
羽田空港 国際線ターミナル ANA ラウンジ 早朝珈琲一杯

24時間絶賛稼働中の羽田空港 国際線ターミナル
その便利さから利用者数は右肩上がり
そんな眠らない空港にあるANA ラウンジに
開いているのか確認もせず 早朝5時頃に訪問
結果 まったく予期せず ANA “SUITE” ラウンジへ

早朝の羽田空港 国際線ターミナル。公共交通機関が動いていない時間だけあり、荷物検査や出国審査場に列はなく、順調に制限エリア内へ
20年ほど前。『羽田空港の離れ』のようなプレハブ小屋だったこのターミナルから、初めての海外渡航先となる韓国へと旅立ったのも遠い昔。今では、成田空港より便利で充実した空港として、多くの人が飛び立ち、舞い戻ってきます
しかしながら、その人気にサービスや施設が追いついていないのが実情。現在、出国前エリアで24時間営業の飲食店は、9店舗ほど。出発ロビーにある7-11さえ24時間営業ではありません(6:00-23:30)。ベンチには空港で一夜を明かす旅行者がコロコロしているので、座る場所を確保するのも一苦労
チェックイン後、深夜2~6時あたりまで時間を潰す場合、サクッと出国を済まし、制限区域エリアへ入ってしまった方が、ゆっくりと搭乗まで過ごせるかと (チェックインがまだ開始されていない場合は、潔くあきらめましょう)




ANA便は飛んていない時間帯。そんな時間でもANAのラウンジは開いているのかしら… そんな心配は杞憂に終わり、「いらっしゃいませ」の言葉とともに、温かい笑顔で迎えてくださいました
航空券とSFCカードを表示し案内されたのは、入って右手にある『ANA SUITE LOUNGE』こちらはファーストクラスに搭乗する旅行者か、ANAのダイアモンド会員しか入れない、敷居の高いラウンジ。時間帯のせいなのか、今回はこの憧れの右方向へ




ラウンジに入る前から ほんのりとANAの匂い。何とも言えぬANAラウンジの芳香。この匂いを嗅ぐと、「あぁ、これから飛行機に乗って旅行に行くのだなぁ〜」という、ワクワク感が倍増します。そんなマニアックなファンは意外と多いようで、ANAのサイトでは、このアロマが購入可能
有効期限切れ間近のマイルを使用し、購入済み。ちょっと凹んだとき。しばらく旅に出られないとき。このアロマでおウチで擬似ANAラウンジ。効果てきめん。オススメです








朝ごはんに、サンドイッチやおにぎりやらを軽くつまもうかしら…とラウンジ内をフラフラ。が、これから機内食もあることだし、とコーヒーを1杯。朝日に照らさせる飛行機を見ながらもんやり


入室から搭乗まで あまり時間がなかったため、足早にラウンジを後に。十分に堪能はできたかと問われれば「NO」ですが、いつもならば入れないANA SUITE LOUNGEを少しでも垣間見れたののは、貴重な体験
今度訪れる時は、正々堂々正規利用者として右に進めるよう、日々努力しなければ、と年始の抱負のような思いと共に退出。受付のスタッフさんに「いってらっしゃいませ」と笑顔で見送られ、ゲートへと向かいました