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SFC修行回想記: エジプト航空 ビジネスクラスで、NYからカイロへ

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タバコは厳禁ですよ、厳禁

2泊7日のANA・SFC修行を今さら振り返る日々 —の第14弾

とうとう、折り返し飛行へとさしかかります。

2日前に飛んだルートを逆戻りし、エジプト航空でニューヨークからカイロへ。

そこには驚きの出会いが。

 

ここで、『2泊7日のANA・SFC修行』旅程のおさらい

羽田→宮崎→仁川→台北→バンコク→カイロ→NY→カイロ→バンコク→仁川→福岡→羽田
そう、ほぼほぼ世界一周旅行・・・

旅程:

2012年4月13日

羽田→宮崎 全日空 ・エコノミークラス・NH603

2012年4月13日

宮崎→仁川 アシアナ航空 ・エコノミークラス・NH6943

2012年4月13日

仁川→バンコク タイ航空 ・ビジネスクラス・TG635

2012年4月14日

バンコク→カイロ エジプト航空  ・ビジネスクラス・MS961

2012年4月14日

カイロ→ニューヨーク エジプト航空 ・ビジネスクラス・MS985

2012年4月16日

ニューヨーク→カイロ エジプト航空  ・ビジネスクラス・MS986

2012年4月17日

カイロ→バンコク エジプト航空  ・ビジネスクラス・MS960

2012年4月18日

バンコク→仁川 タイ航空  ・ビジネスクラス・TG656

2012年4月19日

仁川→福岡 アシアナ航空 ・エコノミークラス・NH6898

2012年4月19日

福岡→羽田 全日空  ・エコノミークラス・NH272

詳しくは、こちら

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隣には、バージン航空の赤い機体
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見覚えのある”ホルス”達
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ビジネスクラスの座席が多く設定されています
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やっぱりホルス
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外からの1枚
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機体のホルスも写真に収めます
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大きめモニター
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ニューヨーク、また会う日まで

エジプト航空の機体に一歩足を踏み入れると、どことなく感じる懐かしさ。

独特のその雰囲気の中、散りばめられた”ホルス”達を愛でつつ、

バタバタと準備に追われているCAさん達に目を向けると・・・。

 

なんと、そこには、櫻井さん、岡田さん、スーパーウーマンが、勢ぞろい。

これには、本当にビックリ。

他の乗客の怪訝そうな視線も気にせず、思わず大きな声を上げてしまいました。

 

聞けば、ニューヨークで2日間休み、またカイロに戻る、ということ。

そんな便に、乗り合わせた私たち。これも何かのご縁。

またもや濃いクルーの方々と、約11時間を共にすることになりました。

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ウエルカム・オレンジジュース
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搭乗後すぐ、櫻井さんから頂いたジュース
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ダイナミックな前菜のサラダ
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もちろんアイスカフェオレ
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小麦率の高い機内食
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大味なオムレツ
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美味しいとは言いがたいメインディッシュ
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少々食べにくそうで、なんだか心配
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デザートのケーキは期待を裏切らない猛烈な甘さ

今回は、深夜便でもなく、ほどよく空腹感があったため、

機内食を、久々に待ちわびた二人。

櫻井さんが持ってきてくれる機内食は別格!と勢いよくパンにかぶりつきますが、

これでもか、と押し寄せる小麦の波にのまれ、スタートからやや沈没気味。

 

他のメニューにおいても、ボリューム感溢れるのあるその量と、

ザックリとした味の連続にくじけ、

気合いとは裏腹に、なかなか箸(フォーク&スプーン)の進まず。

櫻井さんが横を通るたびに、

「美味しい?」

「美味しいっ!」

と親指をあげて応えますが、実際はすでに”ごちそうさま”モード。

気が遠くなるほどの糖分を含んだケーキを食べ終わる頃には、ぐったり。

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ホルスの袋に入れられたのは・・・
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もちろんジュース(1本増えてます)
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飛んでイスタンブール
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カイロにはお昼前に到着
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眼下に広がるエジプトの景色
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ちょっと不良チック
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心ばかりのお手紙

機内食を食べ、軽く睡眠を取り、おしゃべりしている間に、飛行機は無事にカイロに到着。

最後に櫻井さん他、エジプト航空のCAさん達と記念撮影し、

丁寧にお礼を告げ、これから先も続く旅の安全を祈りつつ、機体を去りました。

 

私たち二人は、バンコク行きへの乗り継ぎ12時間を利用し、そのままカイロ観光へ。

 

「いつも笑顔で、親切、礼儀正しい日本人搭乗者は、いつだって歓迎!」、

と言ってくれた櫻井さん。

日本の桜の美しさや、日本が好きすぎて、自宅に日本庭園を造った、

と語るその姿に、思わずこちらも胸が熱くなりました。

 

多くの人から愛されれる国、日本。

その日本からきた、一日本人として、

単なる個人旅行とはいえども、恥ずかしくない行動をしたいものだ、

そんなことを、改めて考えさせられるフライトでした。

 

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