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さよなら、再見、かつて世界一だった、今は世界8位な台北101 またすぐ会いにきます

羽田→台北・松山のハラハラを教訓とし
台風のせいで、もしや 飛ばないのではないか・・・
という淡い期待不安も抱きながら、松山空港に早めに到着

他社の便が相次ぐギブアップ宣言の中
梅のマークのチャイナエアラインの判断は、いかに

 

松山空港、チャイナ・エアラインのカウンター。

歴史的大型台風が、台北へと迫りくる中での、嵐のようなチェックイン・・・

といった混乱は、全く見られず、穏やかそのもの。

 

松山機場から、羽田空港に向かう便は、日台各社いくつか飛ばしていますが、

今回利用する、チャイナ・エアライン CI222便が、18:00発で一番遅い便。

羽田空港ほど国際化がまだ進んでいない松山機場なため、

全国際線の中でも、比較的遅い便となります。

ということで、台風をグググッと引き付けてからの、離陸予定。

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ボーリング、または、野球で言えば、ストライク、ですな

紹介ビデオにもあるように、台北市内中心地にある、松山機場。

台湾の成田こと、桃園空港に比べ、台北市内からのアクセス度は、抜群。

台北駅から、タクシーで、20分ほどの距離。

その金額も、多く見積もったとして、300元くらい。

 

台北市内でギリギリまで、遊びたい、食べたい、飲みたい、買いたい旅行者にとって、

ありがたい立地な、松山空港。

その分、桃園空港より規模は小さめとなり、最後の買い物を空港にある免税店で、

と期待すると、ガッカリな結果が待ち受けることに。

台北を遊び、食べ尽くしたい派であれば、

航空券購入時、その金額が数千円程度の場合、迷わず松山着発をオススメいたします。

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松山空港で、搭乗を待つ人々 なんだかずいぶんとポップな造りです

台風での遅延も予期してか、チェックインには少し早い時間ながらも、

なかなか立派な長い列が出来ている エコノミークラスカウンター。

その横には、人っ子一人おらず、お姉さんがちょっと暇している、上級会員用カウンター。

 

ここは、同行している友人達に、「あまり使う機会がないので・・・」と

長い列を離れる言い訳をブツクサと口にしつつ、ガラ空きカウンターへ。

『お金で買った』デルタ航空の上級会員証を提示し、一人先にチェックイン作業を開始。

 

「このカードならば、もう一人、ラウンジに呼べるわよ〜!」と、笑顔のお姉さん。

ということで、旅同行者の中から、一番、『上級会員』という言葉に、

心を動かされそうな一人を選出。

無事、ラウンジクーポン2枚いただきました。

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オレンジジュースの隣には、酸梅湯(すあんめいたん)が

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デザインがステキな台湾ビール

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コーヒーマシン

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もろもろ

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蒸籠類

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スープ

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茶色なおつまみ類

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サンドイッチと焼き芋

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パイナップルケーキ

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セルフ 魯肉飯/滷肉飯 ルーローファン

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台湾、恋しくなります、セット

その大きさと、さばく人数ゆえ、出国審査にも時間がかかる 桃園空港。

それに比べ、松山空港では、手荷物検査も、出国審査もあっという間に完了。

これも、『台北行くなら松山空港』な理由のひとつ。

 

思いのほか、空港にいる時間が長くなりましたが、

秋の気まぐれ】のおかげで、『空港の長居』が苦になるどことか、楽しみに。

カウンターのお姉さんにいただいたクーポン片手に、いざ、ラウンジへ。

 

松山空港は、規模が小さいため、利用航空会社関係なく、ラウンジは共同となります。

以前、チャイナエアランのビジネスクラスを利用した時に、

一度 訪れたことのあるラウンジでしたが、久々だったため、ちょっと興奮。

 

