インターコンチネンタル アシアナ サイゴンの豪華な朝食
初訪越南・・・もちろん、食べたいものが、いっぱい
本格フォー、生春巻き、絶品とうわさのバインミー、
特徴的なベトナムコーヒー
色々お店を廻らなければ!、と意気込んでいましたが
心配無用
すべて、ホテルの朝食でおいしくいただきました
旅先での大きな楽しみの一つが、”食”
街角のローカルな屋台飯にも、ワクワクしますが、
ホテルでの、ゆったり、優雅な朝食も見逃せません。
今回宿泊したインターコンチネンタル アシアナ サイゴンの評価を
グググっと上げている大きな理由のひとつに、豪華な朝食、があります。
街に繰り出せば、日本では考えられないような金額で、
美味しいベトナム料理を食べることもできますが、
ここは、”あえての” ホテルの高い朝食。
割高とはなるものの、様々な料理を、少しずつ、時間をかけて、
じっくりと味わうことのできる、ホテルの朝食を楽しむのも、また、旅の醍醐味。
韓国系のホテルですが、メニューがキムチやキンパに占領されることもなく、
パン、サラダ、ハム、卵料理等の欧米系のメニューが並びます。
ベトナム料理は、大量の生野菜と一緒に食べるものが多く、
無理してサラダを食べずとも、あまり野菜不足を感じることはありません。
しかしながら、「海外の街中で、生野菜はちょっと・・・」
という旅行者も、きっと、おられることでありましょう。
その点、ホテルであれば安心して、食物繊維を取ることができます。
南国らしく、フルーツもたくさん並びます。
“つぶつぶ” っとした食感がおいしい ドラゴンフルーツ、
シャキッとみずみずしい中に、ほのかに甘みを感じる ワックスアップル、
丸ごとココナッツなど、日本ではあまり見かけないフルーツもあり、
果物好きであれば、これだけで、朝食代金の元を取れたと、納得できるのでは?
インターコンチネンタル アシアナ サイゴンの朝食で、
特に好印象だったのは、本格的なベトナム料理が、豊富に揃っていること。
短い滞在期間の場合、気になる料理すべてを制覇するのは、なかなか難しいもの。
ホテルの朝食ならば、1品の量がほどよく、また、スタッフから料理の説明も聞け、
1回の食事で、様々なベトナム料理に触れることができます。
ココナッツを飲みたいことを伝えると、
スタッフがパカッと上部を割り、テーブルまで持ってきてくれました。
溢れんばかりのココナッツジュースに、朝から大満足。
実は、Tsum、Ariさん共に、ココナッツジュースを飲めるようになったのは、ここ最近。
何となく青臭く、苦手な味でしたが、
暑い、いや、熱いバンコクで、「これ以上、喉が渇きようがない」
という状態の中、ココナッツジュースを飲んでみたところ、あら不思議。
それは、もう、ビックリするほど、おいしいではありませんか。
その日を境に、『ココナッツジュース』は、好物の仲間入り。
「最初イマイチ、でも、すぐに、あきらめないで」
これ、すごく大切だな、と気づいた瞬間です。
デザートのお供に、通常のコーヒーや紅茶も頼めますが、
ここはぜひ、練乳たっぷり、ベトナムコーヒーをアイスでお楽しみください。
ストローを口にした時の、コーヒーだけど、知っているコーヒーではない、
あの何とも不思議な感覚を思い出すと、
初ベトナム旅行のドキドキやウキウキも、一緒によみがえります。
次の訪ホーチミン時にも、インターコンチネンタル アシアナ サイゴンに泊まるか?
(懐具合が許しさえすれば)もちろん、イエスです。