羽田空港 国際線ターミナル ANA Suite Lounge 2回目の潜入
一生踏み入れることはない …
そう思っていた ファーストクラス&上級会員向けラウンジ
ANA SUITE LOUNGEへ
まさかの 人生2度目の忍び込み
前回と同じくマイルで発券したタイ航空のファーストクラス利用し
短い時間ながら 非日常な世界を楽しんできました
これまで幾度となくお世話になっている Avianca航空のマイル Lifemiles。今回もそのマイルを利用し、タイ航空 バンコク行きのファーストクラスを片道発券
修行僧でも入室可能で、比較的入りやすいビジネクラス向けANA ラウンジと違い敷居がグッと高くなる、ANA SUITE ラウンジ。たかがラウンジ、されどラウンジ。貴重な体験を与えてくれたマイルに感謝しながら、いざ入室。
前回ほどではないものの、今回もファーストクラスカウンターでのチェックインは、残念ながら、あまり心地の良いものではありませんでした。が、以前の経験もあり、「こんなものだろう」というのが、この度の心境。
この記事では熱くなってしまいましたが、こちらもマイルで乗せていただく身。それも恐れ多くもファーストクラス。目の前で暴言でも吐かれない限り、心に大波は立たないようになりました。(多少のさざ波は立ちます)
ANAラウンジのカウンターでチケットを提示し、いつもは左のところを、今日は右へ。適当に席を見つけ着席すると同時に、「お飲み物はいかがですか?」スタッフさんが駆け寄ってきてくれました。
ここで、スッとなにかカッコ良い飲み物でも言えれば良いのですが、すぐに思い浮かばす、定番のオレンジジュース。しかしながら搭乗を待ちながら、飛行機が見えるラウンジで飲むオレンジジュースは格別。
ラウンジ入室と同時にシャワールームの使用をお願いしていたので、いつブザーが鳴るとも分からず、盛る量控えめな遅めの夕食。ですが、深夜便搭乗前はシャワーが大人気。空きまで時間がかかり、結果、ゆっくりとご飯をいただくことができました。
チョコレートムースのデザートを食べ終わる頃、ブザーが光りいざ、シャワーへ
ANA SUITE LOUNGE利用者は、備え付けのシャンプー等の他に、カウンターで立派なアメニティーセットをもらうことができます。
以前はタイ発祥ブランド THANNだったのですが、現在は資生堂に。ANAが国内のブランドを採用してくれたことは、大いに喜ぶべきこと…。なのですが、どうもその匂いが苦手で、以前もらったTHANNが恋しく。
日本人にはあまり馴染みのないブランドTHANNですが、世界的ホテルチェーンMariottや台湾の航空会社、エバー航空もアメニティーとして採用。
日本にも支店があり、意外とメジャーなブランド。タイに行く自然派コスメが好きな旅行者の方々、ぜひ
サクッとシャワーを浴び、荷物をまとめて出る頃、先ほどチェックインカウンターのスタッフが、ラウンジのカウンターに。もう一人の乗客の方とともに、タイ航空 ファーストクラス利用者 3名を搭乗ゲートまでアテンドしてくれる、とのこと。
海外の空港では、ここで電動カートがお目見えしたりしますが、ラウンジからゲートまで近いこともあってか、ここは徒歩でテクテク。愉快な音を鳴らしながら ゆっくりと走るカートへの乗車は、必要以上の視線を集めること請け合いなので、テクテクが好まれるのですが、この感じでは、搭乗時間ギリギリで仕方なしにスタッフに付き添われている ダメダメな3人組と思われるのなぁ、となんだか切なさを胸に、今まで体験したことのないサービスに戸惑い。
搭乗ゲートで静かに会釈するスタッフに別れを告げ、いざタイ航空の機内へ。入り口で、民族衣装に身を包むテンション高めなタイ人CAさんたちに出迎えられ、少し安心。上級会員のサービスをサラリと受けるには、まだまだ修行が足りないようです