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成田空港 サクララウンジ シャワー編

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あ

とてもステキなデザインのJALサクララウンジ シャワールーム

JAL名物、カレーを美味しくいただいた後は
同じくサクララウンジのシャワーでサッパリ

深夜便、機内泊の前に、シャワーを浴びてスッキリ
この爽快感のためだけに、JGC修行 –
そう言っても過言ではないほど
気分良くラウンジを後にしました

 

シャワーと(もう一つのJAL名物サービスである)マッサージの受付は、

エスカレーターを降りてすぐの『ラウンジ内の受付カウンター』ではなく、

一枚ドアを挟んだ『シャワールームの手前にある専門カウンター』で。

 

シャワーサービスは、やはり人気があるようで、案の定、満室とのこと。

おおよその待ち時間が告げられ、飲食店で使われるような、

ブルブルと揺れる呼び出し用の機械が渡されます。

 

今回は、20分弱ほどでしたが、

出発便が重なる時間帯になると、待ち時間も大幅に伸びる可能性があるので、

どうしてもシャワーを浴びたい方は、早め、早めな受付が安全。

カギはカード式

大きめシンクの隣には、アメニティー

ドライヤーの風量もGOOD

ここにきて、非常に残念な姿のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ達

全体的に落ち着いた、暗めなデザインのシャワールーム。

アメニティーとして、ブラシ、綿棒、シャワーキャップが個装で、

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは、備え付けで、用意。

歯ブラシと紙コップはありませんが、受付でお願いすれば、快くいただけます。

 

化粧水や、ローション等の”シャワー後”に使用するような化粧品類はないので、

乾燥が気になる方、敏感肌な方は、愛用しているものを持ち込むのがよろしいかと。

ハンガーと荷物も置けるスツール

木製ベンチには、カゴと靴べら、そしてティッシュ

壁にはハンガーが2本、スツール、木製のベンチもあるので、

荷物が多少あっても、置き場に困ることはなさそうですが、

あまり多くの荷物を、ワサワサとシャワールームに持ち込みたくない方は、

シャワールームの横にロッカーがあるので、そちらを利用をオススメします。

ちょっと暗過ぎる・・・かも

トイレとシンクの距離はこんな具合

トイレはウォシュレット付き

上からもう一枚

シャワーヘッドは、可動式と固定式の2個・・・かと思いきや・・・

この縦に並ぶ穴は一体・・・?

何と、横からも!そして、ものすごい水量!!

以前、初めてANAラウンジのシャワーを利用した時、その美しさに感動し、

「いつか宝くじが当たって、自分の家を建てることがあったら、

絶対に、こんなシャワールームを造るぞ!」

と、誓ったものですが、JALサクララウンジのシャワーを見て、早くも浮気心。

 

石素材なタイル壁と床、暖かさのある木のベンチ、

使いやすい四角いシンク、水量がすごい横からシャワー、

と、ANAラウンジの上を行く、ステキさ。

ここに、ANAと同じように、大きな時計とサーキュレーターが備え付けてあると、

文句の付けどころがないのですが、そこは自分の腕時計とタオルパタパタで対応。

皆さん飲んでいたので、気になってシャワー後に、少しだけ

キレイなピンク色の泡です

唯一、少し残念だったのが、備え付けシャンプー類のちょっとした手抜き具合。

『Conditioner』『シャンプー』『ボティーソープ 』と、表示が英語、カタカナとバラバラな上、

水場にも関わらず、なぜかボトルに直テプラなので、当然のことながらペラペラと剥がれ、

その上、何回か貼り直しているためなのか、貼り方が、ざっくり。

 

詰め替え方式で、エコなのは良いのですが、

せっかくなら、このステキなデザインに合わせて、統一感を保って欲しいな、と。

 

そして、気がかりなのが、国際空港のラウンジで、シャンプー類の表記が日本語のみという点。

消去法で行けば、『残りがシャンプー、もしくは、ボディーソープ』で、

確率的には『2分の1で正解』とはなりますが、

ハズレた場合、それほど大きなダメージはないものの、小さく凹む姿が目に浮かびます。

 

そんな些細なことで、日本の印象が悪くなるのも何だか悲しいので、

これからどんどん増えるであろう、訪日旅行者のためにも、

ここは是非、ボトル表記のデザインとその方法を含め、検討していただけると、安心です。

夕暮れ時の成田空港

シャワーですっきりし、微量のお酒でほろ酔い気分を味わった後は、

いざ、成田発、シンガポール行きの深夜便に乗り込みます。

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