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SFC修行回想記: カイロ空港 GIENAHラウンジ

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最後まで買うか猛烈に悩んだラクダちゃん (あぁぁぁぁ、買えば良かった)
レジのお姉さんを恐れながらも、Ariさんが写真に収めてくれました

2泊7日のANA・SFC修行を今さら振り返る日々 —の第7弾

カイロ空港には、エジプト航空のラウンジが4つあり、

そのうち一つは、なんと喫煙者専用のラウンジ。

ムスリムの方々はお酒が飲めないので、喫煙者が多いそう。

 

往路、ニューヨーク行きに乗り継ぎ前におじゃましたのは、GIENAHラウンジ。

Gゲートに一番近いラウンジとなります。

 

スターアライアンスのラウンジマップで確認すると、

一番右にあるのが、このGIENAHラウンジ。

一番左にあるのが、ALMEISAN ラウンジ。

その下にあるのが、喫煙ラウンジとなるKOCHABラウンジ。

真ん中にあるのが、ALIOTHラウンジとなります。

詳しくは、スターアライアンスのコラムより。

アラビア語が美しい・・・ トイレという文字でさえアート

飛行機を降りて乗り継ぎカウンターへ

途中の売店 無人

乗り継ぎカウンターには、長蛇の列

人波に身を任せ、テクテクと歩いて行くと、エジプト航空の乗り継ぎカウンターが出現。

カウンターの前は、すごい人だかりで、まさに無秩序という言葉がピッタリ。

一応、上級クラスとエコノミークラスでカウンターは分かれてはいるようなのですが、

誰も列を取りまとめる人がおらず、

あちらから、こちらからと人々がどんどん列へと加わります。

 

従順な日本人代表である私たちは、もちろん列の最後尾にスタンバイ。

が、一向に進む気配がありません。

Ariさんを列に残し、前方を偵察。どうやら一人の旅行者と、何やらモメてるよう。

一見「なるほど」な景色ですが、対応しているのはスタッフ一人だけ。

他のスタッフは、笑顔で雑談中。

そうは見えても、実は計り知れない難しい話をしているのかもしれない、と

しばし様子をうかがってみましたが、やっぱりどうみても手持ち無沙汰。

 

思い切ってロープをくぐり、上級クラスカウンターのお兄さんにバウチャーを見せると、

当たり前のように、発券作業に取りかかり始めました。

素直に列に並んでいたあの時間は、一体なんだったのでしょうか・・・。

ラウンジインビテーションも無事入手

フードコート Burger Kingも普通にあります

ザ・エジプト土産なパッケージデザイン

なぜか透明 郵便屋さんが確認しやすいようにでしょうか・・・?

乗り継ぎカウンター横にある細い階段を上がって行くと、

免税店やフードコートが立ち並ぶ一角へ。

しかしながら、この階段入り口に入るのも、一苦労。

 

まず、なぜか異常に狭い、階段の入り口。

そこへ四方八方から人が押し寄せ、まるで築地の競りのように、

チケットとパスポートをヒラヒラかざしながら、ここを抜けたいことをアピール。

書類をチェックしている係員の気を引ければ、成功。

やっとの思いで通り抜け、バーガーキングを拝んで、ひと安心。

こちら、ラウンジGIENAH スターアライアンス・ゴールドメンバーも入室可

なかなか賑わっております

一番人気のコーヒーマシン

エキゾチック

クッキーなどの軽食類

カイロ空港で最も残念なのは、

4つもラウンジがあるにもかかわらず、

トランジットの合間に、ピラミッド観光などを用意しているにもかかわらず、

暑い砂漠地帯を歩き回ったあとに、戻ってくる空港にもかかわらず、

タバコ専用なんていう、一部の人向けのラウンジがあるにもかかららず
(どうも苦手なタバコの煙・・・)、

シャワーが浴びられるラウンジが、一つもないこと。

 

非喫煙者としては、タバコラウンジを一刻も早くシャワーラウンジにしていただき、
(喫煙者の方々、旅行を機にぜひ禁煙を)

願わくば、タイ航空のラウンジのようにマッサージ付きで、お願いしたいところ。

ソーダや”ノンアルコール・ビール”などが豊富

ちょっと気になる、マフィン

アラビア語がかわいいから、という理由で選ばれた、水、リンゴジュース

結局食べてみたマフィン・・・

特にすることもなく、気が付けば軽食に手が伸び、ソーダを片手にボソボソと食べ始める二人。

胃が鍛えられたのか、はたまた、満腹中枢が破壊したのか、

“エジプトさ”のかけらもないマフィンやクッキーを、ひたすら口に運び続けて、

次のニューヨーク行きを待ちました。

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