
台北で存分に食い倒れ!の事前調べは、この4サイトで決まり!
台北で、とんとことことん食い倒れてみたい
そんな願望が、ふと脳裏をよぎり、
「この値段なら・・・」と格安LCCチケットを予約したものの
はて、何を食べたらいいのやら・・・と、
台北グルメについて、さっぱりなことに気がつく、出発3日前
そんな、”台北ビギナーさん” も
新たな行きつけを開拓したい “台北リピーターさん” にも
おすすめしたいウェブサイト、そっと、ご紹介いたします

香港旅行時、毎回、食べるところを選ぶのにお世話になっているのが、
食の香港ならではの、膨大なレビュー数を誇る、食レポサイト、
中国語表記と英語表記がありますが、漢字を操る日本人としては、
圧倒的に、中国語表記での検索が便利。
香港旅行の予定がある方、ぜひ、OpenRice 香港開飯喇、覗いてみてください。
しかしながら、延々と語る系レビューアーさんが、多いこと、多いこと。
語られても、何を語っているのか、皆目見当もつかないですが、
写真と絵文字で、だいたいの言いたいこと と 評価の良し悪しは、感じ取れます。
ちなみに、このOpenRice、実は、台湾版もアリ。
もういっちょ ちなむと、タイ版やシンガポール版もアリ。
が、残念ながら、香港版ほどの盛り上がりはなく、魅力に欠けるところ。
そこで、台湾旅行での美味しいお店探しに
いつもお世話になっている3サイト、お披露目いたします。

台湾版OpenRiceな雰囲気な、こちらのサイト。
言語は中国語のみですが、漢字表記でおおよその予測がつきます。
写真、食評とも豊富で、とても参考になります。

『台北へ向かう、食いしん坊な旅行者』にとっての、救世主。
一個人が運営しているサイトとは信じがたい、その数と細やかな情報。
食べ物への愛が溢れている、本当に素晴らしいサイトです。
様々なジャンルの地元密着型食べどころを訪れ、
写真付きで分かりやすい、美味しい記事を書いておられます。
営業時間や住所も載っているので、旅のプランにもってこい。

ウェブサイトよりアプリの方が有名な、こちらのサイト。
他のサイトと違う店は、投稿されたレビューを表示するのではなく、
世の中にある”美食食記”を、サクッとまとめて見られるサイト、という点。
簡単に言うと、個々のブログを紹介している —- のですが、
素人が書いた記事の寄せ集め、と侮るなかれ。
そのブログのレベルが、どれも、まぁ、高い、高い!
台湾の人々の食べ物に対する愛情の深さがどれほどか、
その細やかなレポートを見ると、よくわかります。
レビューは中国語ですが、大きな写真が何枚も投稿されているブログばかりなので、
チラッと見るだけでも、良い参考に。

ちなみに、あの食べログ。台湾版もあります。
が、まだまだ発展途上、といった印象。
日本人がレビューしている、ということで、
より味覚が似ている人々の意見も、大変参考になるような気もいたしますが、
ここはやはり、その土地の人々が「好吃! 美味しい!」と言っているものを、食べてみたもの。
Friendsの一場面をお借りして、その想いを表現
レイチェル:
誰か一緒に、夕飯を食べに行かない?
新しいイタリアンレストランを試してみたいのよ〜。
絶対に美味しいわよ!だって、たっくさんの中国人が、食事していたもの。
モニカ:
なんの話?
レイチェル:
この前言ってたじゃない?
「このレストラン、きっと美味しいわよ、だって中国人が食事してるから。」って。
モニカ:
だって、それは、中華料理屋だったから・・・
ということで、
iPeen愛評網 愛食記 食べ台湾!美味しい台北 OpenRice
台北で一番有名な台湾式朝食のお店『阜杭豆漿』のレビューで、
それぞれのサイトの特徴を『比べっこ』してみました。
(ちなみに、お恥ずかしながら、『阜杭豆漿』、未デビューであります)

現時点で、レビュー数、321件。
台湾と言えば『小籠包』、『小籠包』と言えば 『鼎泰豐』の天下の鼎泰豐 本店でさえ、
そのレビュー数は、100件。その3倍をいく、『阜杭豆漿』
これだけでも、阜杭豆漿の人気の高さが、うかがえます。
そして、気になるその評価は、5満点星中、 4.5星。
ちょっとした”流行り”ではなく、
長い間、行列 ができる 台湾式 朝食の人気店として有名な、こちら。
最近のレビューを読む限り、その人気に、陰りは見えません。
数々のレビューに登場するのが、厚餅蛋夾油條というメニュー。
このお店の一押し、だそう。
卵炒め と 油條 という揚げパンを、厚餅 という 窯で焼いたパンで挟むという、
日本人には、理解しがたい、『小麦 in 小麦』な世界が広がる、一品。
これを求めて、朝 5:30から行列ができるのであれば、
美味しくないわけはなかろう、とその味に想いを馳せております。
と、ぜひ行ってみたくなる要素が満載のレビューサイト、iPeen。

個々のブログを紹介しているサイトなので、点数や評価、のような表示は、ありません。
そのため、そのお店の良し悪しを、パッと瞬時に把握するのは、難しいかと。
ただ、食にこだわったブロガーさん達の気合十分な記事は、
どれも、雑誌のようにクオリティーが高い写真付きで、良い参考に。
愛食記の良い使い方としては、
気になるお店がある → さらにもっと詳しく知りたい
→ 実際に食べに行った人々のブログを読む → 本当に気になるか最終確認、
といったところでしょうか。

記事は2011年と、少し前のものとなりますが、
現在でも変わらぬメニュー、そして変わらぬ人気なので、十二分に参考に。
「今まで食べた豆漿の中では一番おいしかった」と褒めつつも、
「早起きして長時間ならんで『また来週も行こう!』とは、なかなか思えない」
という、正直な感想を述べてくれるところが、時間の限られた旅行者には、ありがたや。
実際、豆漿(豆乳)や、油條(揚げパン)、蛋餅(台湾風クレープ)は、シンプルな料理なため、
多少の味の違いはあるものの、どこで食べても、それなりに美味しいものに出会えます。
鹹豆漿(おぼろ豆腐)や、肉包(肉まん)、飯糰(台湾風おにぎり)は、
ちょっと手がこんでいるため、お店によって、味の違いアリ。
豆漿屋さんで、何を食べるかによって、
空いている店でサクッと済ませるか、ちょっと並んで、こだわりの一品を食べるか、
その辺りを悩む、というのも、旅の時間節約術の一つ、であります。

使い慣れているサイトなので、もっと充実してくれることを願いつつ、
最後にOpenriceのレビューをご紹介。
台北随一の人気店にもかかわらず、そのレビュー数は、30にも届きません。
寂しい、なんとも、寂しい。
評価は、なかなかよろしく、27レビュー中、23ペロを獲得。ほぼ満点。
全体的な評価だけでなく、
味道(味)、 環境、服務(サービス)、衛生、CP值(コストパフォーマンス)と
5つの細かい項目でも、評価。
写真付きでおすすめメニューを教えてくれたり、消費金額や、待ち時間も載っているので、
レビュー数は少なくとも、やはり心強いサイト。
デザインも日々進化しているので、これからの躍進に期待。
台湾食倒れのためなサイト、おさらい
iPeen愛評網 愛食記 食べ台湾!美味しい台北 OpenRice
食べ台湾さん以外、すべて中国語の表記となりますが、
『漢字という共通文字を使用』という利点を存分に活かし、
ぜひとも、お目当の一店を見つけ、次の台北旅行に臨んでいただければ、幸いです。