担々麺やワンタン麺、チャーシュー饅などの点心を、

出来立て、熱々で食べられることができる、至福の場所があるのです。

 

メニューは時間帯によって、その数や種類が微妙に変わるよう。

オーダーは、簡単。「タンタンメン ワン」と言うか、メニューを指差せばOK。

ここで、注文を取るおばさまの愛想がえらい悪くても、気にするのはやめましょう。

外国では、接客とは大概そういうものなのです。

 

だからと言って、こちらも悪態を付くのは、厳禁です。

朝も早くから、お腹を空かせた旅行者のために、

せっせと麺や点心を作り続けてくれるお母さんに、「唔該晒 (ンゴイ サイ・ありがとう)」

と、笑顔で言いましょう。70%くらいの割合で、可愛い笑顔が返ってくるはずです。

このブルブル機械が渡されます

飲み物と、注文以外のご飯はこちら

インターナショナルなセレクションのビール達

左にコーヒーマシン、右の白い部分がソフトドリンクファウンテン

なんという良い眺め

飲み物や、注文以外の他のご飯は、右手に。

ここのデザインがカッコよすぎて、ソーダ・ファウンテンが見つかりにくいこと。

コーヒーマシンの隣に、ひっそりとあります。ノン・アルコールな旅人は、お見逃しなく。

 

飲み物と、他の軽食を軽く取っている間に、呼び出しの機械がブルブルと震えます。

一杯が小さく、担々麺と雲呑麺の両方を食べても、ペロリな量。

今回は、先の機内食も完食し、この後、デザートにも手を出したいので、

チャーシュー饅と雲呑麺だけで、我慢。美味しくいただきました。

この本格的エスプレッソマシンで、コーヒーを入れてくれます

本日のバリスタ

お腹がいっぱいでも、甘いものは別腹ですから

ハーゲンダッツも4種類の味を提供

オシャレな包みのサンドイッチ達

麺と饅頭を、ペロッと行ったあとは、ヌードルバーの部屋を出て、左へ。

ここには、コーヒーバーなるものが、存在します。

その名の通り、美味しいコーヒー類、カフェラテやカプチーノを楽しむことができるのですが、

せっかくの香港。ここは、ぜひ、香港ミルクティーを。

 

お供には、デニッシュやクロワッサン、クッキーやサンドイッチ、

そして、ハーゲンダッツのアイスクリームも。

大好きな香港で、大好きなキャセイの機体を愛でながら、

大好きな香港ミルクティーをちまちまとやる・・・。幸せを噛み締めます。

ジャーに入ったクッキーも美味しくいただきました

デニッシュとカフェラテ

次にお世話になる機体を、ラウンジをからパチリ

本日2本目!香港からバンコクへと向かいます

ラウンジから下をチラ見すると、次の便である、バンコク行きの搭乗が始まった模様。

あと、5時間はいたいところですが、残念ながら、去らなければなりません。

エコノミークラス利用なのに、こんなにも贅沢な時間をくれたJGCのシステムと、

それを取得するために、SINタッチを2回した2014年の私に感謝し、

次のフライトに乗り込みます。

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