bkk.1.5

バンコク以外にも、足を伸ばしてみたり

5月中旬から、8月初旬までの約3ヶ月、サクッと会社を休業

そのうちの、1.5ヶ月を利用し、
大好きな街・バンコクに、長期滞在してきました

いつもは、1泊3日などの超弾丸で訪れる、バンコク
毎回、後ろ髪をグイグイ引かれながら、
スワンナプーム空港を去ることとなるのですが、
さて、46日間後も断ち切ることに苦労するのか、はたまた…

このバンコクへの愛は、本物? それとも、幻?
その想いを、確かめるときは、突然、やってきました

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いつも多くの人でにぎわう、バンコク・スワンナプーム空港

「3ヶ月間、どんな理由でも、会社、休んでいいよ。あ、ちなみに、無給だけど。」

「それ、わたし、使います!」

勤めている会社の新しい休暇制度に、周りも驚愕するほどの早さで、

なんの迷いもなく、名乗りを上げた、Tsum。

 

部署内での話はトントンと進み、最後に人事課との軽い面談。

「ちなみに、Tsumさん、この制度の最初の利用者ですよ。」

と必要ない情報を共有され、小さなプレッシャーを感じながら、

会社員生活を、いったんお休み。

 

最初の3週間を利用し、合宿ばりのスピードで、普通自動車免許を取得。

『すべて一発合格しないと、旅行に間に合わない』という、

あえて自分を追い込むスケジュールを組み、久々の”試験”に、さらにドキドキ感をプラス。

極悪人顏で写る免許証に感動を覚えた二俣川から、2日後、

札幌・千歳空港を経由し、バンコクへと旅立ちました。

 

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途中で、趣旨があやふやなった、我がタイ語のノート

さて、1ヶ月半もの間、バンコクで、何をしていたかというと…。

 

icon-check 週5日、1ヶ月間、朝3時間、語学学校に通い、タイ語をかじる

 airbnbで、部屋を借り、にわか住人を楽しむ

 観光ビザ延長のため、タイから隣国へと出国する『ビザラン』を試してみる

 クアラルンプールに、初めて足を踏み入れる

 初チェンマイを、弾丸1泊2日で訪れてみる

 短い旅行では、怖くて食べられなかった料理に、手を出してみる

 バンコクにあるモールというモールで、涼んでみる

 Tripadvisorで評判の良いホテルに、1泊 x 9軒し、バンコク(+α)のベストホテルを模索する

 鬼のような枚数の写真を撮る

 

 週5日、1ヶ月間、朝3時間、語学学校に通い、タイ語をかじる

日本円にして、1ヶ月・2万4,000円ほどで、

60時間分ものタイ語クラス(グループレッスン)が受けられる環境がある、バンコク。

1クラス、たった400円で、あんなにも充実し、楽しい時間を送れるなんて・・・。

今までした “買い物” の中で、迷わずこれが、最強のコスパです。

 

airbnbで、部屋を借り、にわか住人を楽しむ

最近、日本でも話題になっている、空き家や空き部屋を旅人に直接貸す、airbnb

恐る恐る利用しましたが、これも、賢い選択の1つとなりました。

バンコクに、1週間以上滞在する旅行者の方々。

ホテルの他に、このairbnbを、ぜひ、選択肢に。

 

観光ビザ延長のため、タイから隣国へと出国する『ビザラン』を試してみる

クアラルンプールに、初めて足を踏み入れる

日本人が、『ビザなし』でタイに居られる最長期間は、1ヶ月。

ということで、初クアラルンプールへ、ビザランを兼ねた2泊3日の観光旅行。

何の予備知識もなく、頼りはiPadにダウンロードしてあった、るるぶ・マレーシアのみ。

結果、ラマダン時期ということもあり、もんやりしたまま終わってしまいました。

次回、リベンジを誓って、タイへ”帰国”。

 

初チェンマイを、弾丸1泊2日で訪れてみる

「チェンマイ、いいよ」という声に流され、むりやりねじ込んだ、チェンマイ旅行。

日本帰国前々日、1泊2日の弾丸、ということで、

チェンマイの良さの2%も感じていないであろう、と察しがつくまま、去ることに。

こちらも、”要再訪”となりそうです。

 

短い旅行では、怖くて食べられなかった料理に、手を出してみる

『病院』や『医者』、『お腹が痛いです』や『吐く一歩手前です』というタイ語も習い、

安心してお腹を下すことができる、万全の状況に。

怪しげな氷を使った飲み物や、炎天下の元、調理された肉類などにも、バンバン挑戦。

ありがたいことに、トイレへ駆け込むことも、病院のお世話になることもなく、

様々な食べ物を楽しみ、自らの胃袋の強さも確認することができました。

 

バンコクにあるモールというモールで、涼んでみる

バンコクと言えば、モール、モールと言えば、バンコク…

と言われているかどうかは、定かではありませんが、とにかくモールが乱立するバンコク。

体感気温50℃の街を5分も歩くと、あまりの暑さに、

笑いが止まらなくなるという、不可解な現象を初体験。

 

