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羽田空港国際線ターミナルで ステーキとイクラに大喜び

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神々しく光に照らされる、ANAの機体

羽田空港で、晩ご飯

多くの飲食店が軒を連ねる空港だからこそ
食べるものには困らなそうで
実は、大いに困ってしまう、悩ましい現実

少しでも優柔不断な旅行者は
ある程度予備知識があると、安心かもしれません

羽田国際線ターミナルは、午後8時辺りから活気が出てきます

新しく拡張された商業部分を軽く冷やかしたあと、少し遅い夕食。

当初は、ぜひオープンしたての店舗で、と予定していましたが、

「今の気分と、何かが違う」ということで、改めてご飯処探し。

ハッピ隊がちらほら

縁日会場

なぜ、羽田でふなっしー?

お仕事中の人々

写真撮影スポット、となってはいましたが・・・

夏と言えば、朝顔

残念ながら、平SFCや平JGCでは、利用不可

江戸小路を中心に、飲食店がとても充実している印象がある羽田国際線ターミナルですが、

とにかく、どこも基本、お洒落。そして、空港価格。

 

お店のラインナップは、

ありそ鮨し(寿司)、せたが屋(ラーメン)、たか福(すき焼)、

エッセ ドゥエ イル ビナーリオ(イタリアン)、シエル・エ・テール(フレンチ)、

二尺五寸(焼鳥・そば)、焼肉チャンピオン(焼肉)、百膳(日本料理)、

つるとんたん(うどん)、かつ仙(とんかつ)、など。

他、カフェや甘味処もありますが、本格的なレストランばかり。

 

その中でも、圧倒的な行列で、見るからに人気だったのが、『つるとんたん』。

お値段的に手頃という点と、暑い夏に、つるっとおうどん、という組み合わせがステキ。

私たちも大変心惹かれますが、なんと30分待ちとのこと。

泣く泣く諦め、これからどこか外国へ旅立つわけでもないですが、

「ここは日本料理を食べよう!」とお隣の『百膳』へ。

ステーキ膳

焼き鮭といくらの親子丼

ちょうどご飯時で混雑している店内

デザートのお値段もお高め・・・

店中央には、生け花、スタッフは着物姿と、ザ・日本料理店な雰囲気。

お客さんの年齢層も高く、落ち着いた中で食事をすることができました。

 

お料理ですが、空港内と言えども本格的。

鮭いくら丼の鮭は、ふっくら絶妙な焼き具合で、イクラとの相性もバツグン。

ステーキは少し固く、気持ち焼き過ぎかとも思われましたが、

お肉は甘く、添えられたガーリックの香ばしさもあり、

さほどの噛む回数増加は、気になりませんでした。

何より、久々においしい白いご飯が食べられ、大満足。

新しく拡張されたターミナルの上には、左に東京タワー、右にスカイツリー

あいにくの小雨ながら、展望デッキには多くの人が

展望デッキ真下は、ラウンジ?

どこかゆるいカフェもあります

台北から到着したエバーのHello Kitty Jet

お腹もいっぱいになったところで、いざ、展望デッキへ。

夜の羽田空港は、本当に美しく、飛行機に興味がなくとも、きっと興奮するはず。

だまされたと思って、ぜひ一度は見てみてください。

 

世界でも有数の忙しい空港である羽田ならではの、数分単位の離着陸や、

上空に航空機が点々と見える着陸渋滞、

離陸機を見送る人々が手を振る姿や、滑走路をちょこまか走る働く車達・・・

空港ならではの景色に、しばし時を忘れて、見入ります。

 

新しく出来たターミナル方向を見ると、東京タワーとスカイツリーが。

大好きな空港から、有名な建造物がこんなにはっきりと見えるなんて、何だか得した気分に。

帰り際に縁日をチラ見

楽しそうに働くJALの方々

羽田空港での〆は、上島珈琲のアイスウィンナーコーヒー

展望デッキの後は、空港内。

チェックインカウンターの様子を見つめるのが好きで、飽きもせず30〜40分ほど鑑賞。

ANA、JAL共に、上から見やすいところにチェックインカウンターがあり、

しばし、それぞれを観察。

 

JALの方々は、手が空くと、周りのスタッフとにこやかに談笑。

もちろん、お客さんがくれば、我先にと声をかけに行きます。

片や、ANAの方々は、お客さんがいなくとも、

難しい顔をして、パソコンを見つめている印象。

私語厳禁、なのでしょうか・・・?

 

チェックインカウンターで働いたことはないので、あくまで想像ですが、

ストレスが伴う、大変な業務であろうことは、簡単に察しが付きます。

 

接客スタイルの違いかもしれませんが、待ち時間くらい、

昨日観たテレビの話や、週末食べた美味しい料理の話、

飼っている猫のおもしろ話や、ANAの新しい787-900の話など、

ちょっとした雑談ならばしてもいいのではないか、と思うのは、私だけではないはず。

むしろそれで笑顔が増えるのならば、大いに歓迎すべきなのではないかと。

 

多くの人にとって、ワクワクする場所である、空港。

そこで働くスタッフの方々にも、ぜひ、和やかに空港での時を過ごしていただきたい、

セブンイレブンの横にひっそりとある上島珈琲で、ミルフィーユを頬張りながら、

無責任に語りあったのでした。

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