仁川空港 キャセイ パシフィック航空のラウンジでまったり
ソウルは仁川空港にある
キャセイパシフィック航空のラウンジに初潜入
韓国のお膝元、大韓航空やアシアナ航空とは
また違った趣ながらも
他のキャセイラウンジにはない
どこか韓国を匂わせる雰囲気に多少の戸惑い
キャセイパシフィック航空名物といえば、豪華なラウンジ。ハブ空港である、香港にはなんと、5つものラウンジが(1つは到着時専用)!!
『機内食でどんなにお腹が膨れていても食べたい担々麺』と、『どんなに喉が乾いていなくとも飲みたい香港ミルクティー』がある飲食コーナー。いつ訪れても心踊るラウンジです。
香港だけでなく、羽田国際空港やバンコク・スワンナプーム航空にあるラウンジも文句なしに、ステキ。とにかくもかくにも、ラウンジが素晴らしい!これがキャセイの印象。そんな期待を胸に、いざ仁川空港・キャセイ パシフィック ラウンジへ
こじんまりとした室内は、早朝ながらもそこそこな人数で賑わい。仁川空港も成田空港同様 都心から距離があるため、早めに空港へ到着し、まったりしているものと、勝手に推測。
全体的に白く、ラウンジ自体がどこか落ち着いたデザインなためか、アシアナ航空や大韓航空のラウンジにある ガヤガヤ感は皆無。新聞を読んだり、スマホをいじったり、コーヒー片手におしゃべりを楽しんだりと、雰囲気が上品。
食べ物系は期待していた分、少しガッカリ。ワクワクしていたヌードルバーはなく、フルーツやチップス、パンやサラダなど冷たいモノが並び、温かいものは韓国産カップヌードルのみ。辛ラーメンをすすっている人がチラホラ見られ、ラウンジにはどこかスパイシーな匂いが漂います。
早朝だったため、お昼時に訪れるとまた違った趣かも。ラウンジご飯がなくとも仁川空港は食事類が充実しているので、お腹を満たしたい時には、ここをスパッと諦め、空港内で、ビビンバ、キンパ、トッポギ等韓国グルメを堪能した方が良いかもしれませぬ。
そこそこいた人々ですが、とある時間を界にゾロゾロと退出。その後、貸切状態に。座る席が見つからないほどの混雑が当たり前の韓国系航空会社ラウンジでは、見られない光景に驚き。
せっかくなので読み物を漁ったりしてみますが、これといったものもなく。他、特にすることも思い当たらず、外をぼんやり見つめながら、搭乗の時間を待ちます。
可も不可もない、といった印象となった、このキャセイ仁川空港ラウンジ。やはり韓国系航空会社の加盟がないOne Worldでは、仁川空港に力を入れないのでしょうか。
現在、仁川空港は改装が進み、このラウンジは閉鎖された模様。今となっては、幻のこのラウンジ。仁川空港ではOne World系列搭乗時に使えるラウンジは、利用する航空会社によって違い、提携ラウンジのみ。(Airlines Association ラウンジ、アシアナラウンジ、大韓ラウンジ)
アシアナラウンジ、大韓ラウンジともにすでにキャパオーバーで、いつでも 満席 カオス状態。席を探すのも、ご飯を確保するのも、一苦労。辛ターメンのお供、黄色いたくあんでさえ、争奪戦。
One World関係者様。ワンタン麺がすすれる、もしくは日式カレーを頬ばれる、そんなラウンジを仁川空港作っていただけると、唐辛子で荒れた胃を癒したい旅行客に喜ばれること間違えなし。いかがでしょう。