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海外旅行を ちょっとだけ “楽” にする、身近にある小物達

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シンプル イズ ザ ベスト!

旅行用品が、好きです

旅行の予定もないのに、旅行用品、冷やかしたりします

デザイン性の優れたモノから、

アイデアグッズまで、いくら見ていても飽きません

ですが、ふと思うと、

身近にあるもので、十分代用できたりすることも

見慣れた小物が、トラベルグッズに・・・

そんなアイテム、ご紹介します

 

エコバッグ

「エコバックは、買い物用に、持ち歩いてるよ。」という旅行者も多いはず。

 

ですが、エコバックの活躍の場は、ショッピングだけでは、ありません。

スーツケース内の衣類の仕分け用として、このエコバックを活用。

 

旅行用品として、ジッパーが付いた『衣類収納専用バッグ』も売られていますが、

高価な上、かさばるので、必要性を感じたことは、今まで一度もありません。

 

ジッパーなんぞ付いてなくとも、エコバックの取っ手部分を、クルクル巻けば、十分。

スーツケースの中で、中身が散らばってしまう心配は、無用です。

 

出発前の荷造り段階で、下着類、靴下、水着などを、エコバックに収納。

これで、万が一、空港の荷物検査でスーツケースを開けられたとしても、大丈夫。

 

旅先では、洗濯物を入れる袋としても、活躍。

また、プールサイドや、大浴場など、

ちょっとした物を、ちょっとした所へ持っていく時にも、使えます。

瓶モノなど壊れやすいものを包むのにも、適しています。

 

荷物を増やさないためにも、なるべく生地が薄い、クタッとした素材のものがグッド。

オススメは、無印良品の布製マイバッグ 値段が安い上に、ほどよいクタッと感。

店舗では、エコバック用にスタンプが用意されていおり、

オリジナルバッグも作れ、これ以上ないほど、適したバッグ。

 

ジップロック

正確には、ジップロック的な袋。

もちろん、100円均一で売られているようなもので、構いません。

ポイントは、1枚、2枚とは言わず、ゴッソリと持っていくこと。

 

飛行機内への『液体持ち込み制限』が始まったのは、2007年。

すでに、10年近く経ち、

『海外旅行 = ジップロック』という図は、すっかり定着しているかと。

 

しかしながら、このジップロック。その威力を発揮するのは、液体類保管だけではないのです。

現地のお金、お土産に買った小物たち、食べかけのお菓子、などなど。

“透明” という点を活かし、見える収納として、なんでもアリ。

 

海外旅行中、意外と出番が多いことに、驚くはず。

100円均一で買ったものを、そのまま束でスーツケースに入れておく、

そんな感覚で、持って行ってみてください。

 

ビニール袋

日本のスーパーでも有料なことが多い、ビニール袋。

海外でも有料、もしくは、すぐに破れてしまう、ペラッペラなものが主流。

 

そんな中、海外のスーパーで気になるものといえば、

香港のオイスターソースや、タイのナンプラーなどの調味料、

アメリカのピーナッツバターや、オランダのNutellaなどのジャム系

台湾のパイナップルビールなどのご当地飲料など、

案外、液体類が多いもの。

 

そんな時に、漏れを気にせず、かつ、クルクルと巻いて、

クッションにもなる、大きめビニール袋があると便利。

 

エコバック同様、”袋” として使わなくとも、

スーツケース内での、”緩衝材”としても、活用できます。

 

以前、液体持ち帰り用として、プラスチックラップを持って行きましたが、

意外とかさばる上、”包む” 以外に用途がなかったため、

数枚のビニール袋持ち込みで、ここ数年は落ち着いております。

 

 

洗濯ネット

使用済み衣類を、入れておく・・・

予想通りの使用方法です。

 

ポイントは、帰宅後、そのまま洗濯機へ直行できる、ということ。

便利です。

 

派手な靴下

派手でなくとも良いのですが、いつも履いている靴下とは、ちょっと違うものを。

なぜなら、靴下として使用するのではなく、

スーツケース内での『隠し金庫』として利用するから。

 