前回はなかった、『セルフ式 魯肉飯』に、特に釘付け。

その様子をチラチラっと見ていた、年配のサラリーマン風日本人男性。

「・・・不憫だ。」と思ったのか、苦笑しながら、

「ここのラウンジは、実は、そんなに豪華じゃないんだよ。

台湾のメインの空港、桃園空港のは、もっと もっともっと すごいのだから。」と、

桃園空港ラウンジの豪華さを、教えてくれました。

 

「そうなんですか?!?」

「そうだよ。新しいし、広いし、料理の種類も多いしね〜。」

「ぜひ、次回は、桃園空港を利用します!」

 

帰国後、どれほど豪華なのか調べてみると・・・。

チャイナ エアライン 桃園空港 第一ターミナルラウンジ

https://talkairlines.wordpress.com

http://thedesignair.net/

えらいことに、なってました。

確かに、この世界を知ってしまったら、

『セルフ 魯肉飯』にあれほどのトキメキを感じることもなかったかも。

 

しかしながら、短い台北滞在で、空港ラウンジにあまりの時間を費やすのも、もったいない。

ので、台北のラウンジは、この”プチ豪華さ”くらいがちょうど良いのかもしれません。

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見事に真っ赤!

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キレイになった、松山空港

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ゲートの前には、本屋さん

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黒松(Dr.Pepperのような味)を悠々カードで購入可能です

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Sky Priorityなチケット

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順調に搭乗が始まります

他の航空会社が、各路線、キャンセルを宣言するなか、

チャイナ・エアライン、CI222はしらっと搭乗開始。

座席に座り、窓から翼を眺めれば、

「翼って、そんなに、たわむのね・・・」というほど、

グワングワンと上下に揺れ、エンジンに頼らずとも、自ら飛び立ちそうな勢いな機体。

 

まだ、動いてもいない、ただ駐機している最中で、この状態。

旅慣れた人々が多いように見受けられる機内でも、さすがに、ざわつきが。

そんな不穏な空気の中、一人のCAさんが私たちの座る席に近づいてきました。

 

紙と座席番号を何度か見比べ、通路側に座る派手なTシャツを着た友人と、

タイ語が大きく書かれたTシャツを着る私とを、何度か見比べ、

「Tsumさ まぁ・・・・・ぁ↗︎」

「あ、はい、私です」

「(ほ、本当にこの人なんだ・・・) 本日もご搭乗、ありがとうござます。」

「あ、いえいえ」

「新聞各紙、ご用意していますが、何かお読みになりますか?」

「(この揺れの中で新聞読んだら、猛烈に酔うだろうけど、

せっかくわざわざ用意しくれのに、断るなんて出来ないな・・・)

では、日経をください。」

「かしこましました。」

「ありがとうござます。」

という、無機質な会話を、離陸前に数秒。

 

その間、揺れが収まらない機内で、

どうにか気を紛らわそうとしている乗客の方々の視線を、チラッチラッと感じます。

前の女性二人は、『この状況下で、優雅に挨拶された人間が、どんなもんだか確認したい欲求』

を、明らかに必死に抑えている模様。

 

そんな中、後ろの友人が、座席の間から鳩時計のようのひょこっと顔を出し、

「さっき、あたしが聞いたら『ない』って無下に言われた新聞も、

お金で買ったカードさえあれば、どこからともなく出てくるのね。不思議だわ。」

と、強烈な一言。

 

ガラ空きカウンターで、優先チェックイン、

遅延しそうでも、優雅にラウンジでお茶タイム、

ピリピリした機内で、ピリッとしたCAさんの挨拶、

ないはずの新聞が、ひょっこり出てくる魔法、

羽田のターンテーブルで、一番先に回ってきた

タイ航空のタグが付いた、クタッとしたスーツケース、

を、この台北からの帰国便で目の当たりにした友人は、2016年度SFC修行を決意。

 

そうなのです。一度、これらを経験すると、

元には戻れない、戻りたくないという、想いが強くなり、

気がつけば、SGF修行、JGC修行、そしてDelta Amex Goldにお金を費やすという、状況に。

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機上から台風の目!!! 貴重なものを体験させていただきました

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そして、その後には、虹!

