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盛園絲瓜湯包で、絶品瓜入り小籠包に舌つづみ

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蒋介石氏の立派な銅像

台湾と言えば、小籠包、小籠包と言えば
日本を含め、海外にも多くの支店を持つ鼎泰豐が有名

ですが、台北市内には、有名、無名を含め
鼎泰豐以外にも、数多くの小籠包屋さんがあります

今回はその中のひとつ、中正紀念堂目の前の
盛園絲瓜湯包にて、超美味・絲瓜小籠湯包をいただいてきました

 

まずは、盛園絲瓜湯包の予習。

ありがたいことに、立派なサイトをお持ちの、盛園絲瓜湯包さん。

写真付き、値段付きのメニューで、日本にいながらにして、

台湾、そして美味しいご飯への思いをはせることができます。

 

お店の最寄り、中正紀念堂までは、MRT(地下鉄)で移動。

今回、初台湾旅行組は、中山駅の自販機で悠遊カードを購入。

MRTを使う旅行者は、ぜひ、ぜひ、乗る前にカード取得を。

なぜならば、悠遊カードで乗車すると、運賃が2割引きになるのです。

 

この悠遊カード、日本の電車系電子カードと変わらず、

MRTだけでなく、市内のバスや、九份行き等の長距離バス、

主要コンビニエンスストアや、Wellcomeなどのスーパー、スタバやミスドでも使用可能。

一覧は、こちら

電車やバスに乗るか分からないから・・・と躊躇せず、

どんなに短い台北旅行でも、サクッと1枚持つことを強くオススメいたします。

 

ちなみに、悠遊カード、驚くことに有効期限はありません。

最後の使用から2年経つと、ロックがかかりますが、

チャージすれば解除されるので、心配なし。

そもそも、一度台北に旅行へ行ったら、悠遊カードを2年間も使わず、

台湾から離れることなど、きっと出来ないことでしょう。

MRT自販機画面は、使っていない間、どうやらCMを流しているようです

一人何役もこなす、自販機さん

漢字の国のありがたさを、ここでも、存分に実感

中にいらっしゃるのは、サクラさん?

自販機には、英語での表示もありますが、漢字という共通の文字を使う民族としては、

圧倒的に、中国語の方が分かりやすいかと。

 

悠遊カード、購入の流れ

『購買悠遊卡』をタッチ

『普通100元』をタッチ

真新しい悠遊卡が出てきたら、

縦方向に入れる白いプラスティックの部分に、カードをセット

『加値』をタッチ

任意の金額を、自販機に投入。最初は200元で十分かと。

『確認』をタッチ

しばし待つと、無事にチャージされた悠遊カードが。

 

これで、毎回MRTに乗るたびに、切符を購入する手間も省け、

かつ、20%という太っ腹な割引も受けられる。素晴らしいことです。

なかなか良い運動となります

容姿端麗な兵隊さんが選ばれるらしいです

茶髪な団体?テレビ撮影?宝塚台湾公演?、おぉぉぉ、納得

宝塚歌劇団が、台湾で使われている繁体字になると、すごいことに
塚には、もともと、”ちょん”があったのですね〜

快適なMRTに乗りやってきたのは、中正紀念堂。

台北でも屈指の、観光地です。こちら、立派な施設ですが、入場は無料。

広い広い敷地と、蒋介石氏の銅像までの立派な階段。

食いしん坊旅行者にとって、腹ごなしに、最適な場所。

 

中正紀念堂に着くと、観光バスから、ゾロゾロと出てくる団体さんが。

「まぁ、観光名所だしね」と気に留めてなかったのですが、

その団体、ほぼ全員、男女問わず、恐ろしく明るめの茶髪という、異様な雰囲気。

 

ギャル風な出で立ち男女限定の、台湾団体ツアー?なんて話していると、

団体の後ろには、その歩く姿を撮影するクルーが。

思わず、宝塚っぽいね、なんて冗談で笑いながら横を見ると、

なんと、宝塚歌劇団、台湾公演の立派な看板が横に。

 

ということで、宝塚の人々も、中正紀念堂へ観光に来ていたようです。

帰国後知ったのですが、残念ながら、公演が大型台風の影響で、大幅に延期になった模様。

宝塚が台湾で人気があるとは、知りませんでした。

 

映像で見る限り、台湾の皆さんに熱烈歓迎されているよう。

こういった文化面でも、台湾と日本は頻繁に交流し、台湾の人々に受け入れられている。

何とも、素晴らしいことです。

 

さて、中正紀念堂でしばし雨宿りし、本来の目的地へ出発。

魯肉飯、鶏肉飯、スープ、マンゴーかき氷を食べたばかりですが、

短い台湾旅行では、早いペースで食べていかないと、食べたいものを食べられないので、

小籠包を食べに、中正紀念堂から歩いて3分ほどのレストランを目指します。

 

当初の予定では、杭州小籠湯包と『小籠包はしご』するはずでしたが、

さすがに、そこまでの空腹感はない、とのことで、

さっぱり目なウリ入り小籠包が名物の絲瓜小籠湯包で、遅めの昼食。

小鉢は、好きなものを自由に持ってくる、セルフ方式

お茶と、ゴマ汁粉

手前が、瓜入り小籠包

小鉢冷蔵庫のお掃除が、始まりました なぜにこのタイミング?

飲めませんが、そのレトロなパッケージ、大好きです

あっつあつの、豆沙鍋餅 ゴマ団子好きなら、絶対に気にいる一品

お通し?として、ゴマ汁粉のようなものが紙コップに入って、お茶と一緒に出てきます。

味はほんのり甘いく、デザートっぽい感覚。

注文したのは、

絲瓜小籠湯包…140元

上海小籠湯包…120元

牛肉餡餅…40元

酸辣湯…50元

豆沙鍋餅…120元

芒果奶酪…40元

台灣啤酒…値段、失念

お腹がいっぱい、と言いつつ、結構な量に。

 

この中で、5人全員一致で圧倒的に美味しい、となったのが、絲瓜小籠湯包。

通常の小籠包、上海小籠湯包は、どちらかと言うと、微妙な味。

酸辣湯は、あっさりとした味で、辛さも強くなく、食べやすいもの。

中華ゴマ団子を平べったくしたような、豆沙鍋餅は、熱々でテーブルへ。

ぜひとも、お腹が空いているときに、もう一度食べたい!と思わせる中華なおやつ。

 

これだけ食べて、一人500円もしないという、奇跡。

台湾旅行での一食は、ぜひとも、小籠包を、と肩を張らず、

小腹が減ったから、ちょいと、小籠包、そんな気持ちで、

ぜひとも、美味しい蒸し料理、堪能してください。

 

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