旅行記

シンガポールに 30分だけ入国して 行ったところ

乗り継ぎ客のために分かりやすい案内
乗り継ぎで寄ったシンガポール
遅延することもなく 時間通りに東京から到着
次の便までの時間は十分
はて、どうやってやり過ごすか、と思っているところに
スカスカの入国審査場登場
せっかくだから…とそのままシンガポールに30分だけ入国

広い空港なのでゲートもたくさん

マイルを利用し発券した 東京 → シンガポール → バンコク → プーケットのビジネスクラスの航空券。シンガポールとバンコクでの乗り継ぎがあまりうまく行かず、15時間以上の長旅に

しかしながら、コツコツとマイルを貯めれば、万年平社員がビジネスクラスに乗れる このありがたさ。贅沢は言ってられませぬ。旅好きと公言している以上、トランジット時間も楽しめるようにするのが、旅行者としての勤め

広大な空港
到着・乗り継ぎ共に同じ方向に
ガラガラな入国審査場
シンガポールにサクッと入国

もともとシンガポールに入国する予定はなく、空港内で大人しく過ごそうとフラフラ。が、あまりにガラガラな入国審査場を目の前にし、これはサクッと入国できるのではないか?と、パスポートにスタンプを押してもらうことに

入国審査では何も問われることもなく、駅の改札を出る感覚でシンガポール入国。それを叶えてくれる 日本のパスポートの威力に感謝

何やら下を眺める人たち
シンガポールの空気を吸いに外へ
30秒滞在し、室内へ戻ります

まずはせっかくなのでシンガポールの空気に触れようと、外へ。出たものの、特に何かある訳でもなく、漂う空気は旅行者を送り届けるタクシーの排気ガス臭。数枚写真を撮り そそくさと退散

まだ出国審査場に向かうべき時間まで余裕があったので、気になっていたある場所へと向かいます

以前から興味があった The Planet Travellerという旅行用品店
美しいスーツケースが所狭しと並べられています
圧倒的にソフトタイプの品揃えが多い店内
日本ではあまり馴染みのないBriggs & Rileyというブランド
40%off 惹かれます…
あぁぁぁぁぁ 愛しのVictorinox!
Briggs & Rileyの背面
数字ではなくアルファベットの鍵、その名もWordLock

以前チャンギ空港を利用した時に見かけた『The Planet Traveller』という文字。 いつか行きたいと思いながらも、到着時には、いち早くカヤトーストを頬ばりたい欲求が、出発時には、ラウンジでより長くまったりしたいという欲求が邪魔をし、訪ねることもなくそのまま時は流れ…

勇んで向かったものの 到着するまでその正体はわからず。旅行関連の何かの施設、ということは予想していましたが、これほどの品揃えがある旅行用品店とは、と驚き。スーツケースなどの正統派旅行用品から、『旅行だから』とはしゃいでで買ったものの出番がない東急ハンズ的な商品まで、見ているだけでワクワク

15年以上お世話になっている かわい子ちゃん(我がスーツケース)。これからも大切に使っていくつもりですが、もしも万が一引退することがあれば、次に迎え入れるスーツケースのブランドは…

・Victorinox

・Briggs & Riley

・Tumi

のどれかにしようと密かに決心。ここでは日本では見かけることのないBriggs & Rileyが展示してあり、事前調査のためという名目で スリスリ ナデナデ ペタペタ とおさわり。結局 この短い間では、3つのブランドからひとつに絞ることはできず。また次回

蝶の庭園

蘭の花も咲き乱れます
密集し昆虫感増な蝶たち
蝶の庭園に行かずとも、空港内は自然が豊富

30分ほど滞在し、シンガポール出国。あまりに短い滞在だったため、怪しまれたらどうしよう、と少し心配になりましたが、拍子抜けするほど何もなく

制限区域内に戻ってきたものの、未だに機内食の消化が進んでおらず、このままラウンジに行っても胃が重いので、空港内を歩いてカロリー消費。こちらも以前から気になっていた、Butterfly Gardenへ

一歩入れば、無数の蝶が縦横無尽に飛び交っている—-そんな光景を思い浮かべていましたが、まず目に入るのはエキゾチックなお花たちで、蝶はそれほど飛んでいません

「あら、キレイなお花」と、顔を近づけ愛でてると、視界の片隅でゆっくり動く何かの存在に「おや?」 そして、それがそのお花にとまっている蝶だと気付き「あら♪」が、そんな子達が、目の前のお花に多数いることを認識し、「ひぃぃ ´Д`」

再訪は… なさそうです

制限区域内にもお店がいっぱい
ドリアンとM&M君たちと インスタ映えな記念撮影も可

蝶の庭園を後にし、広大な空港をあてもなくテケテケ。無数にある免税店を冷やかし、ザ・土産物屋に置かれた 大きなクリスタルマーライオンや小さな翡翠マーライオンにシンガポールを感じつつ『カワイイかも…』と惑わされ始めたところで、ラウンジへ

世界3大がっかりと言われるマーライオンも、目の前にすると、圧巻。市内へのアクセスが抜群のチャンギ空港。次回は思い切って、乗り継ぎの時間をもう少し長めにとり、マーライオンに会いに行くのも良いなと思った、30分のシンガポール滞在でした

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