海外旅行中、現金をすべて持ち歩くのは、もちろん、危険。

万が一のために、いくつかの場所に分けておくのが、安心。

ですが、隠し過ぎて、どこに閉まったのか忘れてしまうことも、しばしば。

 

『ホテルの部屋にある金庫に、毎回入れる』という旅行者も多いかと思いますが、

暗証番号を忘れてしまったり、操作を間違え、開けられなかったり、

金庫に入れておいたこと自体を忘れてしまったり、と、

余計なトラブルのタネにも。

 

海外旅行時、現金保管のオススメは、

Ziploc的なビニールに現金を入れ、それを靴下に入れ、

それを他の靴下に紛らわせつつ、スーツケースに入れ、

外出時 、必ずスーツケースに鍵をかける、

というもの。「朝食を食べに、ちょっくら」でも、

ホテルのスタッフに、あらぬ疑いをかけぬためにも、必ず鍵はかけましょう。

 

ある程度の治安ならば、スーツケースごと盗まれる、ということは滅多になく、

また、スーツケース内を荒らすとしても、

履き古した靴下から手をつける ということは考えにくく、

下着などと違って、現金が触れたとしても、気にならない衣類だから、というのが理由。

 

もちろん、いつもの靴下に隠しても良いのですが、

探すのが少し大変になるので、ちょっと風変わりな奴、に毎回忍ばせてます。

 

 

ちなみに、現地通貨だけでなく、日本円も必ず隠してください。

日本円は、世界中で換金可能な、信頼のある通貨。

日本人としては誇らしいですが、反面、狙われやすくなるのが、悲しいところです。

 

 

ポチ袋

これは、チップ制度がある国で、特に有効。

 

例えば、体の隅々までほぐれた、2時間のタイ古式マッサージ後。

支払いも終え、「さて、去るかな」とドアに目を向けると、

さきほど施術してくれた、マッサージ師が笑顔で立っています。

そう、チップ待ちです。

 

日本にはない、この独自の習慣を、どうしても忘れがち。

慌てて財布を覗き込みますが、そんな時に限って、

チップとして渡せる、ちょうど良い金額の紙幣がなかったりするもの。

(チップをコインで渡すのは、失礼とされます)

 

チップにお釣りを求めるのも、おかしな話だし、

かといって、あの笑顔を振りほどき、出て行く勇気もない・・・。

こんな経験をした方、少なくはないのでしょうか?

 

そんな時に便利なのが、ポチ袋 + チップに適した金額の現金。

これをあらかじめ用意しておき、帰り際にスッと渡す。

お財布をカバンから出し、モタモタと待たせず、かつ、スマート。

ちなみに、そのまま現金で渡すより、確実に喜ばれるという、オマケも。

 

また、お世話になった、現地のガイドさんやドライバーさんに、

チップとともに、簡単なお手紙を添えることも可能。

たかが紙っぺら、されど、ステキな紙っぺら。

旅の思い出に、ちょっとしたスパイスを加えてくれる、ニクい奴です。

ビニタイ

お菓子や、パンの袋をクルクルっと縛る、金属製の、アレです。

『ちょっと、キュッと、閉めたい』時に、便利。

 

例えば、荷物を詰めすぎて、ジッパーが軽く開く状態になってしまった時、

スーツケースの鍵が壊れてしまった時、

鍵をかけるほどではないけど、ちょっと閉めておきたい時、

ケーブル類をまとめたい時、など、いつもとは違う使い方で活躍。

 

もちろん、わざわざ購入する必要はなく、

いつも食べているあのお菓子に付いている、そのクルクルで大丈夫。

コンタクトレンズケース

コンタクトレンズケースとして使うのではなく、

『違う種類のクリーム系』なモノを入れるのに、使います。

 

例えば、柔らかめのヘアワックスと、固めのワックス、

ハンドクリームとフェイスクリームなど、

丸ごと持っていくにはかさ張るけど、一つずつ入れ替えるのも面倒だし、なモノに最適。

 

フタが違うので、使用時に間違わず、サイズもちょうどよく、

短期旅行や、機内への持ち込みに便利です。

 