素人目には、滑走路へ行くことさえ危ぶまれるほどの揺れの中、CI222便は、離陸。

雲を抜けるまで、「ヌオオオオォォォォ」や「グャァァァァァ」が機内に響きます。

が、一度雲を抜けてしまえば、さっきの揺れは、どこへやら。

 

窓からは、夕日が差し込め、眩しいくらい。

そして、何気なく外を見ると、眼下にはなんと、台風の目が!

奇跡の気象現象はそれだけではなく、今度は、翼に虹が!

興奮しながら、何枚も写真に収めていると、

どこからか、「Tsum様」の声がするではありませんか。

 

そこには、先ほどとは違う、良い人を絵に描いたような、優しい雰囲気のCAの方が、

派手なTシャツの友人越しに、私を呼んでいます。

状況が飲み込めず、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていると、

「わたくし、本日、客室を担当させていただきます、乗務員責任者の◯◯でございます。

本日も、ご搭乗いただき、誠にありがとうございます。

何かご用の際は、ご遠慮なくお申し付けください。」

と、この便、2回目の、それも責任者からの、丁寧なご挨拶。

まさか、二回目があるとは予想だにせず、こちらも先ほど以上に動揺。

「あ、ありがとうございます。」と、ぎこちない笑顔と共に答えるので、精一杯。

 

揺れと共に収まったガヤガヤも、この時、私の周辺だけ、盛大に復活。

「え、何であの人?」「何者?」「あぁ見えて、有名人?」「台湾では有名?」

先ほど、振り向き&確認欲求を抑えた前の二人も、

今回は、欲望のままに振り向き、私をチラっと言うには、ちょっと長いチチラ見。

そして、二人で顔を見合わせ「普通の人だね・・・。」と、ポソッと一言。

 

えぇ、そうですとも。

世界を股にかける、台湾と日本人のハーフ、金城武さんでも、

出産しても、未だに驚異的な美しさを保つ、ビビアン・スーさんでも、

名実ともに世界の”王” 偉大な王貞治氏でも、

台湾のアイドルグループ、S.H.Eのメンバーの誰かでもなく、

台湾料理で一番好きなのは”臭豆腐”、甘いものなら”仙草”な、

年中 T-シャツ、本業・重機の運転手、Tsumです。

 

次回。CAさんから、2度も丁寧に挨拶されている人に、機内で遭遇したとしても、

はしゃがず、落ち着いてください。

【それは、お金で買ったカードの力、である。そういうカードが世の中にある。】

と、知っておくと、

「なになに?有名人?」→ チラ見 → 「え、誰?」→ ガッカリ、

と無意味な意気消沈を、防ぐことができます。

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こちら3方は、台湾人のCAさん

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往路便ではなかった飲み物サービス

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満席の機内で、サクサクと飲み物をさばいていきます

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こちら、復路の機内食

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鶏肉・中華風なお味

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デザートは、まったく溶ける気配がない、義美の不思議な巨大アイスサンド

そこからは、大きな揺れもなく、3度目の挨拶もなく、さほどの遅延もなく、

無事に、羽田空港・国際線ターミナルへと到着。

中国語に続き、台湾語でのほんわか機内案内放送に、もうすでに訪台熱が。

 

立派な”Priority”のタグを付けられ、一番最初に出てきた我がスーツケース。

ベルトコンベヤーから、ひょいと持ち上げ、その重みにびっくりしながらも、

まぁ、久々の台湾だったしな、と納得。

しかし、次回の羽田空港を訪れる理由が、

まさかの『台北行きの飛行機』に乗るためになろうとは・・・。

 

台湾。

何度も行っても、また行きたくなってしまう、中毒性の高い、非常に恐い国です。

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