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それぞれのアライアンスで、メインにマイルを貯めていたプログラムが全て改悪祭り

今年最後のSPGとAeroplanのボーナスキャンペーンがスタート

この2つのキャンペーンが始まると
「もう、そんな時期か・・・」と年末の気配を感じる
ある意味、旅行業界の風物詩
「ちょっと早いクリスマスプレゼント♪♫」
と ポチッとする人も多かったのでは?

しかしながら、今年は、複雑な思いで、
画面キャンペーンサイトを見つめます
なぜかって?
あの、あのAeroplanが とうとう改悪となるからです

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SPGのスターポイントが 25%オフで購入可能

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年2回行われる 定番キャンペーン

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Aeroplanのポイント移行ボーナスキャンペーン

SPGのスターポイント購入 25%オフキャンペーンと、

Aeroplanのポイント移行ボーナスキャンペーン。

 

毎年、年末に同時に開催される、この二つ。

(年末以外にも、SPGは春あたり、Aeroplanは初夏あたりに開催)

いつもその恩恵にあやかっていましたが、今年は、どちらも見送る予定です。

いや、今年だけでなく、これからもこのキャンペーンを利用することは、

ほぼ、なくなるのではないかと・・・(嗚咽)。

 

2015年

航空マイル業界に、特大な波が、二つやって来ました。

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We are making ADJUSTMENTS… 調整って、そんな、調整って・・・

まず、衝撃的だったのが、エアーカナダのAeroplanの改悪。

この変更に、大きくうなだれた旅行好きも多いかと思います。

私も、その一人。

 

特に東南アジア好きにとって、立ち直れないほどの変更、それが、

タイ、シンガポール、ベトナムまでビジネスクラス往復3万マイルが、8万マイルへ

というもの。

必要マイル上昇率、約270%、2.66倍!

悪代官様もびっくり、前代未聞の改悪っぷりです。

 

重要なので、もう一度、言います。

3万マイル → 8万マイル で 2.7倍!!

 

今回のAeroplanの改悪は、世界中で大きな話題に。

One mile at a time

Flyertalk.com

 

この改悪に慌てふためき、持っていたマイルを使い切るため、

特典航空券を、泣きながら発券。

 

名付けて

『サヨナラ Aeroplan! 最後に思う存分、ビジネスクラスを楽しむからね』の旅

 

旅程は、

 

羽田 → 名古屋: JL209 JAL エコノミークラス(有償)

名古屋 → バンコク: TG647 タイ航空 B787 ビジネスクラス (特典)

バンコク → シンガポール: TG407 タイ航空 B773 ビジネスクラス (特典)

シンガポール → ソウル・仁川: SQ602 シンガポール航空 A333 ビジネスクラス (特典)

ソウル・仁川 → 福岡: OZ132 アシアナ航空 B773 ビジネスクラス (特典)

福岡 → 羽田: NH272 ANA エコノミークラス(有償)

 

さりげなく3ヵ国周遊となる旅程を、3泊5日で行ってくる予定です。

 

Aeroplanの場合、まだ執行猶予期間が設けられたため、

こうやって発券に間に合い、ガッカリながらも、

それほど、大きな騒動はなかったのですが、

この優等生的対応の真逆を行ったのが、デルタ航空のSkymiles。

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デルタ航空のSkymilesも改変

何のお知らせもなく、突然の必要マイル数、改悪。

 

具体的な例を上げると、

日本 ⇄ 韓国 エコノミークラス 往復: 1万5000マイル → 3万5000マイル

国内線の感覚で飛べた区間が、一気に、2万マイルアップ。

 

この数字では、そうすぐに、どうにか出来るものでは、ありません。

マイルで旅行しようと計画していた人にとって、

これほどの悲しみと怒り、そして失望は、ないことでしょう。

 

円安が進む中、ビジネスクラスに限れば、

まだまだ日本発券よりお得感がある、韓国発券。

デルタ航空 Amex カード で、コツコツと貯めたマイルを羽田⇄仁川の特典航空券に変え、

仁川からビジネスクラスでの旅行を、と考えていましたが、

必要マイル数がここまで上がってしまうと、

LCCを含め、普通に有償チケットを購入した方が、割安に。

 

来年からは、ピーチが羽田 ⇄ 仁川に、就航。

飛行時間も、最長で1時間30分ほどなため、

機内食が出なくとも、大丈夫 = LCCで十分。

そうなると、この区間でのDelta Skymiles特典航空券旨味は、かなり失われます。

 

・・・ と、思いきや、

なんと、これも突然、もとのマイル数に戻すという、奇行に!

 

その改悪期間、約1ヶ月。この間に発券してしまった方、

もう、号泣でしょうね・・・。お気持ち、お察しします。

他のSkymilesメンバーにとっては、ありがたことですが、

なんだか腑に落ちず。モヤモヤが、残る結果に。

 

デルタ航空、不安定です。

システムエラーだったのか、はたまた、抗議の電話が鳴り止まず、

「もう、面倒なので、戻しちゃえ!」となったのか・・・。

どちらにしても、メインのマイルプログラムとするには、不安が拭えません。

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アメリカン航空 AAdvantageも2016年変更に

そして、2016年には、アメリカン航空のAAdvantageが改変。

フライトで得られるマイルの変更、もちろん、必要マイルの改悪も含まれます。

 

日本発 必要な片道マイル

• アメリカ:
エコノミークラス 32,500 → 35,000 / ビジネスクラス  50,000 → 60,000

• カナダ:
エコノミークラス 32,500 → 37,500 / ビジネスクラス  50,000 → 65,000

• ヨーロッパ:
エコノミークラス 35,000(変更なし) / ビジネスクラス  52,500 → 75,000

• インド・中東:
エコノミークラス 22,500 (変更なし )/ ビジネスクラス  30,000 → 40,000

• 東南アジア:
エコノミークラス 20,000(変更なし) / ビジネスクラス  30,000(変更なし)

• オセアニア:
エコノミークラス 30,000(変更なし) / ビジネスクラス  40,000 → 5,0000

 

実は、アメリカン航空とUS Airwaysが統合する直前に、

ちょうどキャンペーンを行っていたUS Airwaysのマイルを10万マイル購入したため、

現在、AAdvantageに、17万マイルを保有中。

 

AAdvantageの路線中、日本発着でもっともお得感がある、

日本 ⇄ 中東 ビジネスクラス 往復 6万マイルで使おうと目論んでいたのですが、

なかなか使うタイミングがなく、とうとうアメリカン航空のプログラムも改悪に。

 

しかしながら、Oneworldに加盟している カタール航空、カタール航空、

そして、アメリカン航空独自で提携している、エティハド航空の

3大中東系航空会社のうち、2つの航空会社のビジネスクラスに、

往復8万マイルで乗れるのは、まだまだ魅力的。

 

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カタール航空、B787ビジネスクラス

さて、ここから、どのマイル プログラムで貯めていくのか、見極めが重要です。

 

米系航空会社の”改悪” が続くこととなりましたが、

それでも、親族以外にもマイルを利用可能な点、有効期限が実質”無期限”な点、

足りないマイルを購入可能な点を考慮すると、日系航空会社のマイルプログラムより

使いやすい、という事実は、変わりなく。

 

SPGプログラムの親元、StarwoodもMarriottに買収された今、

さてさて、これからどうやって、お得にビジネスクラスに乗るか・・・。

しばらく、調べもののが増える日々が、続きそうです。

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