外気温とは真逆の極寒のモールで、経済成長まっただ中な国の人々の購買意欲に、

「バブルって、こういう事?」と目を丸めながら、

50バーツの鮮やかオレンジ色タイミルクティー片手に、

爆買いの様子を、しげしげと観察する、そんな日々を過ごしました。

 

Tripadvisorで評判の良いホテルに、1泊 x 9軒し、バンコク(+α)のベストホテルを模索する

長期旅行のため、宿泊先には主にairbnbを利用しましたが、

せっかくだから、『ステキなホテルにも、泊まりたい』、ということで、

Tripadvisorのレビューを参考に、気になるホテルに、1泊ずつ宿泊。

 

鬼のような枚数の写真を撮る

相棒カメラ、Ricoh GXRを連れ出し、バンコクの街を激写。

しかしながら南国の猛暑に耐えられず、グリップ部分のノリが溶け出し、デロデロに。

生産中止のカメラの寿命を縮めても、そこに撮りたい景色がそこにはあったか?

もちろん、答えは、ใช่! (Chai! – Yes!)

cant_eat_spicy

まだ、辛いものは食べられません…

1ヶ月半のバンコク生活で、分かったこと(の 一部)

 

icon-check-square-o タイ語は、中国語の上を行く、5つもの声調がある

 タイ語で声調を間違えると、容赦なく通じない

 タイの文字は、想像以上に難しい

 タイの人々は、本当に、本当に、笑顔がステキな人が多い

 タイ人の言う「辛くない」は、たいがいの日本人にとって「とっても辛い」に相当する

 タイ人は、とってもコーンが好き

 ラマダン時期のクアラルンプールは、あまり旅行に適していない

 チェンマイは、自転車で駆け抜けると、気持ちが良い

 ドムアン空港は、古いながらも味があり、スワンナプーム空港とは違った良さがある

 

 

タイ語は、中国語の上を行く、5つもの声調がある

タイ語で声調を間違えると、容赦なく通じない

タイの文字は、想像以上に難しい

普通の会話でも、まるで歌うように美しい、タイ語。

その優雅な、タイ語独特の響きを作り出しているのは、5つもある声調。

そして、タイ語学習者に大きなため息をつかせるのも、その5つの声調。

 

憧れの言語を、1ヶ月間、ガッツリ学べる機会に恵まれましたが…、惨敗です。

『ほんの少しかじった』だけでは、噛み切るどころか、歯型も付かず。

とにかくも、かくにも、難しい。少しずつ、学んでいくしかなさそうです。

しかし、近い = Glai, 遠い = Glai  声調を間違えると、真逆の結果になるなんて…。

 

タイには、本当に、本当に、笑顔がステキな人が多い

タイの挨拶、手と手を合わせお辞儀をする、『ワイ』に、笑顔はつきもの。

ですが、そんなかしこまった場面でなくとも、街には笑顔が溢れています。

もちろん、全員が全員、年がら年中、ニコニコしているわけではありません。

 

楽しみにしていた、冷蔵庫のプリンが食べられていたり、誕生日に彼氏とケンカしたり、

さっき撮ったセルフィーの写りが悪かったり、仲良くしてた野良犬に噛まれたり…、

と、微笑みの国にも、機嫌が悪くなる要素は、多くあるのです。

 

ちょっと仏頂面な方に出会ったら・・・。

そこは、一緒に『負の波』に乗ってしまうのではなく、

一種のゲームだと思って、自ら、笑顔でドンドン話しかけてみてください。

最終的に、仏頂面→笑顔になったならば、こちらの勝ちです。

 

タイ人の言う「辛くない」は、たいがいの日本人にとって「とっても辛い」に相当する

タイ料理と言えば、『唐辛子たっぷりの辛い料理』というイメージが強いはず。

実際のところ、どうかと言うと、やっぱり、辛いものが多いのです。

味はとても好みでも、なんせ、辛くて食べられない、という方も多いのでは?

そんな時は、

 

マイ サイ プリック = No Put Papper = 唐辛子を入れないでください、または、

マイ ペッ ルーイ = No Spicy At all = “全く”辛くしないでください

と、店員さんに、お願いしてみましょう。

 

マイ ペッ = No Spicy = 「辛くしないで下さい」は、

「辛くしないで、でも、ちょっとは辛くして」と意訳されるのか、

結構な辛さの料理が、やってくることが多いです。

 

タイ人は、とってもコーンが好き

日本では、マクドナルドの”パイ”と言えば、

アップルパイですが、タイではコーンパイ (と、パイナップルパイ)。

そして、コンビニにはコーン牛乳なる飲み物、

かき氷やココナッツアイスのトッピングの定番もコーン、

街角では、茹でたコーンを売る屋台を、多く見かけます。

 