割り箸

ホテルの部屋で食べようと、コンビニでサラダとヨーグルトを購入。

いざ食べる時になって、何一つ、食器がないことに気がつき、呆然・・・。

 

これ、実体験です。

つい1週間前、真夜中、トロントの空港ホテルでの悲しい経験。

 

以前にも同じようなことがあり、それからというもの、スーツケースには、

必ずプラスティックのスポーク(先がフォークになっているスプーン)を

忍ばせていたのですが、いつの間にやらなくなっており、緊急事態に。

 

幸いなことに、コーヒー用の木のマドラーが、奇跡的にも”2本”あったので、

それを箸のように使い、サラダもヨーグルトも、無事、美味しくいただきました。

 

ということで、箸って万能。予備割り箸、安心です。

 

 icon-plane ここからは、機内編

ミニポーチ

どんなに小さめのカバンと共に、飛行機に乗り込んだとしても、

ほとんどの場合、座席上の収納棚に入れるか、足元に置くかしないといけません。

 

「たかが、数時間のフライトだし」と、すべてを上に片した後、

入国書類を記入するために、ペンやパスポートが必要だったり、

離着陸時、耳の痛み防止に、アメを舐めたくなったり、

乾燥する機内で、目薬や保湿剤が欲しくなったり、

機内食を食べた後、歯を磨きたくなったり・・・、と、意外とバタバタするもの。

 

必要最低限のもの、

ペン、携帯やタブレット、アメ、ガム、リップ、目薬、保湿剤、ティッシュ、

などを、ポーチに入れ、機内ではそれを手元に。

 

カラビナを付けられると、座席ポケットに引っ掛けられ、便利です。

 

ビーチサンダル

スリッパではなく、あえてビーチサンダル。

 

決して清潔とは言えない機内を、布製のスリッパで歩き回り、

それをまたカバンに戻すのは、なんとなく抵抗がありますが、

ビニール製のビーチサンダルならば、洗えるので、問題ナシ。

そのまま、ホテルでも使え、一石二鳥です。

 

 

5本足ソックス

自分のため、というより、周りの乗客ために・・・。

 

昔々、東京→大阪までの、スーツ姿のサラリーマンが、ほぼ90%を占める、

夜遅いフライトに、乗ったことがありました。

 

その時の機内の匂いは忘れがたく、汗とタバコとの臭いに混じり、

次々と脱がれる靴と、少し湿った靴下から発せされる臭いに、思わずむせ返るほど。

非常に辛い1時間となりました。

 

機内で靴を脱いで過ごしたい、という旅行者は多いはず。

もちろん、快適にな空の旅を探求するのは、ステキなことですが、

同時に気にしてほしいのが、匂い。

 

5本指ソックスは、指と指が離れているため、蒸れも軽減するのか、

普通のソックスに比べ、匂いを軽減してくれるそう。

 

ちなみに、臭い強い香水や、整髪料なども、周りへの配慮として、控えましょう。

自分には、”良い匂い” でも、他人にとっては、”くさい臭い” でしかない場合も多いのです。

 

フード付きの羽織もの

先ほどの『臭い問題』解決に、一役買ってくれるのが、このパーカー。

 

普通に着るのではなく、後ろ前に着て、フードの部分で顔をスッポリと覆うのです。

これで、アイマスクとマスク、両方兼ねられます。

 

アイマスクの場合、顔にゴムの跡が付いたり、髪型がクシャッとなったりしますが、

この方法だと、その心配もなし。

また、マスクほど締め付けが強くないので、呼吸も苦しくありません。

厚めの素材であれば、いびきをかく人の “防音” 効果も期待できます。

 

もうひとつ、良い点。

周りからは、被っている人の表情は見えませんが、

本人は、うっすら周りの景色が見える、ということ。

これで、機内食の食べ逃しもなし!

 

いかがでしょう。

「それ、もうやってたよ!」というのもあれば、

「ふむふむ。」というのもあったでしょうか。

 

皆様の旅が、少しでも快適なものとなれば、幸いです。

 

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