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ANAの座席指定、 JALの複数人数予約,、タイ航空の周遊 – 国際線予約のコツ

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香港や台湾をLCCで経由すれば、時間はかかれど安く渡航が可能

最近の旅行は、もっぱら貯めたマイルでの特典旅行や、

“修行” と銘打った複雑な旅程での旅行がほとんど。

気が付けば、『普通に、航空会社から航空券を予約する』

という行為から、遠のいた日々に、ちょっとした衝撃。

 

4人、6日間で、東京発 プーケット、バンコクを訪ねたい。

いたってシンプルなリクエスト。

しかし、これが、何だか、意外と大変。

 

東京⇒バンコク直行?。台北や香港を絡めれば、タピオカティーや坦々麺も楽しめるよ!

そんな悪魔のささやきを無視し、

複数人数で、なるべく早く、安く、シンプルに目的地に到着したい、

という、一般的旅行者の立場になって調べてみると、思いがけず悪戦苦闘。

 

各航空会社とも、ヒトクセもフタクセもあり、戸惑い。

せっかくなので、そんな “クセ”を、ここでご紹介。

 

まず、タイ・バンコク・プーケットと聞いて思い浮かべるのは、タイ航空。

タイのナショナルフラッグキャリアなので、

日本の多くの都市、多くの空港から、バンコクへ直行便を飛ばしています。

タイ航空のサイトで、周遊プランを検索するの便利なちょっとした、コツ
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ブラウザーとの相性が悪いのか、とても使いにくいタイ航空のサイト
ちなみに、ブラウザーは、Chromeを使用しています
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タイ航空が就航している都市が、すべてプルダウン形式で出来ます・・・
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思い切って”English”をクリック 日本語での検索をあきらめると、ちょっと楽に
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右端の予約ボタンを押すと・・・
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英語表記の立派なサイトが出てきます
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こちらは、空港の3レター、または都市の英語名で検索が可能 訪ねる都市が多い周遊プランでは、とっても便利
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この後の流れは、日本語版と同じです
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エコノミー/ビジネス/ファーストの選択は一番最後なので、ご注意を
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最終画面には、合計金額はもちろんのこと、使用予定機材、搭乗クラスも表記

英語での表記に最初戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば圧倒的にこちらの方が早いはず。

最安値を探るべく、色々な都市からの出発を試したいので、

直行便の場合でも、必ずこの英語版を使っています。

タイ航空での渡航を検討している方、どうぞ、お試しあれ。

 

お次は、ANAのサイトで。

タイ航空と同じスターアライアンス加盟ということもあり、

『タイ=ANAで渡航』な旅行者も多いのでは?

ANAのサイトで、周遊プランを検索するの便利なちょっとした、コツ
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ANAのサイトは非常にユーザーフレンドリー
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検索方式の選択も多く、戸惑うことなく予約まで進められます
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選択した便の変更や日付の変更も簡単
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が、ひとつだけ困ったことが・・・ それが座席選択画面が最後まで出て来ないこと
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周遊ではなく、直行便で調べ直します すると便選択が面に、『シートマップ』という文字が
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空き状況を確認可能

とても検索しやすい、ANAのサイト。

そんなANAのサイトにも盲点が。周遊で検索した場合、座席選択が最後まで出てこないのです。

羽田発・深夜便は、どれも似通った時間と値段。と、なると・・・、

「一番空いてる便で」「非常口前が空いてる便で」「横並び3席予約が可能な便で」と

予約する前に、空席状況を確認したい、という旅行者も多いのでは?

 

周遊で検索すると『座席指定』の画面は出てきませんが、直行便で調べると、あら不思議。

立派なマップが出てきます。

少し面倒ですが、6時間の旅を少しでも快適に過ごすための、一手間です。

 

**と書いた1時間後に、周遊検索でも、きちんと空席状況が確認できることが判明 !!

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シートマップ、ありました クラス欄、エコノミーの下にありました

なんとも、お恥ずかしい。ANAの方々、疑ってしまい、申し訳ないです。

 

では、最後にJALのサイト。

JALのサイトと言えば、周遊どころか、直行便でも調べにくい、

時代に追いついていない感が溢れる、使いにくいモノ。

JALのサイトで、周遊プランを検索するの便利なちょっとした、コツ
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とにかく、使いにくいJALのサイト
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なぜ、渡航 “方面”?この一手間は、なに?
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このクイズは、なかなか高度なものです
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プルダウンには、先ほど”方面”で選択した地域にある、都市が
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「お〜い」と声をかけたくなるほど、ゆったりな検索
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いきなり、名古屋経由やら関空/伊丹経由を選択肢として提供 思わずトキメキます
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座席選択画面は、すんなりと提供 JALサイトの親切さのツボが分かりません

JALのサイトで戸惑うのは、まず、すべてがプルダウン形式での選択。

今や、「予約は、タブレットやスマホから」という旅行者も多いはず。

このプルダウン形式だと、選択に非常に時間がかかります。

3レターでの検索方式導入、熱望です。

 

もう一つ戸惑ったのが、複数名の選択画面。まさか、最後だとは思わず、探し回りました。

途中、日本版をあきらめ、海外向けサイトへ。

結果、北米向けのみ、最初の画面で人数の選択が可能。

ちなみに、北米サイトでは、3レターでの検索も可能です。

大変便利ですが、USドル建てなため、同じ便にも関わらず、5,000円ほど割高に。残念。

 

いかがでしたか?

今回は、タイ航空、ANA、JALの3航空会社のみのご紹介でしたが、

世の中の航空会社の数だけ、検索や予約のコツがあります。

諦めかけていたルートも、実は、検索の仕方次第で出て来ることも。

いつかのために、ぜひ、架空旅程検索で、そのサイトのコツ、掴んでみてください。

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