ラマダン時期のクアラルンプールは、あまり旅行に適していない

「マレーシアもタイと同じく、東南アジア独特の、ゆったりとした雰囲気よ。」

クアラルンプールに、3年間住んでいたことがある方から、そう聞き、

初クアラルンプールながらも、安心して、渡馬来西亜したのですが…。

 

到着した空港からして、すでに漂う殺伐とした空気。

そして、街中はどことなく気だるく、なんだか腹の虫のいどころが悪い人々が多い印象。

バンコクに戻ったあと、期待していたお国柄ではなかったことを告げると、

「ラマダン時期のクアラルンプールは、断食のせいで人々の機嫌が悪い。」とのこと。

次回は、ラマダン以外の時期に、訪れたいと思います。

 

チェンマイは、自転車で駆け抜けると、気持ちが良い

宿泊したホテルに、無料自転車貸し出しサービスがあり、それを利用することに。

これが思いのほか良く、初チェンマイを巡るのに、大活躍。

バンコクと違い、電車やバスが発達していないチェンマイでは、

交渉が少々面倒なトゥクトゥクが、観光客の足。

しかしながら、トゥクトゥクを避け、歩いて回るには、距離があるところも多く、

小回りのきく自転車での移動が最適、と感じました。

 

ドムアン空港は、古いながらも味があり、スワンナプーム空港とは違った良さがある

スワンナプーム空港ができる前、タイの玄関口として活躍していた、ドムアン空港。

現在は、ほぼLCC専用の空港となっています。

スワンナプーム空港と違い、鉄道が通っておらず、

タクシーかバスでの移動が必須なため、少々ハードルの高い、ドムアン空港。

荷物が少ない場合は、BTSモーチット駅から、A1バスに乗り、30バーツで30分ほど。

早くて、安くて、オススメです。

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タイが大好きだーーーーーーー

1ヶ月半のバンコク生活の結果…

 

icon-check-circle タイのことが、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、好きになった

 タイ語の難しさと可愛さに、悶絶した

 食べられるタイ料理の幅が、グッと広がった

 食わず嫌いほど、人生損するものはない、と確信した

 「こんにちは」「ありがとう」「美味しい!」は、どんな言語でも魔法の言葉だと知った

 笑顔は、どんな言葉の壁も乗り越える、と悟った

 最後に心に残るものは、「人」なのだと、強く感じた

 

今回の3ヶ月休業で、軽自動車1台買えるほどあった貯金は、ほぼ限りなく0に近づき、

これからは、地味に節約しながら、次の旅行のために、

寂しくなった通帳の数字を、コツコツと増やす日々が始まります。

 

免許取得後、一度も運転していない、という事実を冷静に受け止め、

順調にペーパードライバーの道を、グングンと進んでいますが、

今回の旅で散財したことに、何一つ、1ミリも、コーン一粒ほどの後悔もありません。

 

「旅行に行かなければ、車、買えたのにね。」

「仕事にも使わない言葉のために、お金をかけて、わざわざ外国まで行くの?」

「タイ語習って、どうするの?」

そんな問いに、うまく返答できず、ジタバタと過ごしていましたが、

TEDのスピーチで紹介されていた、ネルソン マンデラ氏のこの言葉が、

しっくりくるような気がします。

 

If you talk to a man in a language he understands, that goes to his head.
If you talk to him in his language, that goes to his heart.

もし、その人が分かる言語で話せば、その人の頭に届く。
もし、その人が話す言語で話せば、その人の心に届く。

Nelson Mandela ネルソン マンデラ

 

旅の道中、偶然、誰かと心を通わすことができたなら、

それ以上、幸運なことは、ありません。

そして、その時抱いた特別な感情は、

どんな豪華なお土産よりも、幸せな記憶として、

帰国後も、日々の生活に、豊かさを与えてくれるはずです。

 

これから、タイへ旅行に行かれる方。

① サワディー カ(女性)/カップ(男性) こんにちは (Hello)

② コップン マー カ(女性)/カップ(男性) ありがとうございます (Thank you)

③ アロイ マークマーク! すっごい おいしい!(Very Delicious!)

この3つを使いこなし、ぜひ、微笑みの国、タイの方々と仲良くなってください。

 

そして、日本を一歩出たならば、オリンピック選手や有名人でなくとも、

『日本代表』となってしまう、ということを意識して、

次の日本人旅行者のためにも、その国の文化や風習を尊重し、お行儀よくお過ごしください。

 

世界中、どこでも出没する日本人ですが、もしかしたら、そこで出会ったその人にとっては、

自分が『初めて出会う日本人』となるかもしれません。

 

「また、あの国に、旅行に行きたいな。」

「また、あの国の人に、旅行に来てもらいたいな。」

お互い、そう思えるような出会いを重ねることができたなら、

世界は、きっと、もっと、もっと良くなっていく、と信じております。

 

たかが、海外旅行、されど、海外旅行。

小さな異文化交流を、ぜひとも、楽しんでください。

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